レビュー
» 2006年08月10日 19時00分 公開

こちらフォックス、ただちにタッチペンで急行する「スターフォックス コマンド」レビュー(2/3 ページ)

[仗桐安,ITmedia]

ただ撃つだけでは進めない 〜戦略も必要なシングルプレイ

 タッチペンによる独特の操作に慣れたら、いざ出陣だ。シングルプレイではストーリーに沿ってステージを攻略していくことになる。最初はフォックスとナウスしか味方がいない。しかもナウスは母艦グレートフォックスに乗っている非戦闘員なので、事実上フォックスしか動かすことができない。そんな孤軍奮闘な中、敵軍は容赦なく攻撃を仕掛けてくる。

 ここで登場するのが本作で新しく導入された戦略マップの存在だ。シミュレーションともストラテジーとも言える要素で、プレーヤーは戦略を立てて敵陣に攻めていく必要がある。あらかじめラウンド数が決められており、その限られたラウンドの中で効率的なルートをたどりながら、敵を倒していかなくてはならないのだ。いくら華麗なプレイで敵を倒しても、ルート取りを失敗して規定ラウンド内に敵を全滅させられなければ「任務失敗」となる。

最初はマップもシンプルで敵の数も少ないが、だんだんと難易度はアップしていく。その分、味方の加勢やグレートフォックス用のミサイルも用意されているので、チャンスをものにして敵陣に攻めていこう

 マップ上を移動するムーブフェイズで敵と遭遇したら、ここからは「スターフォックス」の本領発揮ともいえるアクションフェイズに移行する。ポリゴンで描かれた3D空間の箱庭を自由に移動することができるのだ。この限られたエリアの中でターゲットとなる敵を倒し、エネミーコアを規定数集めればクリア。敵の母艦がある場合は最後にローリングで母艦を破壊する必要がある。

ローリングで母艦を撃破!爽快感マックスな瞬間だ

 こうして敵を倒しステージを進めていくことで物語が進んでいくのだが、会話シーンで行動の選択肢を迫られることが何度かある。選択する行動が変われば、もちろん次のステージも変わるのだが、初回は1つの選択肢しか選べない。一度クリアすると他の選択肢も選べるようになるので、まずはがんばってエンディングまで突き進んでほしい。このような仕様なので、本作はマルチエンディングを採用している。別の選択肢を選んだ際は別のエンディングが待っているのだ。エンディングの数は10近くあるので、いろんな分岐を試して遊び込むことができる。

会話シーンでは各キャラの独特のボイスを聞くことができる。なお、オプションの「レコーディング」で自分の声を録音すると、それを元にしたボイスを作ることもできる。地味ではあるが、他にない面白い機能だ

 いろんな選択肢を選んで別のステージを進めていくごとに、さまざまな仲間キャラクターが加勢してくれるのが、本作の魅力のひとつだ。最初は前述したようにフォックスによる孤独な戦いを強いられるが、やがてスリッピーやファルコ、クリスタル、スリッピーの彼女であるアマンダ、アンドルフの孫であるアッシュなど、多種多様なキャラたちを操作することになる。各キャラの乗り込む機体はそれぞれレーザーの種類やシールド(自機の体力)の量などが違うので、戦略マップ上で誰をどこに配置してどの敵を狙うのかも重要な要素だ。慣れないうちは任務失敗が続くかもしれないが、経験は蓄積されるので、繰り返し挑めばステージクリアをしていけることと思う。全エンディング制覇を目指してやり込んでみよう。

シングルプレイの最初の壁はおそらくミサイル追撃だろう。ビーコン(画面上の指定された四角い区域)を通りながらミサイルを追いつつ、ダメージを与えなくてはならない。この任務にはぜひロック機能がある機体で挑んでもらいたい。攻撃ボタンを押し続けミサイルをロック。ロックされた照準が菱形になった瞬間にチャージショットを放てば、1発でミサイルを破壊できる。これを実践すれば、ミサイル破壊がかなり楽になるはずだ

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