ECOケットにガンホーが公式出展――騎乗ペットや飛空庭のデザイン画を公開(2/2 ページ)

» 2006年03月20日 13時14分 公開
[麻生ちはや,ITmedia]
前のページへ 1|2       

2006年のテーマは、ECOで“暮らす”――新キービジュアルを公開

 もともと、癒し系MMORPGとして「ハートフルオンライン」という単語を使ってきたECOだが、2006年の新たなコンセプトとして打ち出されたのは、「ECOで暮らす」。これはゲーム内の世界と、ユーザーの日常をもっとリンクさせるためのアップデートを行うということだが、具体的にはゲーム内で「お花見」、「海開き」「ゴールデンウィークイベント」といった季節を感じられるイベントを行ったり、装備品にファッションブランド、アニメとのタイアップによるアイテムの実装。また、2005年12月に行われたデリバリー総合サイト「出前館」とのタイアップ第2弾などが予定されている。

 また、この癒しから暮らしへ、というコンセプト展開に合わせて羽々キロ氏による、新キービジュアルも発表された。ビジュアルのテーマは「新生」。SAGA 3に合わせ、エミル、タイタニア、ドミニオンの3種族が新しい衣裳に着替えている。

画像

 さらに、ちょっと変わったゲームと現実のリンクスタイルとして、アキバ系SNS「Filn」とのタイアップ、4月創刊の月刊誌「月間少年ブラッド」におけるECO外伝コミックの連載が決定。Filnは「mixi」や「GREE」などと同様のソーシャルネットワークサービスだが、初めからアキバ系を名乗り、ぽよよんろっく氏デザインで同人誌収集が趣味という設定の女の子「フィル」をイメージキャラクターとしている。今後はこのFiln内に「ECO公式コミュニティ」を作り、ゲームの最新情報をコミュニティ上で発表したり、フィルの衣装がECOのアイテムとして登場するといったこともあるそうだ。

 もう一方の月刊誌への連載は、現在のゲームストーリーを漫画で忠実になぞるのではなく、ECOの世界観を過去にさかのぼる、外伝的な内容がメイン。山本氏は「この漫画とゲームが密接にリンクし、ゲーム内イベントの結果次第で、翌月の漫画のストーリーが急遽変更されるかも……という展開は自分の夢だった」と語った。

ミニコンサートにジャンケン大会――盛りだくさんのECOフェスティバル

 当日ステージ上で行われたのは、アップデートや今後の展開に関しての発表といったまじめな内容だけではない。毎月第2・4月曜日に放送される、インターネットTV番組「ECO放送局」特別版や、ECOイメージソング「Hold on to love」を歌う嘉陽愛子さんによるミニライブ、ネコマタTシャツや缶バッジ43種が当たるジャンケン大会なども、会場を盛り上げていた。

画像画像 ECOイメージソングを歌う嘉陽愛子さん。ジャンケン大会にも参加していた

画像画像 ジャンケン大会をもってECOフェスティバルは終了。最後はECO放送局パーソナリティ原田ひとみさんや、マリオネットのタイニーも一緒にフィナーレを迎えた

画像

 最後にSAGA 3への意気込みと、ECOケットの感想について、山本氏は「天候にも恵まれ、新発表もできました。暮らしというコンセプトを最も象徴するアップデートであり、ユーザーが集まれる場所を提供する、それがSAGA 3です」と、岩谷氏は「実際のユーザーさんの反応を直で見られて良かったです。SAGA 3は3月24日の実装で全てが終わるわけではありません。毎月アップデートをしますから楽しみにしていてください、まだまだ作りこんでいきます」と語った。また、ECO運営チームの浅間達男氏からもSAGA 3に関して「新ダンジョンなどを楽しみにしていてほしい」という言葉をいただいた。

前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2412/15/news031.jpg ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. /nl/articles/2412/18/news145.jpg “月収4桁万円の社長夫人”ママモデル、月々の住宅ローン支払額が「収入えぐ」と驚異的! “2億円豪邸”のルームツアーに驚きの声も「凄いしか言えない」
  3. /nl/articles/2412/16/news079.jpg “プラスチックのスプーン”を切ってどんどんつなげていくと…… 完成した“まさかのもの”が「傑作」と200万再生【海外】
  4. /nl/articles/2412/17/news060.jpg 100均のファスナーに直接毛糸を編み入れたら…… 完成した“かわいすぎる便利アイテム”に「初心者でもできました!」「娘のために作ってみます」
  5. /nl/articles/2412/17/news197.jpg 「巨大なマジンガーZがお出迎え」 “5階建て15億円”のニコラスケイジの新居 “31歳年下の日本人妻”が世界初公開
  6. /nl/articles/2412/17/news078.jpg 鮮魚コーナーで半額だった「ウチワエビ」を水槽に入れてみた結果 → 想像を超える光景に反響「見たことない!」「すげえ」
  7. /nl/articles/2412/18/news059.jpg 「奥さん目をしっかり見て挨拶してる」「品を感じる」 大谷翔平&真美子さんのオフ写真集、球団関係者が公開【大谷翔平激動の2024年 「妻の登場」話題呼ぶ】
  8. /nl/articles/2412/18/news015.jpg 家の壁に“ポケモン”を描きはじめて、半年後…… ついに完成した“愛あふれる作品”に「最高」と反響
  9. /nl/articles/2411/25/news189.jpg 「理解できない」 大谷翔平と真美子さんの“スキンシップ”に海外驚き 「文化は100%違う」「伝説だわ」
  10. /nl/articles/2412/18/news056.jpg 日本人ならなぜか読めちゃう“四角形”に脳がバグりそう…… 「なんで読めるん?」と1000万表示
先週の総合アクセスTOP10
  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  3. フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
  4. 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」
  5. 「申し訳なく思っております」 ミスド「個体差ディグダ」が空前の大ヒットも…… 運営が“謝罪”した理由
  6. 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
  7. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
  8. ある日、猫一家が「あの〜」とわが家にやって来て…… 人生が大きく変わる衝撃の出会い→心あたたまる急展開に「声出た笑」「こりゃたまんない」
  9. 友人のため、職人が本気を出すと…… 廃材で作ったとは思えない“見事な完成品”に「本当に美しい」「言葉が出ません」【英】
  10. セレーナ・ゴメス、婚約発表 左手薬指に大きなダイヤの指輪 恋人との2ショットで「2人ともおめでとう!」「泣いている」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  2. 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
  3. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  4. アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
  5. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  6. 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
  7. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  8. 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」