レベル100からの新たな成長、新大陸の政治を変える「派閥システム」の導入──「GE2.0」によりどう変わったのか:「グラナド・エスパダ」レビュー(1/2 ページ)
MMORPG「グラナド・エスパダ」の大規模アップデートとなる「グラナド・エスパダ2.0」が、1月19日に実装された。その変更点について迫っていこう。
ハンビットユビキタスエンターテインメントが運営するMMORPG「グラナド・エスパダ」は、中世ヨーロッパをベースとする美しいグラフィックス、3人のキャラクターを同時操作するMCCシステムなどにより、クローズドβテスト以来注目を集めてきた。2006年12月19日より基本プレイ無料、アイテム課金制度を採用し、久しぶりに“新大陸”に戻ってきたユーザーも多いのではないだろうか。
しばらく細かなアップデートが続いた「グラナド・エスパダ」にも、いよいよ新エリアや上位スタンス、レベル100以降のキャラクター育成「覚醒システム」など、魅力的な新要素が詰まった大規模アップデート「グラナド・エスパダ2.0」(以下、GE2.0)が1月19日に実装された(関連記事参照)。レベルキャップに到達してしまい、いささか退屈していたユーザーはもちろん、これから新大陸に降り立つユーザーにとっても大きなプレイ目標となるGE2.0の内容をここでは紹介していこう。
レベル100でも油断できない5つの新エリア
ワールドマップを見てもらうと分かるが、3つの街「リボルドウェ」、「コインブラ」、「オーシュ」のちょうど中間地点を埋めるように、5つの新たなエリアが追加された。公式サイトによれば、ここは鉱石の発掘場所としてかつては賑わい、オーシュの発展に貢献した地域とのこと。現在はどのエリアもアンデッド系モンスターや、異様な外見の動物系モンスターが徘徊し、非常に危険なエリアとなっている。
今回のテストサーバでは特別に取材用アカウントを同社から提供してもらっているのだが、全レベル100のMCCでも、精錬やオプションを付けていない武器・防具で突破するのは、正直かなり厳しかった。後述する新スタンス習得のために必要な「古書」は、新エリアでしか入手できないので、装備品に自信がないならばスクワッドを組んで来ることをおすすめする。

かわいい名前からは想像もできないほど、凶暴なモンスター「カピバラ」が大量に出没する地下ダンジョン「カピバラ地下農園」。どんな効果があるのか分からない「食料箱」が設置されていたり、じゃがいもがドロップアイテムとして手に入る不思議なエリアで探索しがいがありそうだベテランだけが使いこなせる、新スタンスと装備品
レベルキャップに達したキャラクターを複数抱え、育てる楽しみが減ってしまった上級プレーヤーに朗報なのが、今回導入された「覚醒システム」だろう。これはレベル100のキャラクターに対して「覚醒秘伝書」を使用すると、該当キャラクターは「ベテラン」扱いとなり、任意のステータスを1つ上昇させられるポイントを得られるというものだ。
体力や防御力が低いウィザードの欠点を補ったり、元々攻撃力の高いファイターをさらに強化するなど、これまではできなかったプレーヤー好みのキャラクターへ成長させられるのは大きな魅力である。ただし、GE2.0正式実装後の覚醒秘伝書は有料アイテム。誰でも手軽になれるものではないが、お財布と相談しながら導入してみてほしい。
さて、ベテランとして覚醒したキャラクターのもう1つの楽しみが、追加された新スタンスだ。装備する武器によって戦闘スタイルが異なるスタンスだが、より強力で鮮やかな攻撃が可能な上位スタンスが、今回は数多く実装されている。
上位スタンスの習得にはベテランとして覚醒してること、前提となる既存スタンスがレベル25であること、アイテム「戦闘の古書」、「射撃の古書」、「魔法の古書」のうち該当する古書を入手していることと、かなり厳しいものだ。特に新スタンスの教本と引き換えるために必要な、各古書&鉱石はドロップ率が低くてなかなか集まらない。すでにユーザー間では高値の取引が始まっており、新スタンスの数が多いファイターや炎・氷・雷と3色の上位スタンスがどれも効果的なウォーロックに、全てを覚えさせるのは苦労しそうだ。
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