ディースリー・パブリッシャーが感謝をこめて「SIMPLEシリーズ Awards 2006」を開催（2/2 ページ）

[加藤亘，ITmedia]

「GOLD PRIZE」

SIMPLE2000シリーズ Vol.81「THE 地球防衛軍2」

開発：サンドロット
累計出荷本数：18万5千本

2005年7月に発売され人気を博した本作を代表して、サンドロットの代表・プロデューサー黒田志郎氏と同じくプログラマーの野口俊雄氏が登壇。前作を上回った本作について黒田氏は「さらにスケールをアップし、世界観を一新したXbox 360用地球防衛軍を製作しているので、そちらも期待してほしい」と次回作の開発状況を語った

「SILVER PRIZE」

SIMPLE2000シリーズ Vol.39「THE ぼくの街づくり 〜街ingメーカー++〜」

開発：インディソフトウェア
累計出荷本数：14万5千本

2003年11月に発売。前作をパワーアップした作品を代表し、インディソフトウェアからは代表取締役社長・制作プロデューサーの野津幸治氏、ゲームデザイナー＆メインプログラマの宍倉紀春氏が盾と目録が贈られた。野津氏は、先日ファンから200に渡る次回作の仕様書が送られてくるほど期待されているのだと改めて感じたと述べ、次回作を現在鋭意製作していると明かした

(C)2003 Indi Software／MEDIA FACTORY
(C)2003 D3 PUBLISHER

SIMPLE2000シリーズ Vol.31「THE 地球防衛軍」

開発：サンドロット
累計出荷本数：14万5千本

こちらは2003年6月に発売されたタイトル。サンドロットからはディレクターの本間毅寛氏とプログラマーの冨田大道氏が授与された。SIMPLEシリーズの“世の中を驚かせようというコンセプト”に合致したタイトル。「まさかこんなに売れるとは思っていなかった」と語る本間氏は、「普通ならば半裸のお姉ちゃんが登場したほうが売れるとは思うが、巨大なアリとかばかりがでる作品でも売れるもんですね」と挨拶

(C)2003 SANDLOT
(C)2003 D3 PUBLISHER

SIMPLE2000シリーズ Ultimate Vol.3「THE 最速！族車キング 〜仏恥義理伝説〜」

開発：タムソフト
累計出荷本数：11万6千本

2002年9月に発売された本作は、Ultimateシリーズが代表作と育った。タムソフト企画開発部サウンド課の和田真奈美氏、企画開発部プログラム課チーフの渡邊成紀氏が登壇。和田氏は「エンジン音は生音で、音声収録がとても楽しかった」と微笑ましいエピソードを披露

(C)2002 D3 PUBLISHER

SIMPLE2000本格思考シリーズ Vol.4「THE 麻雀」

開発：童
累計出荷本数：10万4千本

童からは営業部部長の佐々木彰太郎氏と代表取締役の高崎敬之氏が代表で授与された。2002年7月に発売されながらも、昨年もコンスタントに出荷された良作が受賞した。高橋氏は滅多にないこういった機会に感謝を述べた

(C)Warashi 2002
(C)2002 D3 PUBLISHER

「BRONZE PRIZE」

SIMPLE2000シリーズ Vol.68「THE 逃走ハイウェイ 〜名古屋-東京〜」

開発：タムソフト
累計出荷本数：5万本

名古屋から東京間をひたすら走破する本作からは、タムソフトのサウンド担当ディレクターの本山明燮氏と企画開発部デザイン課統括の小倉航氏が登壇。本山氏と小倉氏は、景気づけとビールを一気に空けるパフォーマンス。豪快に飲み干していた

(C)2004 TASOFT(C)2004 D3 PUBLISHER

SIMPLE2000シリーズ Vol.80「THE お姉チャンプルゥ 〜THEお姉チャン特別編〜」

開発：タムソフト
累計出荷本数：5万本

タムソフト企画開発部デザイン課リーダー手塚俊介氏と企画開発部企画課チーフ大橋俊郎氏に盾と目録が贈られる。手塚氏は「これからも精進する」と挨拶。大橋氏もセクシーなお姉ちゃんが好きだっただけに報われた気持ち」と正直にうれしさを表現していた

(C)2005 TAMSOFT
(C)2005 HuneX
(C)2005 D3 PUBLISHER

モバイル部門

SIMPLEシリーズ Awards 2006 Mobile GRAND PRIX

SIMPLE100シリーズ「THE 麻雀」

開発：マイティークラフト
ダルンロード数＆ユーザー認証率NO.1

約90種類ほどあるタイトルの中でもダントツの人気を誇る本作からは、マイティークラフトから営業部統括の太田将史氏と第二制作部課長の石森礼二氏が登壇

(C)BN／(C)D3P,MC 2004

　一度受賞したプライズは、翌年以降、同タイトルでの同プライズの受賞はできないとのこと。ただし、下位プライズでその後、累計出荷本数を伸ばして上位プライズの授与基準を満たせば再度、上位プライズで受賞できるとのこと。

　表彰を終えたディースリー・パブリッシャーの代表取締役社長・伊藤裕二氏は次回のAwardsも開催できるよう精進していくと述べ、常務執行役員ソフトウェア事業部部長・岡島信幸氏による一本締めで幕となった。