ニュース
» 2006年06月01日 04時04分 公開

「グラナド・エスパダ」が初のユーザーイベントを開催−−小林智美氏や久保田修氏も登場の豪華ゲスト

あいにくの雨模様となってしまった5月27日(土)、東京は品川インターシティホールにおいて、HUEはMMORPG「グラナド・エスパダ」のユーザーイベントを開催した。初のイベントとしてはかなり大規模なもので、豪華ゲスト陣に加えて会場内では小林智美氏のキャラクターデザイン原画を公開。評判のゲーム内音楽視聴コーナーもマップごとに用意されるといった、力の入った6時間をお伝えしよう。

[麻生ちはや,ITmedia]

 2006年5月27日、東京・品川インターシティホールでは、ハンビットユビキタスエンターテインメントが運営するMMORPG「グラナド・エスパダ」初のユーザーイベント、「新大陸拓殖株式会社主催『Granado Espada WORLD PARTY』」が開催された。午後1時〜午後6時という長時間のイベントであったが、PvPトーナメントやクイズ大会、キャラクターデザインを手がける小林智美氏の原画展示など、内容はかなり充実しており、参加者はたっぷりこのイベントを楽しんでいたようだ。

 会場でまず、参加者の目を引いたのは「GEアートミュージアム」のスペースだ。新モンスターイメージや新大陸の風景画、さらにはなかなか見られない小林智美氏による、グラナド・エスパダの原画やポスター、今後実装予定のプレイヤーキャラクターのコスチュームのイラストがズラリと並ぶ光景は迫力の一言。グラナド・エスパダの装備品は優雅で美しいものが多く、特に女性参加者にこのエリアは大人気。今後実装予定のウィザードのコスチュームのボード前では、女性たちが入れ替わり立ち代り覗き込み、「ウィズ(ウィザード)の衣装ってほんっとうに綺麗よね」などと囁きあっているのを耳にした。撮影も特に禁じられていないため、お気に入りのイラストの前で、デジカメや携帯電話を取り出している姿も会場内では頻繁に見られた。

画像 小林氏のキャラクター原画「スカウト」
画像 「ウォーロック」
画像 「マスケッティア」

画像 登場予定のモンスター「ゴーストバロン」
画像 こちらは今後実装予定のファイター用の衣装
画像 女性の人気が高かったウィザードの衣装

 オープニング・セレモニーは、ハンビットユビキタスエンターテインメント取締役CEO キム ヨンマン氏、開発元であるIMC Gamesからはグラナド・エスパダの企画/開発のテリョン氏、さらにはゲーム内音楽を担当する久保田修氏、キャラクターデザイン担当の小林智美氏、女性スカウトのキャラクターボイス担当の井ノ上奈々氏が舞台上に勢ぞろい。冒頭から実に華やかなスタートとなった。

画像 HUE 取締役CEO キム ヨンマン氏
画像 左から小林智美氏、久保田修氏、キム ヨンマン氏、テリョン氏、井ノ上奈々氏

こうして「グラナド・エスパダ」は作られた−−それぞれが語るグラナドへの想い

 イベント中に行われた「開発支援本部公開ミーティング」は、久保田氏や小林氏をはじめとする、グラナド・エスパダに関わった人々によるトークセッション。ありきたりな苦労話に終始するのかなと思っていたが、意外なほど熱のこもったグラナド・エスパダへのそれぞれの思い入れを聞くことができた。

何時間聞いても飽きない音作りを心がけた

画像

 トークセッションの口火を切ったのは、βテストからゲーム内音楽を担当するサウンドデザイナーの久保田修氏と、5月19日に広がった新エリアの音楽を担当するTaQ氏のお二人だ。

 サウンドコンセプトについて問われると、久保田氏は「初めて仕事の話を請けたときには、二人とも偶然ヨーロッパでの生活経験があるため、特にサウンドコンセプトなどは意識せず、自然ににじみ出るものを音にしました。1つ意外だったのは、ゲームの音楽というイメージと違う、映画のようなクラシックな音を要求された時には驚きました。ただ、映画は2時間で終わりますが、オンラインゲームは熱中すれば十時間でもプレイしてしまうもの。それでも聞き飽きないものを作りました」と述べた。 

 一方のTaQ氏もグラナド・エスパダに関わった感想を求められると「このゲーム、気合の入り方がとにかく違います。ビジネスで物を作ると様々なしがらみもあり、難しいことも起きますが、徹夜続きでもいやな顔一つしない気合を見せられたら、こちらも自然に気合が入りますよね。トルシェー屋敷を僕は担当したんですが、送られてきた資料、画像を見ながら、『君主は頭が切れて、太っていなくて、勉強熱心で……』と妄想しながら、あっ納期まで何日もない! なんてやってました」と実に楽しそうに語ってくれた。ちなみにTaQ氏がグラナド・エスパダの製作に参加したきっかけというのが、久保田氏を訪ねて韓国に息抜きにいってみたら、空港から直行でHUE本社に連れて行かれ、ついてみたら契約書が用意されていたらしい。どこまでが本当のエピソードなのかは謎だが……。

キャラクターデザインのコンセプトは華と孔雀?

