新たな“運命”がすぐそこに――「テイルズ オブ デスティニー」

バンダイナムコゲームスが11月22日に発売する予定となっているプレイステーション 2用ソフト「テイルズ オブ デスティニー」には戦闘の常識を覆す新システムが実装されている。さらに新たな仲間も。

» 2006年10月20日 13時00分 公開
[ITmedia]

 バンダイナムコゲームスから2006年11月22日(水)に発売予定のプレイステーション 2用ソフト「テイルズ オブ デスティニー」(以下、「TOD」)が、シリーズ初のセルフカバー(リメイク)作品となるのは既報のとおり。新たな戦闘システムとして「エアーリアル リニアモーションバトルシステム(AR-LMBS)」や新チャットシステム「エモーショナルカード・チャット」(PS版は「アクティブパーティウィンドウ」)を搭載しているのだが、今回さらに新システム「チェイン・キャパ」(以下、CC)が実装されている。


新システム「チェイン・キャパ」とは?

 従来の「テイルズ オブ」シリーズの戦闘中の攻撃方法が、通常攻撃から特技→奥義と、連携のパターンがほぼ一定で限られていたのに対して、新システム「CC」ではその枠を取り払っている。チェイン・キャパの名のとおり、連携をつなげることができる。その数値(CC)がある限り、自由な技の組み合わせで攻撃することが可能で、CC消費を抑えるために通常攻撃を飛ばしていきなり特技を使うことはもちろんのこと、同じ特技を連続して発動することも可能となっている。

CC消費量は攻撃方法によって異なり、通常攻撃はCCを1消費、魔神剣は2消費、虎牙破斬は2消費、獅子戦吼は3消費など、上位技になる程CCを多く消費する傾向の様子。攻撃を途中でやめるか、CCをすべて消費すると、少し間を置いてからCCが決まった量だけ回復していく。パーティキャラとタイミングを合わせれば、攻撃方法の組み合わせや、攻撃連続ヒット数は無限の可能性を秘めているというわけだ

新システム「リライズ」とは?

 さらにTODの世界において貴重なエネルギー源とされる「レンズ」を使い、「ソーディアン」が持つ特殊な技能でアイテムを強化することも可能になった。この新システム「リライズ」で変化させることのできるアイテムは「ソーディアン」以外の武器、防具、宝石、宝石の素材である「マテリアル」となっている。ソーディアンに勝るとも劣らない、武器や防具を作り出すこともできるかもしれない。


料理システム「フードサック」に新登場「フードストラップ」

 プレイステーション版の「TOD」でも印象深い「フードサック」が本作で改良されている。料理の名前がついた「フードストラップ」を「フードサック」につけることで、戦闘終了時に自動で料理が作られることに。さらに料理は、戦闘終了時だけでなく、戦闘中など料理に応じた条件を満たすと自動的に作成されるようになった。

 フードストラップの種類は多種多様で、その効果もHP回復からステータス異常解除までさまざま。フード(食材)がゼロになると料理が作れなくなってしまうので、遠出にはアイテムはもちろん、フードストラップとフード補充をお忘れなく。


キャラクター紹介

チェルシー・トーン(CV:渡辺 菜生子)
ウッドロウの弓の師匠であるアルバ・トーンの孫娘。類まれなる弓使いとしての資質を祖父から受け継いでいる。性格はおませ。ウッドロウを一途に慕い、1日も早く一人前のレディになることを夢見ている。そのため大人びた言葉遣いをして、周囲の者を驚かせることも多い

ジョニー・シデン(CV:山寺 宏一)
セインガルド王国の東方に位置する島国、アクアヴェイルに暮らす人物。陽気な吟遊詩人としてスタンたちの前に姿を現し、自らを「道化のジョニー」と呼ぶ。性格は飄々としていてつかみどころがない。軽口を叩いているかと思えば、深い洞察力に裏打ちされたかのような、含みのある発言をすることもあり、侮れない

マイティ・コングマン(CV:玄田 哲章)
闘技場のチャンピオン、全身筋肉の塊の男。フィッツガルドで彼を知らない者はいないという程の名声を獲得しており、街の人気者である。あらゆる武器防具を使いこなせる巨体の持ち主だが、武器を使うことを潔しとしない。格闘戦を得意とし、その巨体に似合わず、かなり俊敏な動きを見せる。性格は豪放磊落

