アニフリの開発チーム、Actoz Soft「Studio Stone」は取捨選択を間違わない:「アニス&フリッキー」韓国メディアツアー(その5)(1/3 ページ)
メディアツアー最後を飾るのは本作の開発チームでもあるActoz Soft Studio Stoneのメンバーへのインタビューをお届けしよう。設定資料なども合わせて魅力を紹介する。
「アニス&フリッキー」は、“キューブスペース”と呼ばれる仮想の空間を舞台に、バグに侵された世界を救うため戦うアクション性を特化したMMORPGである。タイトルにあるとおり、プレーヤーはアニスかフリッキーとなりバグによって汚染された電脳世界を救うために旅立つことになる――。
今回インタビューに答えてくれたのは、Actoz SoftのCEOチェ・ウン氏に熱意を認められた「アニス&フリッキー」(以下、アニフリ)を開発するStone studioマネージャーのイ・セミン氏、ゲームデザイナー長のキム・サンユン氏、イラストを担当するキム・シンソク氏、サーバープログラマーのチェ・ウォンスン氏、そしてプログラマー長のダニエル・チェ氏(写真左から)。
―― チェ社長からイ・セミンさんの熱意が開発のGOサインを出させたと聞いたのですが。
イ・セミン 裏打ちされた技術も大切ですが、ゲーム作りには熱意が必要です。開発を始めてから2年が経とうとしていますが、似たようなゲームが実に多いと思っていました。そんな同じ世界観から脱却をしたかったんです。こうしてキム・サンユンと呑みながら思いついたことを話したことを企画として出しました。でもそれからずいぶん悩むわけですけどね。
―― なにか影響を受けたものなどはあったんですか?
イ・セミン それこそたくさんの影響を受けていますが、参考になっているのは映画の「キューブ」と「マトリックス」ですね。アイディア自体は、たくさんのゲームや映画や漫画などを見たその蓄積を経て、一瞬のうちに思い浮かんだんです。
―― 当初は何人くらいから開発は始まったんでしょうか?
イ・セミン 2004年9月1日にアニフリの開発チーム「Stone studio」が立ち上がったのですが、その時点で10人〜12人でした。その時から現在あるアクション性を特化したコミカルな要素というのは変わっていません。というか、その時点では今よりもいろいろ盛りだくさんだったのですが、現実化していくに従ってそぎ落としていった感じです。アクション部分は実現できたので、今後はPvPやレース部分を詰めていきます。当時に比べたら人数も増えていますが、サウンドとムービー部分に関しては外部に委託しています。今後はこのへんも充実できたらと考えています。
―― アニフリならではの要素を挙げるとしたらなんでしょうか?
ダニエル・チェ これまでにないアドベンチャー要素が入っていることでしょうか。
チェ・ウォンスン それはスリルではないでしょうか? ユーザーにとって次に何が起きるか分からないという部分で足踏みをしてしまうかもしれませんが、それこそ意図するところで、即断即決しなくては足場がなくなってしまうかもしれない。そういう緊張感が長所となっている。手に汗握るMMORPGなんです。
キム・シンソク キャラクターの原画を担当していますから、やはりオススメは既存のゲームにはない、キャラクターの個性ではないでしょうか。よくある8頭身でかっこいいキャラではないけど、ユーモアがあるけどちょっと毒もある――。韓国でいうところの“猟奇的”というやつです。アイテムとかキャラクターの着るスーツにも独特なものがあると思います。
キム・サンユン 根本的にシステム自体が独特なんです。フィールドが6面体のキューブでできていて、メインロビーすらそうなんです。そしてなによりこれまでのゲームにないのは移動の課程にアクションがあるという点です。移動自体に楽しみを見いだせるMMORPGというのはなかなかないでしょう。
イ・セミン デモプレイを見ていただきましたか? これまでのゲームよりも躍動的で力強かったでしょ? 新しいゲームのやり方を見つけ出したと自負しています。フィールドを移動していて、たとえば他者が自分が飛び越えた障害物を外し落ちたとしますよね。それを見た時、どういう感覚が芽生えますか? 自分が誰よりも早くゴールした時の達成感や優越感、そしてレースなどでの勝負欲なども与えてくれます。オンラインだからこその感覚を提供できるのです。また、アニフリはRPGはRPGでも、そのジャンルを「X-RPG」としているようにスケボーに乗るような躍動的なイメージなんです。これまでのRPGは静的な部分が多かったように思います。そういった意味でもコンセプトから他とは違うんです。
―― キャラクターは当初から同じコンセプトでしたか?
キム・シンソク ええ。企画が動きだした時から“猟奇的”であり“コミカル”なキャラクターでした。やはりゲームシステムも今までにないものを目指していましたから、キャラクターも既存のものとは異なるものにしたかったんです。あえて変化したものといえば、“かわいさ”をプラスしていったことでしょうか。キャラクターへの反応はさまざまでしょうが、今までにないキャラクターになったと自信があります。
―― ではアクションゲームをオンラインで動かすのにシステム上難しいことは?
