武装したピポサルたちの猛攻にたじたじ――でも、やめられないおもしろさ:「サルゲッチュ ミリオンモンキーズ」レビュー(2/3 ページ)
今回はサルをゲッチュしなくてもいいの?
ストーリーモードは、与えられたミッションをクリアしていく方式で、その多くは「TARGETマークの付いたサル兵を全員倒す」といったもの。中には、ある人物を護衛しながら目的地に向かったり、パズルを解いて制限時間内に脱出するといったミッションもある。
今回の「ミリオンモンキーズ」が過去のサルゲッチュと大きく違うのは、ピポサルをゲッチュする(捕まえる)ことがゲームの主目的でなくなっているという点。ピポサルのほとんどはアーマーを着ているが、メカボーなどの武器で攻撃を加えてアーマーを破壊すれば、いつもの逃げ回るピポサルに戻り、ゲットアミでゲッチュできるようになる。アーマーを壊されたピポサルは、すぐに捕まえないと転送装置でその場から逃げてしまうが、それで逃してしまってもミッションクリアには何ら支障がないのだ。
「サルをゲッチュしなくてもいい」と言われると、なんだかサルゲッチュ本来の魅力が薄れたようにも思えるが、ゲッチュ自体に全く意味がなくなったわけではない。ピポサルをゲッチュした数や、連続でゲッチュした際のコンボボーナスは、ミッションクリア時のスコアに反映される。そして、この成績によって、取得できるボーナスチップ(ガチャメカラボでパワーアップパーツなどの合成に使う)の種類が変わるようだ。また、一部のピポサルは捕獲すると「サルブック」に記載されるので、このサルブックをコンプリートするためにもゲッチュが不可欠になる。
シリーズではもうおなじみの「サルブック」。ここにリストアップされた“指名手配サル”を各所で見つけてゲッチュすると、発見されたときの様子が映像で表示され、さらに彼らの“言い訳”も聞くことができる。言い訳というより開き直りとも取れる発言をするサルもいるけど……
中には、戦いに参加せず、妙なところに隠れている(遊んでいる?)サルも……。画面左下にカメラマークが表示された場所で方向ボタンの上を押すと、その所在がわかる。それにしても、なんでサメのはく製(模型?)の口なんかに挟まれてるわけ?基本操作については、過去のシリーズ作を踏襲したものになっているが、今回はL2ボタンで敵をロックオンできたり、これまでは右スティックで操作していたガチャメカを○×△□のボタンでも操作できるようにするなど、バトル色の強い内容に合わせて操作方法を改良しているところに好感を抱く。また、○×△□の隣り合った2つのボタンを同時押しすることで、必殺技も発動できるようになった。
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