テイルズ オブ デスティニー
対応機種プレイステーション 2
メーカーバンダイナムコゲームス
ジャンル運命という名のRPG
発売予定日2006年11月22日(水)
価格7140円(税込)
(C)いのまたむつみ (C)1997 2006 NBGI
※画面は開発中のものです


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2412/24/news088.jpg ヤフオクで出品されていた「20万円の引退品」→開封すると…… “まさかの中身”に賛否 「ゾッとしたわ…」「しゃーない」
  2. /nl/articles/2412/25/news115.jpg 辻希美&杉浦太陽、家族6人でクリスマスに豪華料理 長女・希空が作った“プロ級のケーキ”も…… 「凄くいい時間だった」
  3. /nl/articles/2412/24/news092.jpg 「バグってる」 シャトレーゼの“864円で買える”「1人用クリスマスケーキ」に大絶賛の声 「企業努力すごい」
  4. /nl/articles/2412/24/news037.jpg 毛糸で作ったお花を200個つなげると…… “圧巻の防寒アイテム”完成に「なにこれ作りたい……!!」「美しすぎる!」と100万再生【海外】
  5. /nl/articles/2412/25/news152.jpg 「思わず泣きそう」 シャトレーゼの“129円クリスマスケーキ”に衝撃 「すごすぎない!?」「このご時世に……」
  6. /nl/articles/2412/23/news078.jpg そば屋の看板のはずが…… 雪で“別の店”みたいになってしまった光景が北海道の豪雪のすさまじさを物語る
  7. /nl/articles/2412/25/news009.jpg 若かりしころの父と母→36年後…… 苦楽をともにしてきた“現在の姿”に「泣いた」「本当に素敵」と1700万再生突破【海外】
  8. /nl/articles/2412/23/news025.jpg 幼少期から“ディズニー”大好きな2人→25年後…… まさかまさかの“現在”が話題 「映画のワンシーンのよう」
  9. /nl/articles/2412/25/news021.jpg 大型ワンコが猫に育てられた結果…… 驚きの行動連発に「自分を猫だと思っていないっw?」「かわいすぎる!」
  10. /nl/articles/2412/24/news156.jpg 妻が“13歳下&身長137センチ”で「警察から職質」される夫婦の苦悩……“年の差33歳差”カップルに反響【個性的なカップル特集2024】
先週の総合アクセスTOP10
  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. 新1000円札を300枚両替→よく見たら…… 激レアな“不良品”に驚がく 「初めて見た」「こんなのあるんだ」
  3. 家の壁に“ポケモン”を描きはじめて、半年後…… ついに完成した“愛あふれる作品”に「最高」と反響
  4. 「庶民的すぎる」「明日買おう」 大谷翔平の妻・真美子さんが客席で食べていた? 「のど飴」が話題に【大谷翔平激動の2024年 「お菓子」にも注目集まる】
  5. 100均のファスナーに直接毛糸を編み入れたら…… 完成した“かわいすぎる便利アイテム”に「初心者でもできました!」「娘のために作ってみます」
  6. “プラスチックのスプーン”を切ってどんどんつなげていくと…… 完成した“まさかのもの”が「傑作」と200万再生【海外】
  7. 「バグってる」 シャトレーゼの“864円で買える”「1人用クリスマスケーキ」に大絶賛の声 「企業努力すごい」
  8. 「昔モテた」と言い張るパパ→信じていない娘だったが…… 当時の“驚きの姿”が2900万再生「おおっ!」「マジかよ」【海外】
  9. トイレットペーパーの芯を毛糸でぐるっと埋めていくと…… 冬に大活躍しそうなアイテムが完成「編んでるのかと思いきや」【海外】
  10. “月収4桁万円の社長夫人”ママモデル、月々の住宅ローン支払額が「収入えぐ」と驚異的! “2億円豪邸”のルームツアーに驚きの声も「凄いしか言えない」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  2. 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
  3. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  4. アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
  5. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  6. 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
  7. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  8. 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」