「アニス&フリッキー」X-TESTを控えてメディアツアー開催――GMO Gamesとネットクルー:「アニス&フリッキー」韓国メディアツアー(その1)(1/3 ページ)
GMO Gamesとネットクルーが7月13日に発表した「アニス&フリッキー」のX-TEST(クローズドβテスト)を9月9日に控えた8月16日、ITmedia +D Gamesは韓国へ赴いた。そして、開発元のActoz Softおよびネットクルーのローカライズチームなどへのインタビューを行った。
韓国のパブリッシャーも開発会社も、日本のそれと変わりはない
9月からのX-TESTを目前に控えた8月16日、GMO GamesとネットクルーはITmedia +D Gamesを含めた4社を韓国に招待し、プロモーションを行った。ここでは実際の開発現場の様子を報告しよう。今回のメディアツアーでは、GMO Gamesとネットクルーの村岡総仁氏と黄(ファン)相圭氏、およびActoz Soft CEOのチェ・ウン氏や開発者からの話もうかがえた。また、「アニス&フリッキー」(以下、アニフリ)の日本版クライアントも初公開されたので、何回かに分けて紹介したい。
韓国ネットクルーは漢江の南、江南区大峙洞にある。ネットクルーは2004年にGMOインターネットグループに買収され、現在GMO Gamesの傘下として日本進出の足がかりとなった「コラムオンライン」の共同パブリッシャーとして活動している。韓国ネットクルーの在駐スタッフは20人ほどで、主にローカライズを担当するチーム、企画発案および運営からの要望をまとめる企画マーケティングチーム、運用ツールの開発とサーバー管理を行う開発チームの3つに分かれている。
一方、10年の歴史を持ち海外展開も目覚ましい開発会社Actoz Softは、漢江の北、鐘路区貫鉄洞の由緒あるビジネスビルの2フロアと、ビルの横を流れる人口の川「清渓川」を歩いてすぐのところに2フロアを借り受けている。10月にはこれらを合わせて新フロアへの引っ越しも予定しており、Shanda Entertainmentの傘下に入ってからの横ばい成長からは脱し、業績が上向いたようだ。
「ミルの伝説」をはじめ、ガンホーがサービスを行っている「A3」、ゲームポットがサービス予定の「Latale」などを世に送り出し、アニフリも現在鋭意開発を行っている。社内ではいくつかのチームに分かれ、昨年12月に発表したFull 3D SKY FANTASY MMORPG「LAZESKA」のほか、来年公開予定のカジュアルゲームなど新規タイトルを製作している。
8月2日現在286人在籍しており、先述した「LAZESKA」が60人ほど、アニフリが約40人とチーム制をとっている。チームはアニフリならば“Studio Stone”、新規タイトルの3DMMOシューティングアクションならば“From Nine”とそれぞれコードネームがふられている。ほかにもまだこの段階では明かせないが、カジュアルスポーツなど7タイトルほどの新規開発ラインが存在する。
ちなみに「LAZESKA」は、専用の飛空艇を操り、地上戦のみならず高低差を利用した空中戦も楽しめる期待の新作。こちらも昨年12月に発表されたが、日本でのパブリッシャーは決まっていない。個人の飛空艇のほかにも、ギルドの役割も果たし30人〜50人ほどを収納する母艦も存在する。飛空艇は3つほどのパーツに分かれており、カスタマイズできるとのこと。
「アニス&フリッキー」日本語版クライアントによるデモプレイ
では、アニフリとはどんなゲームなのだろうか。今回メディアツアー2日目には、Actoz Soft内において日本語版クライアントによるデモプレイが行われた。説明をGMO Games運営チームの吉本真也氏が、デモプレイをネットクルーローカルチームリーダーのキム・サンウ氏が担当。すでに大量の文字情報が日本語化されているため、作業は順調のようだ。このデモプレイを踏まえて、まずは本作の魅力を紹介しよう。
アニフリは“キューブスペース”と呼ばれる仮想の空間を舞台に、バグに侵された世界を救うため戦うMMORPG。現状は既存のFPSと同様にマウスとキーボードのWASDを使用。さまざまなトラップを解除し、フィールドの高低差を飛び越えて移動する。アクション性に特化したMMORPGとして、新たなオンラインゲームの可能性を提案している。
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