「スパロボ15周年記念“鋼のOG祭り”」で新シリーズのアニメ化も発表(2/3 ページ)

» 2006年04月24日 03時57分 公開
[加藤亘,ITmedia]

「スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS」とは?

 「スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS」はプレーヤーとコンピュータが交互にユニット(持ち駒)を移動させ、戦闘を行っていく戦術タイプのキャンペーン型シミュレーションRPGである。本作は、ゲームボーイアドバンスで発売され約40万本の売り上げを記録した2作品を合わせ、新要素を追加した、プレイステーション 2での最新作となる。

 本作では、戦闘シーンをすべて刷新。新キャラクターや新規ロボットも登場する。GBA版の「ORIGINAL GENERATION」と「ORIGINAL GENERATION 2」をつなぐシナリオや、「ORIGINAL GENERATION 2」以降のシナリオも追加。すでにGBA版を楽しんだファンにも新たな驚きを提供している。

プレストーリー

新西暦と呼ばれる時代。

人類が宇宙へ本格的に進出してから2世紀近くが過ぎていたが、

人々の生活そのものは21世紀初頭とさほど変わらない時代……。

その理由は、落下した2つの隕石による被害と混乱のため、

人類の進歩が一時的に停止したからであった。

そして、新西暦179年。3つめの隕石「メテオ3」が、

南太平洋マーケサズ諸島沖に落下した。

地球連邦政府の調査団による調査の結果、その隕石は人工物であることが判明。

そこには人類にとって全く未知の物質と技術の情報が封印されていた。

それらは「EOT」と称され、「EOT特別審議会」と「EOTI機関」による厳重な情報管理の下、調査が進められた。

そして、EOTI機関の代表者であるビアン・ゾルダーク博士は、

研究結果から地球外知的生命体による侵略の危機を地球連邦政府や地球連邦軍に示唆。

それを受けて人型機動兵器、通称「パーソナルトルーパー」の開発が開始された……。


 「スーパーロボット大戦OG」は、DC戦争からL5戦役までの第1部(ORIGINAL GENERATION 1)と、インスペクター事件やシャドウミラー反乱を描く第2部(ORIGINAL GENERATION 2)に大きく2つに分かれています。ゲームでは、第1部と第2部のどちらからでもスタートすることができる。ただし、第1部から第2部の通しプレイは可能だが、第2部からプレイすると第1部に戻ることはできない。

キョウスケ搭乗のアルトアイゼン
エクセレン搭乗のヴァイスリッター
ラーダ搭乗のシュッツバルト

R-1搭乗のリュウセイ
R-2パワード搭乗のライ
R-3パワード搭乗のアヤ

SRX

本作には、初登場となるコンパチブルカイザーやゲシュペンスト・タイプRV、アーマリオン、ミロンガのほか、アンジュルグ、ソウルゲイン、アシュセイヴァー、ラーズアングリフなどが登場する。もちろんいつものSRXチームや、アルトアイゼン、ヴァイスリッターが大活躍する。


 続いて行われたクリエイタートークショウでは、声優のかかずゆみさんの司会の元、「スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS」の開発に携わるデザイナー大張正己さんと、藤井大誠さん、河野さち子さんが登壇。寺田貴信氏も加わり、本作の魅力とその開発裏話が語られた。このようなスパロボファン感謝イベントで、開発陣がステージに上がることは珍しく、本作でファイター・ロアの再登場に合わせ、大張氏によって新たに描きおこされた「コンパチブルカイザー」や、藤井氏によるソウルゲインやアシュセイヴァーについて紹介された。また、OGに登場する女性キャラクターのバストがなぜでかいのかに触れ、別に寺田氏の趣味というわけではなく、河野さんの趣味だと弁明する場面も。

