MGS4完全新作トレイラーに注目! 小島プロダクション、新作4タイトルを発表:E3 2006「KONAMI E3 Conference」(1/2 ページ)
コナミと小島プロダクションは、E3会場にてメタルギアソリッド(MGS)史のミッシングリンクを解き明かすPS3版「MGS4」のトレイラー映像やPSP版「MGS ポータブルOPS」をはじめ、小島プロダクションの完全新作をE3に出展することを明らかにした。
コナミデジタルエンタテインメントは、E3開幕前日となる5月9日(現地時間)にKONAMI E3 Conferenceを開き、北米における2006年度のラインアップを発表した。その中で小島秀夫監督率いる小島プロダクションは、すでに発表されているプレイステーション3版「メタルギアソリッド4(MGS4)」のE3向けトレーラー映像をはじめ、完全新作となる3タイトルーー計4タイトルを発表。E3来場者にとっても注目が集まるであろう内容となっているので、各作品の概要をいち早くお届けしよう。
世界中で大ヒットしたPS版「MGS」の登場以降、海外でも”スニーキングアクション(敵に見つからないよう潜入する)”という新ジャンルが確立されたことからもわかるように、小島秀夫監督は海外でも非常に人気の高い日本人クリエイターの1人だ。壇上で小島氏は、今年2006年は自分たち小島チームが結成して20周年、そしてすべての次世代機ハードがすべてそろうという意味で忘れられない年であると語り、それをふまえ今回の小島チームのコンセプトは”REVOLT(反乱)”であるとした
小島監督によれば、この”REVOLT”には様々な意味が込められているとのことで、コナミ、そして小島プロダクションも今の時代だからこそ(ここ近年のネットワークへの積極的なアプローチ、また革新的なものを作ろうと挑戦し続けることなど)自らを変革させていかなければならないという思いから”REVOLT”というテーマを掲げているように感じられた。実際、今回発表されたタイトルは各作品に新しい挑戦が課されており、どのタイトルにも小島プロダクション作品らしい”こだわり”を見ることができる。なお今回E3で発表されるのはPS3版「METAL GEAR Solid 4: GUNS OF THE PATRIOTS」、PSP版の「Metal Gear Solid: Portable OPS」「Metal Gear Solid: 」「Metal Gear Solid: Digital Gapphic Novel(邦題はMetal Gear Solid: BANDE DESSINEEl)」、そしてニンテンドーDS版の完全新作「Lunar Knights」の4作品だ。
ソリッド・スネーク最後の戦いを描く、MGSシリーズ完結編
「METAL GEAR SOLOD 4: GUNS OF THE PATRIOTS」
SCEAのプレスカンファレンスでも3分弱のトレイラーが流されたが、E3会場で流されるのは15分近くにもわたる”全世界初公開”となる特設のトレイラーだ。なおこちらの映像は以前報じたように、小島プロダクションE3特設サイトでも日本時間の本日5月11日AM3:00(つまりE3現地時間と開幕にあわせて)から配信されており、MGSファンにとっては「核心的な要素が明らかにされる」必見の内容となっている。
「MGS2」から数年後の世界――二足歩行兵器メタルギアの情報が世界に広がってしまったことで世界がどれだけ激変してしまったかが、またソリッド・スネークはなぜこれほどまでに老いてしまったのか……東京ゲームショウで隠されていた謎が、今回配信されたトレイラーではしっかりとその理由が描かれている(!)。シリーズを通して語られてきた「愛国者(PATRIOT)」がサブタイトルに付けられて、そして歴代のキャラクター達が終結している意味とは……スネーク最後の任務が今始まろうとしている
今から数年後の未来。軍事請負企業(PMC:Private Militaly companies)の傭兵部隊が戦場を支配している時代。戦争はもはや国家やイデオロギーのためではなく、ただビジネスのために完全管理下で運営されている。トレイラーではリキッド・オセロット(リキッド・スネーク)が操る複数のPMCを使って世界を支配しようとしており、そのためにキャンベル大佐やオタコン達がソリッド・スネークの力を必要としていた。だがスネークはすでにクローン化による遺伝子異常によって極端に老化が進んでおり、余命半年の命と宣告されている身となっていた……。無人メタルギアをはじめ近未来のハイテク兵器群も多数登場する中東で、最後のMGSが描かれる。
原点「メタルギア」とMGSのミッシングリンクをつなぐ「MPO」
「Metal Gear Solid: Portable OPS」
カードゲームの要素を採り入れたことでPSP版「メタルギアアシッド(MGA)」はMGSシリーズの外伝的な作品として位置付けられてきたが、今作はメタルギアシリーズ伝統の”諜報潜入アクション”をメインのゲームシステムとして導入し、ストーリー的にも「MGS1」とMSX版「メタルギア」をつなぐ”MGSの正統な歴史(の一部)”に位置付けられるPSP版完全新作だ。
