レビュー
» 2006年07月06日 18時10分 公開

タッチペンを使ったバトルを制し、宇宙を駆け巡る壮大な冒険に出発「マジカルバケーション 5つの星がならぶとき」レビュー(1/2 ページ)

前作から約5年の歳月を経て、シリーズ2作目がニンテンドーDSで発売された。出てくるキーワードやキャラクターに、前作をほうふつとさせるテイストが散りばめられた本作を、システム面にスポットを当てて、ひもといてみよう。

[桜山憂太,ITmedia]

 前作マジカルバケーションから約5年の歳月を経て、シリーズ第2作目となる「マジカルバケーション 5つの星がならぶとき」(以下5つの星)が6月22日に発売された。前作はゲームボーイアドバンス用ソフトだったが、今作はニンテンドーDS用ソフトとなっている。ストーリーの繋がりはまったくないものの、出てくるキーワードやキャラクターに、前作をほうふつとさせるテイストが散りばめられている。もちろん、前作を知らない人でも、充分と楽しめる仕様になっているので心配しなくても大丈夫だ。今回のレビューでは、システム面に多くスポットを当てていこう。

完全タッチペン対応のバトルシステムを熟知しよう!

 5つの星は基本的にタッチペン対応のタイトルとなっている(マップの移動と会話のみ、十字キーやボタンには対応)。そのため、まずはタッチペンでの操作に慣れることが重要と言えるだろう。ただし、それほど難しいことを要求されるわけではないので、ゲームを進めていれば自然と慣れていくはずだ。また、5つの星のバトルはコマンド選択方式のため、焦らず戦えるので、ゆっくりと考えながらプレイしよう。また、ゲーム序盤はイベントバトルが多いが、通常の戦闘はランダムエンカウト方式となっている。

DSならではの、タッチペンを使ったバトルは、一風変わった遊びを提供してくれている。かなり直感的なプレイができるので、すんなり入ることができるだろう。各コマンドや技がわからなくなった時は、一番左下の「?」(ヘルプ)を押してみよう。上画面にどういう内容かが表されるので、すぐにわかるだろう。一度「?」を押すと、解除するまで効果は続く

“属星”によるバトルへの影響を知り尽くせ

 ゲームスタート時に主人公の属星(光か闇)を決定したように、5つの星では各キャラクター毎に加護を受けられる星が決まっている。これは、敵キャラクターも例外ではなく、光と闇を含めた全7種の星が設定されている。この“属星”の概念を知っていないと、バトルでは苦戦を強いられる。

 まず、属星には強さによる関係図が設定されていることを覚えよう。例えば、火の属星は木の属星に強く、木は風に強い……というように、ぞれぞれが得意とする属星があるのだ(火>木>風>土>水>火……)。覚えられない時は、バトル中の左下に出ているアイコンの左から3つ目を押せば、上画面にそれぞれの関係が表示される。これを理解しておけば、敵の属星によって、攻撃するキャラクターを変えるなどの戦略が生まれる。もちろん、得意とする属星で攻撃すれば、より大きなダメージを与えられる。光と闇だけは、互いにしか影響しないことも注意しておこう。

 これで、属星に関する基本を理解したことになるので、その応用にあたる「オーラ状態」を覚えよう。各キャラクターに属星があるのは前述した通りだが、この対応する星が特定のエリアに入ることで「オーラ状態」になる。その特定のエリアとは、「惑星の運行図」で確認でき、対応する星が光っている時が「オーラ状態」にあたる。ただし、主人公の属星(光と闇)のみは、「惑星の運行図」とは関係なく、昼か夜かで「オーラ状態」になることができる。キャラクターは「オーラ状態」になると、白く光りだし魔法攻撃がより強力に変化する。つまり、前述した属星の関係と「オーラ状態」をうまく重ねることができれば、敵に対して通常よりも大幅なダメージ与えられるのだ。例えば、土属星の敵とのバトル時に、風属星の“ジャスミン”がオーラ状態だとすると、「属星の関係+オーラ状態」になり、通常時よりもかなり大きなダメージを与えられるというわけだ。

属星の関係がわからなくなったら、迷わず関係図を見よう。敵の属星はバトル中にも表示されているので、どの魔法がより大きなダメージが与えられるか確認できる
「惑星の運行図」を見ていればわかるように、各惑星は時間の経過で周回している。仲間のキャラクターがいつ頃オーラ状態になるかを知るうえでも、重要な要素と言える
主人公のオーラ状態は「惑星の運行図」とは無関係で、昼夜の状態に影響される。光なら昼、闇なら夜にオーラ状態になるぞ。宿屋で泊まる時に、「昼まで」か「夜まで」を選択する事ができるので、自分の属星に有利な時間まで寝る方法もある

タッチペンで「マジカルブレイク」と「ジャストガード」を繰り出そう

 バトルがコマンド選択方式なのは前述した通りだが、コマンドを選択したあとにもやることはあったりする。それが「マジカルブレイク」と「ジャストガード」と呼ばれるものだ。タッチペンが完全対応のバトルでは、この2つの要素を使える事でバトルをより有利に戦うことができる。

 まず「マジカルブレイク」だが、キャラクターが魔法を出す瞬間にそのキャラクターをタッチすることで、通常時よりも魔法の威力が上がるというもの。つまり、属星の関係+オーラ状態にさらにプラスして、マジカルブレイクが発動できれば、バトルの展開が大きく有利になるのは言うまでもないだろう。「マジカルブレイク」は、魔法発動時にキャラクターの周りに出る紋章が消える瞬間を狙うのがオススメ。

 そして、もう1つの要素「ジャストガード」だが、こちらは敵から攻撃を受ける瞬間にキャラをタッチすれば、ダメージを軽減できるというもの。敵によって攻撃の発動タイミングが違ったりするので、一概に出しやすい瞬間というのはない。なるべく敵の攻撃パターンを覚えて、攻撃を喰らう瞬間に出すように慣れていこう。「ジャストガード」が成功すれば、キャラクターが緑色に光ってダメージを抑えてくれる。

写真左ぐらいのタイミングでキャラクターにタッチすると発動させやすい。気のせいかもしれないが、主人公は他のキャラクターよりも出しやすいように思われるので、まずは主人公で慣れてしまうのがいいだろう。「マジカルブレイク」が成功すれば、キャラクターから光が放射状に出る演出が入る。「ジャストガード」(写真右)は、敵の攻撃をなんとなくでも覚えておかないと、狙って出すことは難しいと言える。ただ、逆に言えば、適当にタッチしても発動することもあるので、敵の攻撃時にはしっかりと備えて、ダメ元でもいいのでタッチしてみよう
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