左から司会のかかずゆみさん、プロデューサーの寺田貴信氏、デザイナー大張正己さんと、河野さち子さん、藤井大誠さん。「コンパチブルカイザー」の登場や、「ソウルゲイン」や「アシュセイヴァー」の存在を発表。また、本作発表にともない、スパロボ公式サイトにて、プレミアムメンバーズクラブが設立され、23日の0時からスタートしたことが発表された。ここでは、壁紙配信やイベントで公開された映像などが見られるメンバー限定サービスが受けられる(今回のダウンロードは終了)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2409/11/news132.jpg 第5子妊娠中の宮崎麗香、子どもたちとの“奇跡の1枚”が撮影される ギャップ満載な“現実”ショットも話題に
  2. /nl/articles/2409/08/news001.jpg 「エグいもん売られてた」 ホビーオフに1万1000円で売られていた“まさかの商品”に「めちゃくちゃ欲しい」
  3. /nl/articles/2409/11/news038.jpg 「僕ですかこれ」 垢抜けたい男性が“劇的イメチェン”→その大変身に「すげええ!」「泣けたわ」と仰天
  4. /nl/articles/2409/11/news024.jpg たまりがちなスタバ紙袋、リメイクで予想外の“便利グッズ”に大変身 580万再生のアイデアに「天才かよ」「素晴らしい……」
  5. /nl/articles/2408/18/news012.jpg 「これは思わず……」 田舎のホビーオフに1万5400円で売っていた“まさかの商品”に仰天 「何でも売ってる」
  6. /nl/articles/2409/10/news038.jpg 50代女性、尋常性白斑によりホワイトヘアに→ばっさりショートにすると…… 誰もが見惚れる姿に「どハンサム」「本当にカッコ良すぎ」
  7. /nl/articles/2409/08/news032.jpg 「コレ入れると草が生えない」 外構工事のプロがやっている“究極の雑草対策”に注目
  8. /nl/articles/2409/07/news027.jpg “緑の枝付きどんぐり”をうっかり持ち帰ると、ある日…… とんでもない目にあう前に注意「危ないところだった」
  9. /nl/articles/2408/10/news024.jpg 「こんなものも売ってあるの?」 ホビーオフに13万2000円で売っていた“まさかの商品”に「超欲しい」
  10. /nl/articles/2409/10/news191.jpg 「さすがに不快」 PARCO「ラブベリ」展でファッションモデルの“ほぼ全裸”投稿に批判 主催者「削除依頼している」
先週の総合アクセスTOP10
  1. “緑の枝付きどんぐり”をうっかり持ち帰ると、ある日…… とんでもない目にあう前に注意「危ないところだった」
  2. 食べた桃の種を土に植え、4年育てたら…… 想像を超える成長→果実を大収穫する様子に「感動しました」「素晴らしい記録」
  3. 「天才!」 人気料理研究家による“目玉焼きの作り方”が目からウロコ 今すぐ試したいライフハックに「初めて知りました!」
  4. 義母「お米を送りました」→思わず二度見な“手紙”に11万いいね 「憧れる」「こういう大人になりたい」と感嘆の声
  5. 「しまむら」に行った58歳父→買ってきたTシャツが“まさかのデザイン”で3万いいね! 「同じ年だから気持ちわかる」「欲しい!」
  6. 猛毒ガエルをしゃぶった30分後、口がとんでもないことに…… 直視できない異常症状に「死なないで」「この人が苦しむってよっぽど」
  7. 33歳の「西郷どん」二神光さん、バイク転倒事故での急逝に衝撃 1年前の共演者は“願い”明かし「叶わないなんて」
  8. 「コレ入れると草が生えない」 外構工事のプロがやっている“究極の雑草対策”に注目
  9. 「へー知らんかった」 わずか7年で“消えた駅” 東京メトロが明かす“知れば納得の歴史” 「だからあんなに……」
  10. 秋葉原のトレカ店が“買い占め被害” 近隣店とその常連客が共謀し“全口購入の人員確保” 「大変遺憾で残念な限り」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 釣れたキジハタを1年飼ったら……飼い主も驚きの姿に「もはや魚じゃない」「もう家族やね」 半年後の現在について飼い主に聞いた
  2. 「もうこんな状態」 パリ五輪スケボーのメダリストが「現在のメダル」公開→たった1週間での“劣化”に衝撃
  3. 「コミケで出会った“金髪で毛先が水色”の子は誰?」→ネット民の集合知でスピード解決! 「優しい世界w」「オタクネットワークつよい」
  4. 庭で見つけた“変なイモムシ”を8カ月育てたら…… とんでもない生物の誕生に「神秘的」「思った以上に可愛い」
  5. 「米国人には想定できない」 テスラが認識できない日本の“あるもの”が盲点だった 「そのうちアップデートでしれっと認識しそう」
  6. ヒマワリの絵に隠れている「ねこ」はどこだ? 見つかると気持ちいい“隠し絵クイズ”に挑戦しよう
  7. 「昔はたくさんの女性の誘いを断った」と話す父、半信半疑の娘だったが…… 当時の姿に驚きの770万いいね「タイムマシンで彼に会いに行く」【海外】
  8. 鯉の池で大量発生した水草を除去していたら…… 出くわした“神々しい生物”の姿に「関東圏では高額」「なんて大変な…」
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. 「なんでこんなに似てるの」 2つのJR駅を比較→“想像以上の激似”に「駅名だけ入れ替えても気づかなそう」