渡哲也さんに続き、舘ひろしさん、徳重聡さんも声優に挑戦――「龍が如く」プロジェクト発表会 (1/2)
2006年8月31日、新宿歌舞伎町クラブハイツにて「龍が如く」プロジェクト発表会が行われ、豪華キャストで贈るPS2用ソフト「龍が如く2」、および映画「龍が如く 劇場版」が発表された。
2006年8月31日、新宿歌舞伎町クラブハイツにて「龍が如く」プロジェクト発表会が行われた。
「龍が如く」は“ゲームに飽いた大人、ゲームを愛する大人に贈る最高のエンターテインメント”と銘打って、2005年12月に発売されたアクションアドベンチャー。発表会では、その続編となるプレイステーション 2用ソフト「龍が如く2」、および映画「龍が如く 劇場版」が発表された。
まず始めに、セガの常務取締役 CS統括本部長である岡村秀樹氏が登場し、“セガを代表するコンテンツになった”という、「龍が如く」の新しい2つのプロジェクトについての意気込みを語る。
「『龍が如く2』は、前作以上にプレイしたユーザーの心に何かが残るものを、という志に基づき制作を進めている。技術革新ばかりが注目される現在のゲーム業界にあって、表現革新を目指しており、強いメッセージ性を持った作品。作品を通じて、生きることのたくましさ、優しさというテーマを感じ取っていただきたい。劇場用映画は新たなステージ。とても大きなチャレンジとなるが、大きなチャンスでもある」(岡村氏)。
岡村氏に続いて登壇したのは、セガのR&Dクリエイティブオフィサーである名越稔洋氏だ。名越氏からは「龍が如く2」、映画「龍が如く 劇場版」に関する、さまざまな発表が行われた。内容の紹介を交えながら、それぞれ分けてお伝えしていこう。
映画「龍が如く 劇場版」について
「コンテンツのドラマ性、作品としての価値を別の形で表現してみたいと思った」(名越氏)というきっかけが元で製作がスタートしたという「龍が如く 劇場版」。世界観などの基本設定はゲーム版を踏襲しているものの、ストーリーは新たなものが用意されている。
また、ゲーム版での主人公は伝説の極道「桐生一馬」で、彼の視点を通してストーリーを追っていくことになるが、劇場版の主役は“街”であり、「桐生と母を探す少女・遥」、「最強の男・桐生を倒すことだけに執念を燃やす真島」といったゲームにも登場したキャラクターを始め、「銀行強盗と刑事」、「運命を変えようと夜の街を駆けるカップル」といったオリジナルキャラクターなど、神室町で生きる人々に焦点が当てられていることも、注目すべき点となるだろう。
ここでは劇場版の監督を務める三池崇史氏、桐生一馬役の北村一輝さん、遙役の夏緒さん、美月役の高岡早紀さん、唯役のサエコさん、悟役の塩谷瞬さんが登場。撮影のために、3日間徹夜をしてゲームをクリアしたという三池監督は、「これまでゲームは自分のものではないという考えだったが、とても面白かった。われわれの世代ではゲームをやっていない人も多いと思うが、ゲームは子どもだけのものではないのかもしれない」と、すっかり「龍が如く」にほれ込んだ様子だった。
なお、ゲームは18歳以上対象だが、映画は“家族でも楽しめるものに”(三池氏)すべく、PG12指定を目指しているとのこと。そのほか、出演者のコメントは以下の通り。
最後には「出演者の皆さんは自分の立ち位置をしっかり持っていて、その立ち位置を使って未知の世界に飛び込みたいという人ばかり。現場はすごく楽しい。出演者の何名かのテンションが高すぎて、制御不能な時もあるが……その辺りは映画を見て確かめていただきたい」とあいさつを行った三池監督。全国ロードショーは2007年春と、もう少し先の話ではあるが、期待して待っていてもらいたい。
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