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» 2006年05月13日 02時24分 公開

6速マニュアルシフト搭載のレーシングコントローラーなど――Logitech Gシリーズに新モデルが登場E3 2006「Logitechブース」

米Logitech(ロジクール)のゲーマー向けインプットデバイス「G」シリーズに、新モデルが追加された。ハンドルタイプのコントローラー「G25 Racing Wheel」は、クラッチペダルと6速マニュアルシフトが搭載されている。

[平澤寿康,ITmedia]

 E3 2006に合わせて、米Logitech(ロジクール)が、ハイエンドゲーマー向けに展開している、ゲーマー向けインプットデバイス「G」シリーズの新モデルが登場した。これまでは、PC向けとしてキーボードとマウスがラインアップされていたが、今回新たにレースゲーム向けのハンドル型コントローラー「G25 Racing Wheel」がシリーズに追加された。

photo ハンドル、シフトレバー、ペダルの3ピース構成となっているハイエンドレーシングコントローラー「G25 Racing Wheel」。3ピース構成なのでプレイスタイルに合わせて最適な位置に設置できる

 G25 Racing Wheelの大きな特徴は、一般的なレーシングコントローラーと異なり、ハンドル部分とフットペダル部分、そしてシフトレバー部分の3ピース構成になっている、という部分だ。それぞれを自由な位置に配置できるため、プレーヤーの体格やプレイスタイルに合わせて最適なパーツ配置が可能となっている。

 また、シフトレバーにも大きな特徴がある。それは、一般的なセミオートマチックタイプのシフトレバーではなく、H型のシフトパターンを備えた、いわゆるマニュアルシフトタイプの6速シフトレバーが採用されている点だ。これに合わせてフットペダルはクラッチペダルも用意された3ペダルタイプとなっている。

 当然6速で固定となるため、ゲーム側でも6速ギアを選択しなければならなくなるが、クラッチとマニュアルシフトを利用した、まさに実車そのままのリアルな操作が可能となる点は、ほかのレーシングコントローラーにはない大きな特徴となるだろう。ちなみに、ハンドル後方にはパドルレバーも用意されているので、一般的なレーシングコントローラーのようなセミオートマチック操作も可能となっている。プレイスタイルによってシフトタイプを選択できるというわけだ。

 ハンドル部分は、最大900度の回転機構を備えており、この点も実車に近い構造となっている。もちろんフォースフィードバック機能を搭載して、重さや振動などが伝わるようになっている。また、ハンドル、シフトレバー、ペダル以外に12個のボタンと十字キーも備える。このG25 Racing Wheelは、PCおよびプレイステーション2で利用できる。北米での出荷時期は2006年10月が予定されており、価格は299.99ドル。現時点では日本での発売時期は未定だそうだ。

photo シフトレバーは、H型ゲージを備えるマニュアルタイプ。6段+リバースという構成で、6速マニュアル相当の操作が可能
photo フットペダルには、アクセルとブレーキに加え、クラッチペダルも用意されている。マニュアルシフトレバーと加えて、完全マニュアル操作が可能となるわけだ
photo ハンドルは、最大900度と、実車のハンドル相当の回転角を実現。もちろんフォースフィードバック対応だ

マウス・キーボードにも新モデルが登場

 Gシリーズといえば、やはりハイエンドゲーマー向けの高性能キーボードとマウスがすぐに思い浮かぶはず。そのマウスとキーボードにも新モデルが追加された。

 まず、最大2000dpiという超高解像度レーザーセンサーを搭載するゲーマー向けマウス「G3 Laser Mouse」。特徴は、従来のGシリーズマウスよりも小型・軽量になっているという点だ。サイズや形状は、Logitech性の一般的なマウスに近い、左右対称の形状を採用。そして、大幅な軽量化が実現されている。正確な重量は現時点ではまだ確定していないようだが、実際に手にしてみると、ワイヤレスタイプの「G7 Laser Cordless Mouse」の半分以下程度といった感じだった。

 もちろん、レーザーセンサーは従来のGシリーズと同じものを採用しており、解像度は最大2000dpiで、解像度は利用するゲームに合わせて調整可能となっている。また接地面には、いわゆるフッ素樹脂を利用した素材が貼り付けられており、非常にスムーズな操作を可能としている。北米での出荷時期は2006年8月が予定されており、価格は59.99ドル。また、正確な時期はまだ未定のようだが、日本での発売も考慮されているそうだ。

photo ゲーマー向け高性能マウスの小型・軽量モデル「G3 Laser Mouse」。左右対称の形状で非常に軽量だが、センサー部は従来のGシリーズ同様、最大2000dpiのレーザーセンサーを搭載している
photo 接地面にはフッ素樹脂加工素材が貼り付けられており、スムーズな操作が可能となっている

photo ゲーマー向けキーボードの新モデル「G11 Gaming Keyboard」。G15の液晶ディスプレイがなくなっているが、それ以外の機能はまったく同じで、価格が下げられている

 また、キーボードにも新モデル「G11 Gaming Keyboard」が追加されている。G11では、「G15 Gaming Keyboard」に用意されている液晶ディスプレイは省かれている。しかし、それ以外の特徴、18個のマクロキーが用意され、最大54個のマクロが登録できるという点に変わりはない。しかし価格は、G15の99.99ドルに対しG11は69.99ドルとなっている。つまり、G15の廉価版という位置づけの製品というわけだ。“G15の機能は魅力だが価格が……”と思っていたユーザーにとって、うれしい製品と言っていいだろう。北米での発売時期は2006年7月。日本での発売は未定となっている。

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