3年の時を経て、物語は終幕に向けて動き出す――かまいたちの夜×3 三日月島事件の真相(2/3 ページ)

» 2006年07月05日 14時02分 公開
[ITmedia]

 次に、プロローグ後の一番最初に選択可能である「香山誠一」に加え、「矢島透」と「俊夫」の3人に関して、それぞれのストーリー序盤を簡単に解説していく。先にも述べた通り、複数主人公を採用しているため、同じ場面でも主人公によっての描写の違いがある。その辺りを中心に、しっかりとチェックしてもらえば幸いだ。なお、序盤とはいえストーリーの解説ということから、多少のネタバレもあるので、この点には注意していただきたい。

photophotophoto (左から)香山、透、俊夫。今回はこの3人のストーリーを紹介していく

香山編

 プロローグにもあるように、香山は死んだ人間の供養をやりたいために、三日月館を修復し、みんなの到着を管理人室で待つこととなる。8月15日16時40分。彼の物語はここから動き出す。

photo 祭壇らしきものの前であぐらをかき、メモのようなものに見入っている
photo ある有名な祈祷師の言うことを守らなければ、この館の呪いはとけないと思っている
photo 料理人には春子を呼んでいた。“頼める義理やない”と香山は言ったが、春子は“あのペンションの皆さんとお会いできるのが楽しみ”と快く引き受けたという

photo 半袈裟と頭にロウソク。これが香山の祈祷スタイルらしい……
photo みんなが集合。そして春子が作った夕食を前に香山があいさつを行う
photo 食事の際、香山は三日月館の復活への足跡をみんなに聞かせる

photo 歓談中、透がペンション「シュプール」で拾った鍵のことを話してきたので、怪しいところがないか工事関係者に後で聞いておくことに
photo 部屋に戻って工事関係者に電話をする。どうやら地下にそれらしい場所があるらしい
photo 透に伝言を残し、先に地下室に向かう

photo 透が合流。一緒に地下へと向かう
photo 扉があったが、これ以上は進めないようだ。祈祷の時間が近づいていたので一度戻ることにする
photo 鍵は香山が預かることになった

photophotophoto 部屋に戻るとメモに「ネノコクマデニココカラタチサレ」との警告文が! そして表示される「20:55」の文字。この後、一体何が起こるのだろうか?

(C)CHUNSOFT/我孫子武丸/田中啓文/牧野修
(C)2006 CHUNSOFT/我孫子武丸/羽毛田丈史

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  2. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  3. 安達祐実、成人した娘とのレアな2ショット披露 「ママには見えない!」「とても似ててびっくり」と驚きの声
  4. 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
  5. “これが普通だと思っていた柴犬のお風呂の入れ方が特殊すぎた” 予想外の体勢に「今まで観てきた入浴法で1番かわいい」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
  8. お花見でも大活躍する「2杯のドリンクを片手で持つ方法」 目からウロコの裏技に「えぇーーすごーーい」「やってみます!」
  9. 弟から出産祝いをもらったら…… 爆笑の悲劇に「めっちゃおもろ可愛いんだけどw」「笑いこらえるの無理でした」
  10. 3カ月の赤ちゃん、パパに“しーっ”とされた反応が「可愛いぁぁぁぁ」と200万再生 無邪気なお返事としぐさから幸せがあふれ出す
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」