ニュース
2006年12月05日 20時40分 更新

鐘の音とともに時を駆ける魔法少女の魔法学校での生活――「グリムグリモア」 (2/2)

前のページへ 1|2       

ゲームシステム

wk_0601205gm09.jpg

 「グリムグリモア」は、ストーリーが進行するドラマ部分と、学校の授業を進めることで様々な魔法が使いこなせるようになるゲーム部分(魔法戦)の2つに大別できる。

 ドラマは主人公のリレが「銀の星体の塔」に招かれたところから始まる。そして、ストーリーの途中、リレは先生からの授業を受けたり、または塔に起こる事件を解決するために、グリモア(魔道書)を使った魔法戦を行っていく。つまり、「イベントを進めていく(ドラマ部分)」→「イベントの途中で発生する魔法戦をこなす(ゲーム部分)」を繰り返していくわけだ。

 序盤では、まずゲームそのものを理解するために、先生からの授業という形で魔法戦を行うことになる。“魔法陣を描いて使い魔を召喚する手順”や“魔法戦で必要となる「マナ」の収集方法”など、ゲーム部分をプレイするための基礎から学ぶことができる。先生の授業をしっかり聞いておけば、初心者でも様々な魔法を使いこなせるようになるという。

 なお、魔法戦では実際に行動するのはリレではなく、グリモアから魔法陣を用いて召喚する“使い魔”による。魔法陣を描くには「マナ」が必要となる。魔法陣は完成するまで敵の攻撃の標的になりやすいとのこと。使い魔を召喚するには、まず召喚したい使い魔の4つの系統を選択し、さらに各系統の中から召喚する使い魔の魔法陣を選択、最後に設置場所を選択して行っていくことになる。

 魔法は前述したとおり、精霊術(グラマー)、錬金術(アルケミー)、黒魔術(ソーサリー)、交霊術(ネクロマンシー)と、4つの専門分野に大別されており、「銀の星体の塔」ではそのすべてを教科として取り扱っている。

 4つの系統の魔法はそれぞれジャンケンのように力関係が決まっており、例えば精霊魔法は交霊術に強く、交霊術は黒魔法に強い。黒魔法は錬金術に強く、錬金術は精霊魔法に強い。

精霊魔法(GLAMOUR)

wk_0601205gm10.jpg エルフ(Elf)
wk_0601205gm11.jpg フェアリー(Fairy)

身を守るまじないや家事をこなす魔法の類はこの精霊魔法を指す。術者は自然の中に隠れ住まう精霊や妖精を使役する。自然を味方とする最も古くからある基本的な魔法で、召喚は強制でなくお互いの理解でなされる。古のグリモアには次のように示されている。

“之は何処にでも在る希薄な者を招く術なれば荒れ猛る命の力を阻む事は叶わず”

錬金術(ALCHMY)

知によって、世界を成す法則を見出し神のごとく万物を変成させる術。無機物に命を与えるような、神の定めた規範に逆らう変化を成すには尋常ならざる精密な製法によってのみ叶えられる。古のグリモアには次のように示されている。

“神の真似事によって生み出した不完全な命は神の敵対者の格好の餌食となる”

黒魔法(SORCERY)

wk_0601205gm12.jpg デーモン(Demon)
wk_0601205gm13.jpg ドラゴン(Dragon)

奈落に住まう神の叛徒たちを代価を支払って強制的に使役する術。穢れぬ魂を持ち神の意思のままにこれらを扱うなら恐れる事はない。だが一度でも闇に魅了されたなら術者自身も神に弓引く反逆者と成り果てるだろう。悪魔は抜け目がないため術者は常に危険を伴う。古のグリモアには次のように示されている。

“之は神に仇なす者を使役する術なれば、暗闇にあっても神に悖らんとする。唯一の意思に抗える道理無し”

交霊術(NECROMANCY)

天界に受け入れられず、煉獄にて魂を清めんと業火に苛む者たちの力を借りる術。また冥界とを行き来できる門を開き眠れる英雄たちを使役する。古のグリモアには次のように示されている。

“之は在るべき処に在らざる者を招く術なれば 故に自然の摂理の体現者を恐れるものなり”

wk_0601205gm14.jpgwk_0601205gm15.jpgwk_0601205gm16.jpgwk_0601205gm17.jpg

召喚ってどうするの?

 ストーリーの進行途中での“魔法戦”の目的はイベントごとに変化し、主に「銀の星体の塔」の中で行われる。魔法戦で実際に行動するのはリレがグリモアから魔法陣を用いて召喚する“使い魔”というのは前述したとおり。使い魔を召喚する(=魔法陣を描く)には、「マナ」が必要だ。

wk_0601205gm21.jpg 魔法陣をすべて破壊されると、魔法使いはなにもできずに敗北することになる。多くの魔力を有する魔法使いが、多くの魔法を行使できるのでクリスタルをどれだけ取得できるかが鍵になる

 マナとは魔力の源で魔法戦では何をするにも必要なエネルギーのこと。本来、魔法使いも魔力を持っているが、人間の持ちうる魔力には限界がある。そこで魔法使いしか見ることが出来ない魔力溜まり「クリスタル」からマナを収集し、一時的に魔力を高めている。マナの収集は人間の手では難しいのでマナを弄れる仲間に命じて収集させることになる。

 それが、コマンド:ギャザー(Gather)。「ギャザー」はエルフ専用のコマンドで、使用するとクリスタルからマナを収集することができる。マナは魔法陣を作ったり、敵を攻撃したりなど、様々な場面で必要となる。マナがなくなると何もできなくなるので、クリスタルはしっかり確保しなくてはならない。


wk_0601205gm18.jpgwk_0601205gm19.jpgwk_0601205gm20.jpg

その他のコマンド

 指示をしなくても召喚した使い魔は独自で行動してしまうので、コマンドを使って指示を出していくことが重要となる。

  • ムーブ(Move):「ムーブ」はその名の通り、召喚した使い魔を移動させるコマンド。一度に複数の使い魔を選択して移動させることもできる
  • アタック(Attack):「アタック」のコマンドで、襲ってくる敵などを攻撃することができる。敵の魔法陣を攻撃して破壊することができれば行動がより楽になる
  • ディフェンス(Defense):「ディフェンス」を使うと、指定された場所にとどまり、近づく敵に対してのみ応戦する。クリスタルの近くで行えば、重要な守り手にもなる
  • ヒール(Heal):「ヒール」は傷ついた使い魔やクリスタルなどを回復することができるコマンド。ただし、回復には各使い魔が持つMP(画面左上、キャラ絵下にある青いバー)が必要になる
  • パトロール:(Patrol):「パトロール」のコマンドを使うと、指定された場所を往復して、見つけた敵を攻撃するコマンドになる。指示された場所以外に移動することがなくなるのもメリット
「グリムグリモア」
対応機種プレイステーション 2
メーカー日本一ソフトウェア
ジャンル魔法使いシミュレーション
発売予定日2007年
価格未定
初回限定版内容未定
(C)2007 VANILLAWARE Itd./NIPPON ICHI SOFTWARE INC.


前のページへ 1|2       

[ITmedia]

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.