 続いてはコスチュームとキャラクターデザインを担当した小林智美氏が、各プレイヤーキャラの衣装を決めるにあたっての、方向性やコンセプトについて「華のような女性たちと、ちょっと孔雀が入ってる男性たちという感じです」と言うと、会場からは「あ〜」という納得したような笑い声が起きた。

画像

 当日は会場に、グラナド・エスパダのコスプレイヤーが参加していたため、手作りの衣装について感想を聞かれると、「肌が見えてるのがエッチぽくてよかったです。ワタシもああいうの、好きなので」とお褒めの(?)言葉をかけていた。最後に今後登場予定の新キャラについて、現在IMCからOKの出たキャラクターが4人いるとのこと。OKが出ないキャラクターには一人、14、5歳の少女キャラクターがいるという。女性キャラの美しさは際立っているタイトルだけに、少女キャラの登場はかなり楽しみである。

女スカウトは実は峰不二子だった……。

 グラナド・エスパダ情報番組、「Granado Espada Walker」のナビゲーターも勤める井ノ上奈々さんだが、実はゲーム内では女スカウトの声も担当している。収録にあたって渡されたグラナド・エスパダの資料は、世界観を記したわずか2行程度の文字とイラストだけ。「控えめなセクシーさを表現してください」との注文に、たどりついた解釈が“大人しい峰不二子”だったとか。女スカウトを操作しているプレイヤーは、今一度そのボイスに耳を傾けて、峰不二子を感じ取ってほしい。

パーティでもソロでも、時間が無くても遊べるゲームにしたかった

 最後はグラナド・エスパダの開発元である、韓国IMC Gamesのテリョン氏がゲームコンセプトを流暢な日本語で「ゲームコンセプトは一人でも皆でも遊べるゲームにしたかったんです。他のゲームでは、パーティを組めないとそこから先に進めないものも多い。そういう遊び方があっても良いのですが、中には長時間遊べなかったり、一匹狼なプレイスタイルが好きな人もいます。どちらでも楽しめるのがMCCシステムなんですよ。これからもプレイヤーの皆様が、いろんな体験をゲーム内で出来るシステムを作っていくので期待していてください」と語ってくれた。

画像画像

 この他にもメインステージでは、「グラナド・エスパダ 推奨パソコン」がもらえる○×クイズ「GE有識者決定会議」、PvPトーナメントの決勝戦解説、さらにはファッションショー形式で艶やかなキャラクターのコスチュームが披露されたりと、濃い内容のイベントが次々に進行していた。メインステージの外ではゲーム大会も行われており、協賛メーカーのブース、オリジナルグッズの販売コーナーなども設けられていたのだがいたって地味なもの。こういった大規模なユーザーイベントでは、やたらと物品販売のコーナーが目立っていたりすることも少なくないのだが、この「新大陸拓殖株式会社主催『Granado Espada WORLD PARTY』」は参加者にはとにかく楽しんでもらおうとしているのが強く感じられ好感が持てた。

 ただし、実はこのイベントにて正式サービスの開始時期や課金方法、今後のアップデートについてなど、何か新しい情報が発表されるのではと期待していただけに、肩透かしをくらった感じだ。残念だが今後のグラナド・エスパダの展開については、もうしばらく待たなければいけない様子である。

