最後に思わずもらい泣き!?――「ブルーブラスター」発売記念イベント

工画堂スタジオのPCゲーム「ブルーブラスター」の発売を記念してイベントが開催された。会場では出演した井ノ上奈々さんやBaby-POPが登場。ライブやトークショーで盛り上がった1時間半だった。そしてシークレットイベントも!

» 2006年07月10日 15時59分 公開
[作倉瑞歩,ITmedia]
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 「ブルーブラスター」は工画堂スタジオから発売されている、Windows向けアドベンチャー+リアルタイムストラテジーゲーム。平和維持軍のメカニック兼テストパイロットである主人公・ミチルは、ひょんなところから女性ばかりの部隊に配属されてしまい、おまけに自分も女装しなければならなくなるという、健全な男の子なら何ともうらやましい(?)シチュエーションの物語だ。

 イベントのスタートは「『ブルーブラスター』第一次センター試験」から。これは来場者にブルーブラスター関連の問題を解いてもらい、成績上位者にはお楽しみのプレゼントを贈るというものだ。問題はこんな感じ。

  • 問題 ミチルが所属することになる女性だけの部隊の正式名称は?

1.平和維持軍第177広報部隊

2.平和維持軍第190広報部隊

3.0079連邦隊

  • 問題 アッシュレイやシーナが水着で出撃することになるミッション名は?

1.ナイアガラドロップ

2.ブルーメイズ

3.プリンセスエスコート


画像画像 真剣に問題を解く来場者たち

 試験がひと通り終わったところで、井ノ上奈々さんとBaby-POP(阿部玲子さん、金綱良美さん、根本智佳さん)が登場してトークショー。井ノ上さんは男の子役は初めてだったとか。かわいく演じてくださいといわれて、作ってきた演技とは違うのに戸惑ったという。阿部さんはミチルについて「こういうかわいい男の子がいたら、やっぱりいじって楽しんでしまうでしょうね」とコメント。金綱さんも「同級生みたいで、自分的にもいじりがいのあるキャラだと思います」とか。

 根本さんと金綱さんは、ゲームのアフレコは初めての体験だったそうだ。「初めてスタジオに入ったときは、深呼吸してリラックスして、それから水を1杯飲んで、さあそれではセリフを録ろうかみたいな感じで緊張しっぱなしで、最後まで緊張していました」と根本さん。

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 このあとは4人によるアフレコ再現や、Baby-POPによるライブで盛り上がった。最後に4人からのコメントを掲載しておこう。

井ノ上さん 主役を演じるのはブルーブラスターが初めて。男の子と女の子の両方を演じることができて非常に楽しかったです。12人いるので全キャラのエンディングを迎えるのは大変かも知れないですが、是非エンディングを見て、今度はより濃い話をできたらと思っています。皆さんも家に帰ったら遊んでください。今度は女バージョンのコスプレをしてイベントに出てみたいですね!

阿部さん 声優の仕事では、普段はお客さんの顔が見えないんですが、こういうイベントに出ると直接お客さんの顔を見ることができて、その笑顔を見ているだけで楽しくなります。それが次の自分の仕事の活力になりますし。こうした暖かいイベントにまた出演したいです。

金綱さん この4人で舞台に出るのは2度目になりますが、お客さんとの距離が近くて暖かいイベントだなと思いました。ブルーブラスターは生まれて初めてアフレコをした作品でもありますし。これからもBaby-POPを応援してください。

根本さん わたしも、応援してもらっていることを知るためにイベントに出て、そしてお客さんから力をもらっているような感じがします。ブルーブラスターでは、クールビューティな部分だけでなく、明るいシュディも是非見てください。

画像 なかなかあわないテンポに井ノ上さんも苦笑
画像 Baby-POPはテーマソング「LOVE★Drivin'」を熱唱
画像 最後の最後にシークレットイベントが。7月11日に誕生日を迎える井ノ上さんにバースデーケーキのプレゼント。これには思わず井ノ上さんの目も潤んだ

画像画像 最後にサイン入り特大パネルの前で1枚。ちなみにこのパネルは、試験で一番成績が優秀だった人に贈られた

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