「超電磁ロボ コン・バトラーV DVD-BOX」発売――豹馬とちずるの座談会(2/2 ページ)
―― 最初、自分の役と向き合った時どう思いましたか?
三ツ矢 オーディションの時は特に演出があるわけではないので、とにかくセリフをしゃべっただけでしたから。実はガルーダ役も受けさせられたんですが、顔は美少年と鳥に変わるから2つを演じ分けてくれとか言われて。最初は絵だけなので、素の自分でしか演技できなかったな。録音の時になってようやく動く絵を見て、こうなるんだーと感心しました。子役の時は自分の演技にあわせてアテレコをすることをありましたから、そのつもりで臨んだんですが、その時はただただ動きに合わせて気持ちを追うのが精一杯でした。先輩たちは声色変えて何役もやっているのを見て、すごいなと思いましたよ。アニメは絵にあわせるのが大事って学びましたね。自分が葵豹馬ならどうするのかしか発想がありませんでしたから。
上田 ちずるがあまりにも可愛いのでどうしようかと思いました。イメージを壊しちゃいけないし。可愛くてセクシーでキリっとしてて。ちずるを見ているとそういう声が出るというか。作るのではなく自然と出てきた感じですね。でも最初は、私じゃなくて違う人がやるんじゃないのかと疑いましたよ。なにかの間違いなんじゃないかって。
―― セリフや場面で印象的なことはありますか?
三ツ矢 「コン・バトラーV」が言えなくて、朝の井の頭公園で声を出す練習をしてたんです。気がついたら幼稚園の子が一緒に叫んでくれて励まされました。でも、きっと子供たちは声が一緒だとは気がついてなかったと思うので、単にコン・バトラーVが好きな変な兄さんと思われたかもしれませんね。叫ぶセリフが多くて、声帯を強くすることを意識するようになりましたね。
三ツ矢さんはまさに、先輩の背中を見て育ったと強調する。叱られたりもしたが、愛情いっぱいで勉強になったのだとか。現在の声優の取り巻く環境に話が及ぶと、「最近は新人ばかりの中にベテランが数人という現状なので、自分は一番いいときにこの世界に入れた」と、今の子たちよりもある意味恵まれてるとコメント。上田さんもそれにうなずく。
上田 5人で合わせて「レッツ! コンバイン!」と叫ぶセリフが言えなくて、将軍ダンゲル役の緒方賢一さんに指揮をしてもらったりしましたね。それでも合わなくて、何度も何度もやって。ガルーダ役の市川治さんがよく三ツ矢君に教えていたのを覚えてます。声を出すときは全部の足で踏ん張るのではなく、どちらか片方に重心を傾けて叫んだほうがよく出るとか。それを三ツ矢君がやっているのを見て、あぁ、教えを守っているんだなぁって。スタジオ自体楽しかったな。
三ツ矢 当時、アニメーションは子供のものという認識だったんですが、しばらくして年齢的にも上の子からもお便りをもらったりして、そうでもないんだと再確認しました。この時期くらいから上の年齢層を狙った作品が増えたように思います。セリフ回しは古くさかったりするけど。この後くらいから多くのアニメの専門誌が発行され、声優イベントも多くなっていきましたね。アニメブームもすごかった。イベントで武道館が満員になるんですよ? その後はといえば、現在にも続く声優ブームとなり、声優個人の名前でレコードが出せたりするわけです。変わり始めるちょうどその時に「コン・バトラーV」があったのかな。
三ツ矢さんはその声優ブームの一翼を担い、全国津々浦々、行かないところはないほどイベントに赴いた当時の思い出を話す。武道館でのイベントでも多くのファンに支えられ、毎年参加させてもらえたと感謝を述べる。
上田 声優アイドルの草分け的存在?
三ツ矢 「六神合体 ゴッドマーズ」でマーグの声をやっていたのですが、そのマーグが人気があって、彼が死んだときにお葬式を出させてもらったんです。本当にファンの人達が泣いてくれて。アニメもすごいなと思いました。アニメファンの熱さはこの作品の終わりくらいから見え始めたんじゃないかな。
―― 「スーパーロボット大戦」シリーズなどで改めて演じることについては?