画像画像画像

画像画像画像

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2311/06/news020.jpg 柴犬「友達〜!!!」 お母さんの寝坊で散歩が遅れた柴犬、ワン友に会えず……→怒りMAXの拒否柴発動に母「スマン……」
  2. /nl/articles/2311/06/news041.jpg 素潜りでイソマグロを突いたら海に引きずり込まれ…… 水深25メートルの激闘が100万再生「怖い」「磯のダンプカー」
  3. /nl/articles/2311/05/news045.jpg カナダ留学中の光浦靖子、得意の手芸でまたしても力作を生み出す 「クオリティ高すぎ」「もープロですね」
  4. /nl/articles/2308/06/news018.jpg 柴犬がプールからあがろうとした瞬間……! 「何回見ても爆笑」「好きすぎる」コントのようなずっこけハプニングが発生
  5. /nl/articles/2311/06/news047.jpg 隣家にいった飼い主、ふと視線を感じると柴犬たちが……? じーっと監視するワンコきょうだいの圧に爆笑
  6. /nl/articles/2311/06/news117.jpg 「スト6」フランス大会決勝、モニターにペンキで中断 環境団体乱入で
  7. /nl/articles/2311/06/news068.jpg 村重杏奈の“最強遺伝子”な弟、7歳バースデーお祝いに黄色い声 姉とうり二つな姿に「幼さが抜けて更にイケメン」「可愛いしカッコイイ」
  8. /nl/articles/2311/04/news008.jpg 「やばい電車で見てしまった」「おなか痛い、爆笑です」 カメがまさかの乗り物で猫を追いかける姿が予想外の面白さ
  9. /nl/articles/2311/04/news016.jpg 突然現れた痩せて汚れた野良猫、「ごはんくだちゃい」と訴えてきて…… 距離が縮まっていく姿に「涙が出ます」と100万再生
  10. /nl/articles/2311/05/news052.jpg 「ここはあんたが座る席じゃないよ」 末期すい臓がんの叶井俊太郎、優先席に座るも高齢者から非難 妻・倉田真由美が明かす
先週の総合アクセスTOP10
  1. 渋谷駅「どん兵衛」専門店が閉店 店内で見つかった書き置きに「店側の本音が漏れている」とTwitter民なごむ
  2. 尻尾がちぎれた小さな子猫をサーキット場で保護→1年後“ムキムキ最強生物”に 驚異の成長ビフォーアフターに注目集まる
  3. 「犬ぐらい大きくなれよ」と願い育てた保護子猫が「まさか本当に犬ぐらいになるとは」 驚異の成長ビフォーアフターが192万表示!
  4. 「BreakingDown」出場の元プロボクサー、5人から一方的に暴行される 顔面数針縫うも「私は1発も攻撃してません」
  5. 「頭が大きい」「普通ではない」 パリス・ヒルトン、9カ月長男の受診勧めるコメントにぴしゃり「世の中には病んでる人がいるみたい」
  6. 「最期の最期まで闘って」 元「妄想キャリブレーション」水城夢子さん、27歳で病死 2年前には“しばらく療養が必要な病状”で休止
  7. 3児の母・杏、異次元スタイルのパンツスーツ姿が衝撃的 目を疑う脚の長さに「身長の半分股下」「えっ! 本当!? っと思っちゃうくらい」
  8. 志穂美悦子、68歳バースデーに鍛えられた筋肉バキバキの肉体美披露 「いろいろやりたいことがある」「まだ見ぬ自分へ」
  9. 柴犬と父のやりとりに「20分これ見て爆笑してます」「気持ちよすぎるいい返事」 お笑いコンビを超える関係性が100万再生
  10. 「スカートはないわ」「常識無視の番組でびっくり」 山下リオ、登山中の服装批判巡って反論「私が叩かれているようですが」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 病名不明で入院の渡邊渚、3カ月ぶりSNS更新で「表情に違和感」「そこまで酷い状況とは」 ベッド上で「人生をやり直すこともできません」
  2. 動かないイモムシを助けて1年後のある日、窓の外がありえない光景に 感動サプライズが「アゲハ蝶の恩返し」と話題
  3. 「スカートはないわ」「常識無視の番組でびっくり」 山下リオ、登山中の服装批判巡って反論「私が叩かれているようですが」
  4. 「千鳥」大悟、大物美人俳優にバッグハグされた表情に注目集まる 「マジ照れのお顔ですね」「でれでれやん」
  5. 渋谷駅「どん兵衛」専門店が閉店 店内で見つかった書き置きに「店側の本音が漏れている」とTwitter民なごむ
  6. 神田愛花アナ、拡散された女子中学生時代ショットにスタジオ騒然「ヤバい」→“アネゴ感”でSNSもざわつく
  7. 「生きててよかった」 熊谷真実、美麗な初“袋とじ”グラビアで63歳の色気全開 真っ赤なドレス着こなす姿に「すごいプロポーション」
  8. 尻尾がちぎれた小さな子猫をサーキット場で保護→1年後“ムキムキ最強生物”に 驚異の成長ビフォーアフターに注目集まる
  9. 双子モデル・吉川ちえ、美容整形後のひたいが“コブダイ”状態へ 多額の費用要した修正手術で後悔も「傷がこんなに残りました…」
  10. 「犬ぐらい大きくなれよ」と願い育てた保護子猫が「まさか本当に犬ぐらいになるとは」 驚異の成長ビフォーアフターが192万表示!