レビュー
» 2007年04月19日 13時00分 公開

ファーレン王国に勇者は帰るのか!?――「コンチェルトゲート」βテストリポート(2/2 ページ)

[麻生ちはや,ITmedia]
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ワードローブが増えるクエストシステム

 街やフィールド上にいるNPCの中には、お願いごとをしてくる者もいる。プレーヤーが一番最初に受ける依頼は、八百屋さんの食べ物が消える謎を解く「食品騒動」だろう。このほかにも、山賊を倒して名刺を集めたり、アパート裏の下水を探索するクエストなどが用意されている。

 クエスト遂行後にもらえる「クリアの証」を「冒険者の宿」に持っていくと、褒章としてかわいらしい衣装と交換してくれる。毎回もらえるアイテムは、洋服や靴などランダムであるうえに、色違いといったパターンも複数あるようなので、欲しい衣装が出るまでついついクエストを繰り返してしまうだろう。

 なお、アイテムがもらえるのはクローズドβテストの時だけのようで、編集部が得た情報によると、オープンβサービスからはゲーム内通貨が報酬になるようだ。

 ストーリーを進める上で避けては通れないクエスト「グリーンカード」は、転職するための前提条件になっている。レベル5ぐらいになったら、すぐにグリーンカード取得を目指そう。

画像 食べ物を盗んでいたのは、親子のゴブリンだった! プレーヤーには戦うかゴブリンを見逃すか、2つの選択肢があたえられる
画像 こちらは山賊の名刺を集めるクエスト。最も数多くの名刺を集めたプレーヤーは、地下道の看板にその名が記される名誉もあるのだ

画像 グリーンカードの取得自体は簡単なのだが、どのNPCに話しかければよいのか、クエストアイテムが入手できる場所がどこなのか、といった指示が非常に分かりにくいのは残念だ。ナビゲートがもう少し充実してプレーヤーに優しい作品になればと思うが、このあたりはぜひとも今後のブラッシュアップに期待したい
画像 調子にのっておしゃれ装備をやたらと収集してみた。防御能力は皆無なので、うっかり着用したまま戦闘しないように

匠の道は遠くて楽しい、生産スキル

画像 防具製作だけでもこれだけ本の種類がある。素材の調達が困難なものもあるので、欲張らずにまずはどれか1つのスキルに専念したほうがよい

 ほのぼの生活の要素として、「コンチェルトゲート」には豊富な生産スキルが用意されている。攻撃/生産を問わずスキルを習得するためには「本」を購入するのだが、転職していなければ使用できない本も多い。ちなみにグリーンカード取得後は何度でも転職できるので、まずはお金が稼げる生産系につくとよいだろう。スキルは使えば使うほど経験値がたまり、グレード(Grd)が上がり、よりよいアイテムが作れるようになる。鉱石を使えば着色も可能なので、おしゃれを楽しむ意味でもアイテム作成はなかなか楽しい。

 スキル使用には必ずMPを消費し、MP回復はHPと違い有料だ。生産したアイテムを販売すれば治療代を含めてもちょっとは儲かるようになっているので、地道に作って販売してを繰り返せば、お金の問題は割りと楽にクリアできるだろう。

画像 自前で鹿皮を調達している真っ最中。モンスターとの遭遇はないので、スキル使用中にはクエストで手に入れた、お洒落装備に着替えている人も多いようだ
画像 せっせとバンダナを作って、紫色に装飾しているところ。防御力が通常より高いものや、オプションで魔法防御力がついたバンダナが出来上がることもある

 2回のクローズドβテストを体験してみて感じたのは、キャラクターがかわいいといった特徴だけでなく、クエストでしかもらえないアバターアイテム、料理や調合といった生産スキルなど、プレーヤーが自分で選べる“遊び方”が豊富に用意されていることだ。また武器とクラスによる戦闘スタイルもかなり異なるので、バリエーションのあるプレイが可能だ。今後オープンβサービスから正式サービスに向けて、どのようなゲームに成長していくのか、非常に期待が持てるタイトルだ。

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