三ツ矢 単純にうれしいですね。昔やったキャラですが、実際収録に臨んでやってみると、すぐに作品に入っていけるもんなんです。身に付いているというか。声の仕事は歳を経てもできるものですから。まぁ、今やればあの時よりはうまくできるもんですよね。懐かしかったりうれしかったりです。
上田 絵が変わらずそこにあればできますね。絵が老けてたらそれは無理だけど、その当時のものが目の前にあれば、すぐにその世界に入っていけるもの。
最後に三ツ矢さんと上田さんは、DVD-BOXになることを楽しみにしているファンにメッセージを送る。
三ツ矢 僕にとっては30年前の作品だけど、アニメーションのいいところは再放送があることだと思います。本放送は見てなくても、何度目かの再放送を見てファンになってくれるかもしれないじゃないですか。年代が違っていても、同じ感覚を持てるんです。自分としても声優としての原点を思い出させてくれる作品ですし。何度も何度も見てやってほしい。
上田 今見ても新鮮なんですよ。テンポも早いし、中身のドラマもしっかりしていて、アナログな部分はあっても、面白いものは引き込まれるんです。世代を超えて楽しめるので親子で一緒に見られると思います。
「超電磁ロボ コン・バトラーV DVD-BOX」
総監督:長浜忠夫、原作:八手三郎、アニメーションキャラクター:安彦良和、メカニックデザイン:スタジオぬえ、音楽:筒井広志 演出:横山裕一朗/寺田和男/富野善幸/出崎 哲/斧谷稔/高橋資裕/岡崎邦彦、脚本:辻真先/田口章一/五武冬史/藤川桂介/山本優/桜井正明/金子裕
【声の出演】
葵豹馬:三ツ矢雄二/浪速十三:山田俊司(現・キートン山田)/西川大作:立壁和也(現・たてかべ和也)/南原ちずる:上田みゆき/北小介:千々松幸子/南原博士:納谷悟朗/四ッ谷博士:富田耕生/ロペット:野沢雅子/大将軍ガルーダ:市川治/女帝レアナ:野沢雅子/ミーア:千々松幸子/女帝ジャネラ:つかせのりこ/将軍ダンゲル:緒方賢一/ワルキメデス:市川治/ナレーション:山田俊司
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
柴犬「友達〜!!!」 お母さんの寝坊で散歩が遅れた柴犬、ワン友に会えず……→怒りMAXの拒否柴発動に母「スマン……」
素潜りでイソマグロを突いたら海に引きずり込まれ…… 水深25メートルの激闘が100万再生「怖い」「磯のダンプカー」
カナダ留学中の光浦靖子、得意の手芸でまたしても力作を生み出す 「クオリティ高すぎ」「もープロですね」
柴犬がプールからあがろうとした瞬間……! 「何回見ても爆笑」「好きすぎる」コントのようなずっこけハプニングが発生
隣家にいった飼い主、ふと視線を感じると柴犬たちが……? じーっと監視するワンコきょうだいの圧に爆笑
「スト6」フランス大会決勝、モニターにペンキで中断 環境団体乱入で
村重杏奈の“最強遺伝子”な弟、7歳バースデーお祝いに黄色い声 姉とうり二つな姿に「幼さが抜けて更にイケメン」「可愛いしカッコイイ」
「やばい電車で見てしまった」「おなか痛い、爆笑です」 カメがまさかの乗り物で猫を追いかける姿が予想外の面白さ
突然現れた痩せて汚れた野良猫、「ごはんくだちゃい」と訴えてきて…… 距離が縮まっていく姿に「涙が出ます」と100万再生
「ここはあんたが座る席じゃないよ」 末期すい臓がんの叶井俊太郎、優先席に座るも高齢者から非難 妻・倉田真由美が明かす
- 渋谷駅「どん兵衛」専門店が閉店 店内で見つかった書き置きに「店側の本音が漏れている」とTwitter民なごむ
- 尻尾がちぎれた小さな子猫をサーキット場で保護→1年後“ムキムキ最強生物”に 驚異の成長ビフォーアフターに注目集まる
- 「犬ぐらい大きくなれよ」と願い育てた保護子猫が「まさか本当に犬ぐらいになるとは」 驚異の成長ビフォーアフターが192万表示!
- 「BreakingDown」出場の元プロボクサー、5人から一方的に暴行される 顔面数針縫うも「私は1発も攻撃してません」
- 「頭が大きい」「普通ではない」 パリス・ヒルトン、9カ月長男の受診勧めるコメントにぴしゃり「世の中には病んでる人がいるみたい」
- 「最期の最期まで闘って」 元「妄想キャリブレーション」水城夢子さん、27歳で病死 2年前には“しばらく療養が必要な病状”で休止
- 3児の母・杏、異次元スタイルのパンツスーツ姿が衝撃的 目を疑う脚の長さに「身長の半分股下」「えっ! 本当!? っと思っちゃうくらい」
- 志穂美悦子、68歳バースデーに鍛えられた筋肉バキバキの肉体美披露 「いろいろやりたいことがある」「まだ見ぬ自分へ」
- 柴犬と父のやりとりに「20分これ見て爆笑してます」「気持ちよすぎるいい返事」 お笑いコンビを超える関係性が100万再生
- 「スカートはないわ」「常識無視の番組でびっくり」 山下リオ、登山中の服装批判巡って反論「私が叩かれているようですが」
- 病名不明で入院の渡邊渚、3カ月ぶりSNS更新で「表情に違和感」「そこまで酷い状況とは」 ベッド上で「人生をやり直すこともできません」
- 動かないイモムシを助けて1年後のある日、窓の外がありえない光景に 感動サプライズが「アゲハ蝶の恩返し」と話題
- 「スカートはないわ」「常識無視の番組でびっくり」 山下リオ、登山中の服装批判巡って反論「私が叩かれているようですが」
- 「千鳥」大悟、大物美人俳優にバッグハグされた表情に注目集まる 「マジ照れのお顔ですね」「でれでれやん」
- 渋谷駅「どん兵衛」専門店が閉店 店内で見つかった書き置きに「店側の本音が漏れている」とTwitter民なごむ
- 神田愛花アナ、拡散された女子中学生時代ショットにスタジオ騒然「ヤバい」→“アネゴ感”でSNSもざわつく
- 「生きててよかった」 熊谷真実、美麗な初“袋とじ”グラビアで63歳の色気全開 真っ赤なドレス着こなす姿に「すごいプロポーション」
- 尻尾がちぎれた小さな子猫をサーキット場で保護→1年後“ムキムキ最強生物”に 驚異の成長ビフォーアフターに注目集まる
- 双子モデル・吉川ちえ、美容整形後のひたいが“コブダイ”状態へ 多額の費用要した修正手術で後悔も「傷がこんなに残りました…」
- 「犬ぐらい大きくなれよ」と願い育てた保護子猫が「まさか本当に犬ぐらいになるとは」 驚異の成長ビフォーアフターが192万表示!


