なぜお姉ちゃんの露出が高めなのか?――「お姉チャンバラvorteX〜忌血を継ぐ者たち〜」(1/2 ページ)

ハイデフになって斬った張った返り血浴びたと、なにかと話題の「お姉チャンバラvorteX〜忌血を継ぐ者たち〜」の最新情報を掲載。今回は忌血の血族たる「ミザリー」と新要素について紹介しよう。ムービーも一部公開された。

» 2006年10月27日 02時35分 公開
[ITmedia]

 恐ろしいほどにクオリティを高めて帰ってきたシリーズ最新作にして最終作? 血みどろの剣劇アクションがXbox 360で進化を遂げた。本作「お姉チャンバラvorteX〜忌血を継ぐ者たち〜」については以前から、主人公の「彩」やその腹違いの妹「咲」、そして殊部隊隊員の「アンナ」といったプレーヤーキャラクターを紹介してきた。

 本作の魅力は、穢れた返り血を浴びると“忌血”の力が解放され暴走状態に陥るも、攻撃・スピードともに上昇する能力をコントロールし、襲い来るゾンビたちを斬り落としていくその爽快感にある。運命に翻弄される2人の姉妹を中心に、進化したグラフィックによる剣劇が楽しめる。彩の2刀流やバイクへの搭乗、巨大ゾンビの来襲など、すべてが前作を凌駕している。

 ちなみに「なぜ、お姉ちゃん(特に彩)の露出は高めなんですか?」と質問してみたところ、「その方が相手の返り血をより多く浴びることができるからと言われていますが、その詳細は不明です」との解答が。なるほど、だとしたら合理的だ。ただ闇雲に露出させているわけではない。彩は忌血の力を解放するのに、ある程度の量を必要とするのだという。うん、すっきり!

ミザリー(CV:畑谷 明日香)
彩や咲と同じく、忌血を持つ血族の末裔。忌血の研究のため「組織」が接近した。「組織」と互いの利害の一致により手を組む。しかし、組織の長「卑魅虚」が忌血の力を手に入れ、強大になっていく様を見て、次第に心境の変化が……

側近衆
組織の長「卑魅虚」をサポートしつつ、あらゆる危機から守る秘書・執事、兼ボディーガードとなる直属の親衛隊(4人)。組織の科学技術により造られた人型ゾンビである。他のゾンビと異なり、高い知性と優れた身体能力を持つ。卑魅虚に対して、高い忠誠心を示す

本作からの新要素

「ドレスアップモード」

 本作では、「STORY」「FREE」などのゲームモードで集めたコスチュームパーツを使用し、自由にキャラクターをカスタマイズすることができる。普段露出度高めの彩やセーラー服の咲も、コスチュームによってまったくイメージが変わる。自分の趣味に固執するもよし!



「ビューモード」

これはビューモードではないけど、いろんな角度から見られる

 キャラクターモデルを自由に鑑賞できるモードが「ビューモード」。スティックによるカメラ操作でキャラクターを様々な角度から確認することができる。好きなモーションを指定してキャラクターの動きやボイスを確認することも可能だ。なぜ確認しなくちゃいけないかって? 野暮なことは考えてはいけない。

プレイ補助アイテム「腕輪」

さまざまな効果が

 本作ではゲームを進め、ある条件をクリアすると異世界のようなステージへと到達することができる。そのステージをクリアすることで、さまざまな種類の「腕輪」を獲得するのだが、腕輪を装備すれば、プレイをするのに補助的効果を得られるという。例えばクールコンボの入力タイミングを緩和してくれる腕輪など……。初心者にはうれしいアイテムの導入である。この腕輪はゲーム中いつでも装備変更することが可能だ。

新システム「見切り」&「カウンター」

周囲の時間がゆっくり流れる

 シリーズでおなじみの回避アクション(バク宙や、側転など)とは別に「見切り」という敵の攻撃をかわすアクションが追加される。敵の攻撃に合わせて、ボタンをタイミング良く操作することで敵の攻撃を見切る事ができるというのだ。見切りが成功すると、その間スローモーション状態となり、敵の攻撃をかわすことができる。この時に素早く攻撃ボタンを押すことで、強力な「カウンター」攻撃が発動する。

返り血カラーエディット

赤い血が苦手なら変更も

 本作はゾンビの腕が首が胴体がバラバラと切り刻まれ、返り血が飛び散る内容となっている。やはり、真っ赤な鮮血に弱いプレーヤーも多いだろう。そこで返り血の色をプレーヤーが、プリセットカラーの中から変更することができるようになった。紅い血が嫌な人は切替で青や緑に……?

