MMOだからと敬遠するのはもったいない。「テイルズ オブ」好きなら、まずはプレイするべし:「テイルズ オブ エターニア オンライン」レビュー(2/4 ページ)
クエストを受けながら冒険を進めていこう
ゲーム画面はクォータービューの2Dで、行きたい場所をマウスでクリックすれば、そこまで移動できるようになっている。街の人などに話しかける場合は、1回クリックしてターゲットを指定し、もう1回クリックすれば会話ができる。
ほかのオンラインゲーム同様、TOEOにも一本道のストーリーはなく、プレーヤーは好きに冒険を進めることができるが、いちおう「キークエスト」と呼ばれるクエストが用意されている。これはコンシューマ版とオンライン版のストーリーを結ぶクエストのことで、強いて言えば、メインストーリーに該当するものとなる。
また、街には「PEN(Parallel Episode with NPC)クエスト」があり、同行するNPCが戦闘で一緒に戦ってくれる。この時、目的以外のことをしても大丈夫なのがポイントで、ひとりでは苦戦するような相手も、NPCが一緒であれば倒すことができるため、序盤の経験値稼ぎなどで、PENクエストは重宝することになるのだ。
クエストには受けるための必要レベルが設けられていることがある。名前の後ろにその依頼を受けるために必要なレベルが書いてあり、中にはレベル90といった、ものすごい高レベルキャラクターでないと受けられないクエストも存在する例えば、スタート地点のひとつ、商業の街バロールでコックのグリーンから受けることができるPENクエスト「鍋の具を集めろ」では、具となるナイトレイドの肉を集めていくことになるのだが、ひたすら目的達成を目指すのではなく、寄り道して奥のほうにいくと、ちょっと強い敵がいたりする。これを倒して経験値稼ぎを行うこともできるのだ。ただし、PENクエストには制限時間があり、この制限時間を過ぎたり、死亡してしまうと失敗扱いとなってしまう。クエストに失敗した場合、しばらくPENクエストは受けられなくなってしまうので注意してもらいたい。
なお、TOEOでは多くの場合、クエストを受けるための必要レベルが設定されている。続きが気になるキークエストでも、先に進めたくともレベルに達してないと次のクエストが受けられないことも多い。PENクエストなどでレベルを上げていきキークエストに挑戦、またレベルを上げて新たなキークエストに挑戦、というのが基本的な冒険の流れとなるだろう。
戦闘はコンシューマ版でおなじみのシステムを採用
戦闘はフィールド上を移動している敵のシンボルと接触することで発生する。最初の街の周辺に出現する敵は、自分から襲いかかってくるようなものは少ないが、中にはプレーヤーめがけて向かってくる敵も存在するので油断は禁物だ。座ったり寝たりしているところを襲われると、通常のエンカウントとは異なり、背後から攻撃を受けたバックアタック扱いになる。
戦闘自体は、シリーズではおなじみのリニアモーションバトルシステムが採用されているが、オンライン用に改良もされている。具体的にはあらかじめショートカットを登録しておき、該当するボタンを押すことで簡単にコンボを出すことが可能だ。
なお、コンボの入力は、これまでのシリーズのコンボが“タイミング良くボタンを押していくことでつなげていくタイプ”だったのに対し、TOEOでは“ゲージが消える前にボタンを連打することで発生させるタイプ”となっている。操作がキーボードとマウスを使ったものであることに加え、シリーズをプレイしたことがある人は、ここでちょっとした違和感を覚えるかもしれない。
ただ、こういった違和感は戦闘をこなしていくうちに消えていくものだろうし、入力受付の時間が見えているので、慣れればほかのシリーズ作品よりも簡単にコンボを出すことができる。特に初めてこのタイプの戦闘を行う人には分かりやすいはずだ。また、戦闘はゲーム中で最も時間を費やす部分(チャットを除く)になるが、TOEOの戦闘はアクション要素が強く、ほかのネットゲームのよりも爽快感があり、飽きにくいと言うのも大きなポイントとなるだろう。
オンラインならでは魅力は、パーティプレイと交流にあり
オンラインである以上、やはり重要になってくるのがパーティプレイだ。最初はルールを覚える意味でも、1人でプレイする必要があるだろうが、ある程度進めてゲームに慣れたら、ほかのプレーヤーを誘ってパーティを組むことをお勧めしたい。タイミングとしては、ひとりで1体の敵を倒すのにも苦労するようになったあたりが目安となるだろう。
パーティを組むうえで、考えなければならないのが職業の組み合わせだ。ヒットポイントが多くて死ににくい、コンボをつなげやすいので敵を楽に倒せるなどの理由から、戦士、剣士、格闘家といった前衛系の職業が人気だが、実はパーティを組むうえで、一番重要なのは聖晶霊術士となる。なぜなら“ヒットポイントを回復できる”から。自分から人に話しかけるのがちょっと苦手という人は、聖晶霊術士でプレイすれば誘われやすいかもしれない。
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