舞台は「MGS3: Twin Snakes」から数年後の1970年代。主人公のスネーク(後のBIG BOSS)はFOX部隊を退役していたが、反乱の首謀者としてFOX部隊に追われる身となってしまう。MGSのゲーム性はそのままに操作系もPSP向けに最適化され、アングルも「MGS3: SUBSISTENCE」と同じく自由にプレーヤーが俯瞰カメラを調整できるようになっているとのこと。なおデモ画面は後述するイラストレーター・アシュリー・ウッド氏が担当している。
本編のストーリーモードに加え、今作「MGO」ではPSPならではのオンライン対戦機能(「MGS3 SUBSISTENCEのオンライン対戦と似ており、Wi-Fiで離れた相手とのマルチプレイが可能」)が非常に充実している。ストーリーモードや対戦モードで仲間(エヴァやオセロットもプレーヤーキャラになる!)を集めながら自分だけの部隊を編成し、ほかのプレーヤーと自部隊のキャラクターを交換することが可能。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
第5子妊娠中の宮崎麗香、子どもたちとの“奇跡の1枚”が撮影される ギャップ満載な“現実”ショットも話題に
-
「エグいもん売られてた」 ホビーオフに1万1000円で売られていた“まさかの商品”に「めちゃくちゃ欲しい」
-
「僕ですかこれ」 垢抜けたい男性が“劇的イメチェン”→その大変身に「すげええ!」「泣けたわ」と仰天
-
たまりがちなスタバ紙袋、リメイクで予想外の“便利グッズ”に大変身 580万再生のアイデアに「天才かよ」「素晴らしい……」
-
「これは思わず……」 田舎のホビーオフに1万5400円で売っていた“まさかの商品”に仰天 「何でも売ってる」
-
50代女性、尋常性白斑によりホワイトヘアに→ばっさりショートにすると…… 誰もが見惚れる姿に「どハンサム」「本当にカッコ良すぎ」
-
「コレ入れると草が生えない」 外構工事のプロがやっている“究極の雑草対策”に注目
-
“緑の枝付きどんぐり”をうっかり持ち帰ると、ある日…… とんでもない目にあう前に注意「危ないところだった」
-
「こんなものも売ってあるの?」 ホビーオフに13万2000円で売っていた“まさかの商品”に「超欲しい」
-
「さすがに不快」 PARCO「ラブベリ」展でファッションモデルの“ほぼ全裸”投稿に批判 主催者「削除依頼している」
- “緑の枝付きどんぐり”をうっかり持ち帰ると、ある日…… とんでもない目にあう前に注意「危ないところだった」
- 食べた桃の種を土に植え、4年育てたら…… 想像を超える成長→果実を大収穫する様子に「感動しました」「素晴らしい記録」
- 「天才!」 人気料理研究家による“目玉焼きの作り方”が目からウロコ 今すぐ試したいライフハックに「初めて知りました!」
- 義母「お米を送りました」→思わず二度見な“手紙”に11万いいね 「憧れる」「こういう大人になりたい」と感嘆の声
- 「しまむら」に行った58歳父→買ってきたTシャツが“まさかのデザイン”で3万いいね! 「同じ年だから気持ちわかる」「欲しい!」
- 猛毒ガエルをしゃぶった30分後、口がとんでもないことに…… 直視できない異常症状に「死なないで」「この人が苦しむってよっぽど」
- 33歳の「西郷どん」二神光さん、バイク転倒事故での急逝に衝撃 1年前の共演者は“願い”明かし「叶わないなんて」
- 「コレ入れると草が生えない」 外構工事のプロがやっている“究極の雑草対策”に注目
- 「へー知らんかった」 わずか7年で“消えた駅” 東京メトロが明かす“知れば納得の歴史” 「だからあんなに……」
- 秋葉原のトレカ店が“買い占め被害” 近隣店とその常連客が共謀し“全口購入の人員確保” 「大変遺憾で残念な限り」
- 釣れたキジハタを1年飼ったら……飼い主も驚きの姿に「もはや魚じゃない」「もう家族やね」 半年後の現在について飼い主に聞いた
- 「もうこんな状態」 パリ五輪スケボーのメダリストが「現在のメダル」公開→たった1週間での“劣化”に衝撃
- 「コミケで出会った“金髪で毛先が水色”の子は誰?」→ネット民の集合知でスピード解決! 「優しい世界w」「オタクネットワークつよい」
- 庭で見つけた“変なイモムシ”を8カ月育てたら…… とんでもない生物の誕生に「神秘的」「思った以上に可愛い」
- 「米国人には想定できない」 テスラが認識できない日本の“あるもの”が盲点だった 「そのうちアップデートでしれっと認識しそう」
- ヒマワリの絵に隠れている「ねこ」はどこだ? 見つかると気持ちいい“隠し絵クイズ”に挑戦しよう
- 「昔はたくさんの女性の誘いを断った」と話す父、半信半疑の娘だったが…… 当時の姿に驚きの770万いいね「タイムマシンで彼に会いに行く」【海外】
- 鯉の池で大量発生した水草を除去していたら…… 出くわした“神々しい生物”の姿に「関東圏では高額」「なんて大変な…」
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 「なんでこんなに似てるの」 2つのJR駅を比較→“想像以上の激似”に「駅名だけ入れ替えても気づかなそう」