漢にはやらねばならぬ時がある――果たし状が届いたので「パワプロ」マスコミ大会に行ってきた
「東京ゲームショウ2006」のコナミデジタルエンタテインメントブース内で開催される「第2回 実況パワフルプロ野球 日本一決定戦」決勝大会のマスコミ枠を争う熱き大会をお届け。
2006年7月某日。突如やってきたメールにこんなことが書かれていた。
“【果たし状】「実況パワフルプロ野球 日本一決定戦」マスコミ大会開催”
「実況パワフルプロ野球」シリーズといえば、コナミデジタルエンタテインメントの人気野球ゲーム。1994年のスーパーファミコン用ソフト「実況パワフルプロ野球'94」に始まり、現在はプレイステーション 2用ソフト「実況パワフルプロ野球13」(以下、「パワプロ13」)が発売中だ。
このたび案内が届いたマスコミ大会は、「東京ゲームショウ2006」のコナミデジタルエンタテインメントブース内で開催される「第2回 実況パワフルプロ野球 日本一決定戦」決勝大会のマスコミ枠を争うというもので、最新作である「パワプロ13」を使用して行われた。なお、マスコミ枠はあくまでサブ的な扱いで、メインとなるユーザー枠はしっかりと別に設けられている。予選大会はすでに始まっているので、もし参加したいという人はこちらでスケジュールなどを確認していただきたい。
「パワプロ13」について簡単に紹介しておくと、前作までとの違いとしては、変化球情報の表示や落下点表示の基本表示が一新されたほか、キャッチャーウインドウの表示がなくなったことが挙がる。また、投手が投球モーションを開始する直前から盗塁操作が可能な「フライング盗塁システム」や、これまでは試合後にしか確認することができなかった配球データを、タイムをかければ試合中にいつでも見ることができる「いつでも配球データ」を導入。これまで以上に熱い投打の駆け引きが楽しめるようになっている。
マスコミ大会に話を戻そう。我がITmedia +D GamesからはE記者が参戦。“(男ではなく)漢なら果たし状と聞いて行かないわけにはいかないんですよ!”と、ひとり意気込むE記者だが、実はひたすら「サクセス」(選手作成)モードをプレイしているせいで、対人戦はほとんどプレイしていなかったりする。
チームは福岡ソフトバンクホークス、先発にはエースの斎藤和巳投手を選択。試合自体は、内角、外角、低め、高めを使い分け、まずは相手の攻撃を封じた。対人戦の場合、CPU戦と異なり空振りさせるパターンというものがないため、いかに球を散らすかが重要になる。何球目かに必ず狙い打ちされるという人は、知らず知らずのうちに投球の癖を読まれていると考えたほうが良いだろう。
ただし、対人戦をあまり得意としていないE記者でも気付いていることだけに、もちろん相手もそれを実践してくる。お互いに得点圏にランナーを進ませることができない、白熱のゲームが展開した。そして迎えた最終回。後攻だったE記者は、奇跡的にもヒットにヒットを重ね、2アウト満塁という場面を作り出す。この好機を逃すまいと集中力を極限まで高めたおかげか、続くバッターがライナー性のヒットを放つ。
満塁、サヨナラという場面でヒットを放ったのである。その場にいたギャラリー、とりわけE記者本人はこの瞬間に勝利を確信していただろう。だが、ヒットを打ったにも関わらず、一向に点が入る様子はない。何事かとランナーを見てみると、動いていないのである。慌ててランナーを動かすものの、いち早くこの状況に気付いた相手は、すでにキャッチャーへと送球済み。
この状況では間に合うはずもなく、ホームでタッチアウトされてしまった。ちなみに、この後の回では、精神的なダメージを負ったE記者の投球が乱れ、相手に一挙6点を献上。その裏、最後の攻撃も目に見えて空振りが多くなり、試合はそのまま終了と相成った。E記者の不可解な行動が招いた敗北だけに、特に反省点などは見当たらないないのだが、あえて言うならば“満塁でヒットを打ってもコントローラを手放すのはやめよう”といったところだろうか。
なお、先にも述べたように、「第2回 実況パワフルプロ野球 日本一決定戦」の予選大会はすでに開催されている。まだ募集が締め切られていない予選もいくつかあり、会場によってはビッグなゲストも登場するそうなので、興味のある人はぜひとも参加していただければと思う。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