ダニエル・チェ これまでのRPGにはアクション部分があまり活かされていないので、さまざまなプロトタイプを作りテストを行いました。現段階ではほとんどアクション部分に関しては完成しています。不足している部分は修正しているといったところです。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
人里離れた山にカメラを設置→1週間後…… 「なんで?」映っていた“意外すぎる住人”に「笑った」「実在していたのか!」
「安すぎる!」 ワークマン“980円バッグ”に絶賛の声続出 「文句なし」「コスパ最強」「シンプルで使いやすい」
親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」話題になった飼い主に聞いた
湘南の砂浜に打ちあがった“超危険生物”を飼育したら…… 貴重な姿に「初めて見ました」「かっこいい」と大反響→2年後の現在について話を聞いた
押し入れに眠っていた“40年前の出産祝い”、開けてみると…… “昭和らしい品”に反響「感無量ですね」「状態がいいのも驚き」
庭にビオトープを作ったら、生物多様性が爆上がりして…… “まさかの生き物”の来訪に驚がく「え?マジすかw」「存在感すごい」と620万表示
ゴミ屋敷に嫁いだ女性 あるとき“9歳息子の本音”を耳にし……100日間の戦いが1000万再生「最後泣きました」「大変だったろうな」
←お弁当の理想 現実→ 高校生息子の母が明かした“リアルな光景”に「共感しかない」「ジワっときました」
150万円で買ったジャングル廃墟→家族3人で本気DIYしたら……「良くなりすぎた」 見違える結果に「やばい」「憧れる」
- 小学生時代「こんなプラモ誰が買うんだよw」→40年後…… “大人になった”を実感するエピソードに「分かる」「特大ブーメランw」
- パパに、保育園へ行く娘のヘアアレンジを任せたら…… ママがひっくり返った“仕上がり”が400万表示「重力どこ?」「頑張った感がいい!」
- 「神パンツきた」 ユニクロ新作“3990円パンツ”が品切れラッシュの大人気 「過去イチかも」「本当にこれは買い」
- なんとなく捨てにくい紙袋→2カ所切り込みを入れるだけで…… 目からウロコの“活用術”に「これすごくいい!」【海外】
- 「見習うことばかり」 80代おばあちゃんの春服&収納術がステキ! 上品かつオシャレで「憧れです」「尊敬します」
- ファスナーに直接毛糸を編み付けていくと…… 完成した“便利でかわいいアイテム”が100万再生「天才だ」「これ大好き」【海外】
- 「尊厳を踏みにじる行為」 八代亜紀さんの“物議のCD”は「流通会社がすでに流通を中止」 タワレコが回答
- 古くなったジーンズは捨てないで! 目からウロコの“アイデア”に大反響「なにこれかわいい!」「こんなの作れるんだ」【海外】
- 指先サイズの小さな器に木を植えて、育てたら…… 「芸術だ」「半端ない」鳥肌モノの“神盆栽”に反響
- 義母「ランドセル代を振り込みました」→銀行口座を見ると…… 2児ママ絶叫の“神対応”が1520万表示「凄すぎる!」
- 【べらぼう】“問題のシーン”、「子供に見せられない」 身体張った27歳俳優へ「演技やばくない?」
- 「恩師ビックリするやろなぁ」 中学3年で付き合い始めた“同級生カップル”が10年後…… まさかの現在に反響
- 「本当に迷惑」 宅急便の「不在連絡票」と酷似のチラシが物議…… ヤマト運輸「配布中止申し入れ」
- 「うそでしょ!?」 東京ディズニーランド、“老舗”レストランの閉店を発表 「とうとう来てしまったか」「いやだああああ」と悲しみの声
- 雑草ボーボーの運動場に“180羽のニワトリ”を放ったら…… 次の日、まさかの光景に「感動しました」「すごい食欲」
- 40歳・女性YouTuber「18年間、脇毛を処理していない」→“処理しない理由”語る 「脇のみならず……」
- コメダ珈琲店で朝、ミックスサンドとコーヒーを頼んだら…… “とんでもない事態”に爆笑「恐るべし」「コントみたい」
- 息子の小学校卒業で腕を組んだ34歳母→中学校で反抗期を迎えて…… 6年後の姿に反響 「本当に素敵!」「お母さん、変わってない!?」
- Koki,、豪邸すぎる“木村家の一室”がウソみたいな広さ! 共演者も間違えてしまうほどの空間にスタジオビックリ「コレ自宅!?」「ちょっと見せて」
- 使わない靴下をザクザク切って組み合わせると…… 目からウロコの再利用法が2500万再生「とてもクリエイティブ」【海外】