各ブースの見どころ教えます――AOU2006の歩き方(2/2 ページ)

» 2006年02月17日 21時54分 公開
[ITmedia]
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ナムコ

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 昨年11月に家庭用として発売された「ソウルキャリバーIII」が、ファンの熱い要望に応えてアーケードに凱旋、「ソウルキャリバーIII ARCADE EDITION」として登場する。アーケード版では対人戦を最も楽しめるように、技の1つ1つにいたるまで再調整が施されており、オリジナルのモードとして、バトルごとに獲得したポイントを使い、キャラクターを強化しながら戦う「レジェンドモード」を用意。キャラクターもシリーズ史上最多の27キャラクターが登場するなど、さまざまな要素が追加されている。

photo ソウルキャリバーIII ARCADE

 2003年4月より、LED ZONE蒲田店などの店舗で試作機を使用した運用テストを実施してきた「カウンターストライク ネオ」。その新キャラクター16体が公開された。「カウンターストライク」は、全世界で800万本を販売するリアル系アクションシューティングゲーム。本作では、最大10対10というアーケードゲームの常識を覆す20人同時対戦を実現している。

photo (左から)EDITION、カウンターストライク ネオ
photo プレーヤーをサポートし、ゲーム展開をドラマチックに彩る「ボイスナビゲーション」や、プレーヤーの意志で画面を切り替えて戦う「マルチスクリーンバトル」、さらには新基板「システムスーパー256」を採用し、迫力のグラフィックで展開する「TIME CRISIS4」
photo 全国アミューズメント施設で稼働中の「マリオカート アーケードグランプリ」も出展

バンプレスト

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 ガンダムファンのための、ガンダムだけのクイズゲーム「機動戦士ガンダム 問・戦士」が今回のバンプレストブース一番の注目作となる。舞台は一年戦争の世界だが、先の速報でもお伝えしているように、出題対象はファーストから「機動戦士ガンダム SEED DESTINY」までの歴代のガンダム映像作品、「スーパーロボット大戦」シリーズなどのゲーム、小説版「機動戦士ガンダム」などと幅広い。また、解答が遅いとブライト艦長から“選択遅いよ、何やってんの!”(念のため、元ネタは“弾幕薄いよ、何やってんの!”)といったセリフを聞くことができるなど、ファン心理をくすぐる要素が満載となっている。

 このほか、キン肉マンや息子のキン肉万太郎、サンシャインといった超人たちの熱き戦いを描いた対戦格闘ゲーム「キン肉マン マッスルグランプリ」がプレイアブルで出展。「打つ」、「投げる」、「極める」といった基本アクションで闘い、テンションゲージを上げていけば、「キン肉ドライバー!!」などの超必殺技を放つことができる。なお、余談ではあるが、記者はキン肉マン+対戦と聞くと、どうしても「キン肉マン マッスルタッグマッチ」を思い出し、懐かしい気持ちにさせられる。そういった意味では、「機動戦士ガンダム 問・戦士」同様に、心の琴線にふれるタイトルなのかもしれない。

photophoto (左から)機動戦士ガンダム 問・戦士、キン肉マン マッスルグランプリ

photophoto 「科学忍者隊ガッチャマン」×「ガチャピン」公式コラボレーション「科学忍者隊ガッチャピン」のプライズ商品も多数展示。タイミングが合えば、ガッチャピン1号(写真左)がいるかもしれないので、会場ではまめにチェックすることをお勧めする

そのほかの注目タイトル

ハーフライフ2 サバイバー

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 タイトーブースには、全世界で1100万本以上のセールスを記録するFPS「ハーフライフ」のアーケード版「ハーフライフ2 サバイバー」が、プレイアブル出展されている。「ハーフライフ2 サバイバー」はタイトー独自の通信システム「NESYS」対応の筐体。32型ワイド液晶モニターと1360×768の高解像度、さらにはTX SURROUND(5.1chサラウンドシステム)で、アーケードならではの迫力と臨場感を表現している。また、直感的操作を可能にした新型入力デバイスを採用するなど、ガンシューティングとアクションゲームの2つの要素をとことん追求しているという。

ピンクスゥイーツ〜鋳薔薇それから〜

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 AMI&ケイブブースに出展されている「ピンクスゥイーツ〜鋳薔薇それから〜」は、2005年に登場した「鋳薔薇」の続編タイトル。「大破壊系桃色シューティング」というジャンルや、“こんどは超エロカワイイの”というキャッチコピーなど、さまざまな点で“ピンク”を強調した作品だ。なお、同ブースには本作とは真逆の路線、1作目「鋳薔薇」の難易度をさらに高めた「鋳薔薇黒〜ブラックレーベル〜」も、プレイアブルで出展されている。

ファンファンカップ

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 ホープブースに出展されている、個人的に気になったタイトル。見た目はただの「カンボール」だが、注目すべきは「日清のカップヌードル仕様」となっている点である。ルールはボールをカップに入れるだけと単純そのものだが、それだけに友だち同士や家族でわいわいと楽しめるはずだ。ちなみに最大で5台まで連結可能で、通信対戦も可能だという。

GRAN TURISMO 4(?)

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 スバルカスタマイズ工房のブースに「GRAN TURISMO 4」を発見! ついにアーケードに進出かと鼻息が荒いままにスタッフに尋ねたところ、“そういった予定はない。あくまで6軸モーション搭載のドライビング シミュレータのすごさを見てもらうための参考出展”とのこと。ただ、全方向に動く6軸モーションにより、「GRAN TURISMO 4」の走りの世界をリアルに体感できるのは確かなので、興味のある人はぜひのぞいてみてらもえればと思う。

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