互いの「素顔を知ったのは交際1ケ月後」 “聖飢魔IIの熱狂的ファン夫婦”の妻の悩み→「総額396万円分の……」
-
ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
-
人生初の彼女は58歳で「両親より年上」 “33歳差カップル”が強烈なインパクトで話題 “古風を極めた”新居も公開
-
妻が“13歳下&身長137センチ”で「警察から職質」 年齢差&身長差がすごい夫婦、苦悩を明かす
-
「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
-
高2のとき、留学先のクラスで出会った2人が結婚し…… 米国人夫から日本人妻への「最高すぎる」サプライズが70万再生 「いいね100回くらい押したい」
-
「腹筋捩じ切れましたwww」 夫が塗った“ピカチュウの絵”が……? 大爆笑の違和感に「うちの子も同じ事してたw」
-
“膝まで伸びた草ボーボーの庭”をプロが手入れしたら…… 現れた“まさかの光景”に「誰が想像しただろう」「草刈機の魔法使いだ」と称賛の声
-
「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
-
これ自宅なの!? 浜崎あゆみ、玄関に飾られたクリスマスツリーのサイズが桁違い 豪邸すぎてパーティー会場と間違われたことも
- アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
- 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
- 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
- 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」
- イモト、突然「今日まさかの納車です」と“圧倒的人気車”を購入 こだわりのオプションも披露し光岡自動車からの乗り換えを明かす
- 「この動画お蔵かも」 親子デートの辻希美、“食事中のマナー”に集中砲火で猛省……16歳長女が説教「自分がやられたらどう思うか」
- 老けて見える25歳男性を評判の理容師がカットしたら…… 別人級の変身と若返りが3700万再生「ベストオブベストの変貌」「めちゃハンサム」【米】
- 「ガチでレア品」 祖父が所持するSuica、ペンギンの向きをよく見ると……? 懐かしくて貴重な1枚に「すげえええ」「鉄道好きなら超欲しい」と興奮の声
- 「デコピンの写真ください」→ドジャースが無言の“神対応” 「真美子さんに抱っこされてる」「かわいすぎ」
- 「天才」 グレーとホワイトの毛糸をひたすら編んでいくと…… でっかいあのキャラクター完成に「すごい」「編み図をシェアして」【海外】
- 50年前に撮った祖母の写真を、孫の写真と並べてみたら…… 面影が重なる美ぼうが「やばい」と640万再生 大バズリした投稿者に話を聞いた
- 「食中毒出すつもりか」 人気ラーメン店の代表が“スシローコラボ”に激怒 “チャーシュー生焼け疑惑”で苦言 運営元に話を聞いた
- フォロワー20万人超の32歳インフルエンサー、逝去数日前に配信番組“急きょ終了” 共演者は「今何も話せないという状態」「苦しい」
- 「顔が違う??」 伊藤英明、見た目が激変した近影に「どうした眉毛」「誰かとおもた…眉毛って大事」とネット仰天
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 星型に切った冷えピタを水に漬けたら…… 思ったのと違う“なにこれな物体”に「最初っから最後まで思い通りにならない満足感」「全部グダグダ」
- 「泣いても泣いても涙が」 北斗晶、“家族の死”を報告 「別れの日がこんなに急に来るなんて」
- ジャングルと化した廃墟を、14日間ひたすら草刈りした結果…… 現した“本当の姿”に「すごすぎてビックリ」「素晴らしい」
- 母親は俳優で「朝ドラのヒロイン」 “24歳の息子”がアイドルとして活躍中 「強い遺伝子を受け継いだ……」と注目集める
- 「幻の個体」と言われ、1匹1万円で購入した観賞魚が半年後…… 笑っちゃうほどの変化に反響→現在どうなったか飼い主に聞いた