キミだけのロボットを作ってみないか――「THE ロボットつくろうぜっ!」(1/2 ページ)

アクション重視のロボットゲームが多い中、あえて作ることにフィーチャーしたロボットゲーム「THE ロボットつくろうぜっ!〜激闘!ロボットファイト〜」が、SIMPLE2000シリーズに登場する。

» 2006年06月09日 00時00分 公開
[ITmedia]

 SIMPLE2000シリーズにロボットゲームが登場する。その名も「THE ロボットつくろうぜっ!〜激闘!ロボットファイト〜」(以下、ロボつく)。メインの「STORYモード」では、プレーヤーが主人公「草壁ケン」となり、高等専門学校での1年間を過ごしていくこととなる。

 この限られた時間の中で、ボディ、アーム、レッグ、ヘッドといった4種のパーツを開発し、ロボットを組み立て強化&カスタマイズを繰り返し、大会に優勝することを目指すわけだ。学校が舞台ということもあり、ちまちまとロボットを組み立てるだけでなく、笑いあり、涙あり、恋ありのドタバタ青春も用意されているという。

「THE ロボットつくろうぜっ!〜激闘!ロボットファイト〜」ストーリー

photo

 草壁ケン18歳、湘南九十九高等専門学校の機械工学科の3年生。

 家は湘南界隈じゃ有名な自動車整備工場、何となく高専に入ったものの、夢もなく、ただ中途半端に不良の真似事をして遊ぶ毎日。

 そんなケンが暇を持て余している時、幼馴染で同じ湘南九十九高専に通う伊東アイから、廃部寸前のロボット研究部の悩みを打ち明けられる。

 ケンは「ロボット」なんてと相手にしないが、一冊の雑誌が彼の運命を変える。そこにはROBO-X 界のスーパー美少女「来宮アスカ」の特集記事があったのだった。

 ROBO-X――それは全国的に人気の高いロボットの格闘技。自分たちでカスタマイズしたロボットを、一対一でリング上で闘わせるロボットバトル。

 アスカの可愛さに衝撃を受け、計算し始めるケンの頭脳……
 結論“ROBO-X で優勝してアスカと付き合う!”
 今、史上最大の不純な動機でロボットバトルへの挑戦が始まる!


キャラクター紹介

photo 草壁ケン(CV:神谷浩史)
本作の主人公、湘南九十九高等専門学校の機械工学科の3年生。大ボラ吹きのお調子者で可愛い女の子と格闘ゲーム、マヨネーズが大好き。形にとらわれない破天荒なアイデアを次々と生み出し、部員達を引っ張る
photo 伊東アイ(CV:神田朱未)
湘南九十九高等専門学校の情報工学科の3年生。元湘南九十九高専ロボ研のマネージャー、ケンの小学生からの幼なじみ。廃部寸前のロボット研究部の復活をケンとジュンに依頼する
photo 来宮アスカ(CV:前田愛)
近年湘南に設立された女性の一流の技術者候補生達が集まる花園「聖サテラ学院」が誇る天才少女。IQ200を越え、父親は全世界に圧倒的なシェアを誇る半導体開発会社ゼキス・マトリクス・コーポレートの会長、兄は社長。人呼んで「ROBO-X 界のスーパー美少女」、聖サテラ学院が誇る専用チーム「ラインの乙女」のリーダー

photo 手塚トオル(CV:江口秀子)
湘南九十九高等専門学校の電気工学科の3年生。金持ちとロボット製作が仇となり「ロボっちゃま」と呼ばれてる。ケンが一度イジメから救ったことに感激して一緒に活動するようになる
photo 仁科ジュン(CV:野島健児)
湘南九十九高等専門学校の機械・電子システム工学専攻、3年生。開校以来の秀才児として名をはせており、校内試験の成績は常に上位。その端正なルックスから女生徒たちから人気が高いが、ジュン自身はあんまり興味がない

 「アドベンチャーパート」、「シミュレーションパート」、「ロボット組み立てパート」、「バトルパート」の4つで構成されているSTORYモード。アドベンチャーパートでは、随所でイベントが発生し、イベントグラフィックが挿入される。また、バトルパートのロボットファイトに勝利し、毎月一定の内部ポイントがたまっていると、ボーナスシナリオを見ることもできるという。

photophotophoto ケンたちの生活風景や対戦にいたるまでの話などが語られるのがアドベンチャーパートだ
photophoto ボーナスシナリオでは、このように主人公ケンの妄想にぶっ飛んだ、ちょっとムフフな面白いシナリオが繰り広げられるという
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