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2505/19/news109.jpg マクドナルド、ハッピーセットの「早期終了」を発表 横行する転売――モラルのない行動に第2弾販売への不安広まる
  2. /nl/articles/2505/17/news021.jpg 50年間放置して“ジャングル化”したおばあちゃんの家 → 掃除したら…… “木の中から現れたもの”が170万再生 「予想を超えた」「ブラボー」【海外】
  3. /nl/articles/2505/18/news010.jpg 日本人のママと米国人のパパが国際結婚→生まれた子どもは…… 290万再生の“まさかの現在”に「びっくりしました」「心温まる」【海外】
  4. /nl/articles/2505/14/news157.jpg Nintendo Switch 2の抽選に当たったのはいいけど…… “とんでもないミス”に1800万表示の絶叫「やべえええ」「めっちゃ笑った」
  5. /nl/articles/2505/16/news171.jpg 1室1万円“忘れられた別荘地”、1DKアパートのドアを開けると…… まさかの光景に「すごい」「驚きました」
  6. /nl/articles/2505/13/news026.jpg 「購入して大正解」 ワークマンの“1780円最強暑さ対策ポンチョ”に称賛続出 「文句なし」「ずっと販売して」
  7. /nl/articles/2505/15/news035.jpg “1K8.5畳”の新居を一人暮らし男子が模様替え→1年後…… 「もうホテルやん笑」生まれ変わった空間に驚き「こんな部屋に住みたい」
  8. /nl/articles/2505/17/news037.jpg 水族館で夫が撮った妻と息子のショット、見返そうと思ったら…… 妻の予想外すぎる姿に「コーヒー吹いた」「これはさすがに王騎将軍もびっくり」 投稿者に話を聞いた
  9. /nl/articles/2505/18/news030.jpg 「アムロ専用ザクか……」 ガンダムが奪われた世界でアムロが乗る機体を“妄想したガンプラ”に反響 「すごく“ありそう”」
  10. /nl/articles/2505/16/news148.jpg マクドナルド、「ちいかわ&マイクラ」ハッピーセット→即日売り切れの店舗も…… 対策とるもフリマサイトに転売「早速転売ヤーの餌食に」
先週の総合アクセスTOP10
  1. 急性骨髄性白血病で闘病中だったVTuber、死去 「復帰を目指して闘病」 専門学校の講師としても活動
  2. 万博の“着物ショー”に天皇陛下だけ許される「装束」登場で物議…… 「深くお詫び」主催者謝罪
  3. 「腹筋捩じ切れましたwww」 夫が塗った“ピカチュウの絵”が……? 大爆笑の違和感に「うちの子も同じ事してたw」 投稿者に話を聞いた
  4. 大人なら解けないと恥ずかしい? 「(1/8)−(1/8)」を計算せよ!【算数クイズ】
  5. 「女の子みたいな顔だね」と言われ続けた男の子、20歳になったら→「神がかってる」姿に驚がく 「人体の不思議」「オーラが凄い」
  6. 使わなくなったカラーボックス→“ずぼらシンママ”が簡単DIYしたら…… 天才的な仕上がりに「かしこーい!!」「これ作ってみよう」
  7. クリスマスに出会ったギャルとギャル男が21年後…… 誰も予想できない現在に「素直に凄い」「人に歴史あり」と称賛の声
  8. カルディ全店で販売の生ハムから「サルモネラ属菌」検出…… 「心よりお詫び」7万個自主回収
  9. マクドナルド、次回ハッピーセットコラボに「待ってました!」 人気作の登場に混乱の懸念も「すぐ売り切れそう」「初週ヤバいぞ」
  10. お隣さんから丸見えの土地→巨大ウッドフェンスを7日かけてDIYしたら…… 雰囲気ガラリで「すごい大作ですね」「ワクワクした」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 築53年家賃4万円・何てことない団地のドアを開けると…… まさかの空間出現に驚きの声「素敵」「ここまでお洒落に」
  2. 小学生時代「こんなプラモ誰が買うんだよw」→40年後…… “大人になった”を実感するエピソードに「分かる」「特大ブーメランw」
  3. 49歳病没の大宮エリーさん、生前開催の個展で「体調も万全でなかったので不安」 3カ月前には苦しげな姿も「声が出にくい」
  4. 自販機に“1000円”を入れたら……? 出てきた“とんでもないお釣り”にお口あんぐり「こんなん初めて見た」
  5. 自宅の犬小屋に住み着いた野良猫、1年後の姿に「泣いた」と大反響 それからどうなった?現在の様子を聞いた
  6. 100万円の“錦鯉”を自宅の池に入れたら…… 「おかしいでしょ」3日後、まさかの事態に「鯉は難しい…」「信用が大切ですね」
  7. パパに、保育園へ行く娘のヘアアレンジを任せたら…… ママがひっくり返った“仕上がり”が400万表示「重力どこ?」「頑張った感がいい!」
  8. 「成長したらそのうち襲ってくる」と言われたワニ、16年後……→ 280万回再生を突破した驚きの姿に「初めて見た」の声
  9. 人里離れた山にカメラを設置→1週間後…… 「なんで?」映っていた“意外すぎる住人”に「笑った」「実在していたのか!」
  10. 「神パンツきた」 ユニクロ新作“3990円パンツ”が品切れラッシュの大人気 「過去イチかも」「本当にこれは買い」