世界の“丸ちゃん”がプレーヤーキャラにキャディに大活躍――「みんなのGOLF 5」“大”発表会:EVERYBODY'S GOLF 10th ANNIVERSARY(1/3 ページ)
SCEJは、今年で10周年を迎える「みんなのGOLF」シリーズ最新作、PS3用ソフト「みんなのGOLF 5」のお披露目発表会を、ファン100名を招待して開催した。新要素の紹介のほか、丸山茂樹プロがみんゴルに登場などが発表された。
ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンは、今年で10周年を迎える「みんなのGOLF」シリーズ最新作、7月26日発売のプレイステーション 3用ソフト「みんなのGOLF 5」の新要素を発表する“大”発表会を東京プリンスホテル敷地内にあるビアレストラン「ガーデンアイランド」で催した。
この発表会には、関係者やプレスのほかに、公式サイトで募集した100名の「みんなのGOLF」ファンが招待されており、開発陣による新要素の紹介やスペシャルゲストからのビデオメッセージ、そして最新バージョンでの試遊などが行われた。
左から司会の千野志麻さん、SCE JAPANスタジオ制作2部 シニアプロデューサー 池尻大作氏、クラップハンズ 開発部 チーフプランナー 八木宏之氏、同じくクラップハンズ 開発部 チーフCGデザイナー 二見圭介氏シリーズ累計出荷数1072万本を記録した、1997年に発売されたシリーズ第1作「みんなのGOLF」から、現在までの歴史を軽く紹介したあと発表会は、千野志麻さん司会のもと、随所で“みんなのGOLF協会”会長・スズキの解説を交えて、製作チームのSCE JAPANスタジオ制作2部 シニアプロデューサー 池尻大作氏とクラップハンズ 開発部 チーフプランナー 八木宏之氏、同じくクラップハンズ 開発部 チーフCGデザイナー 二見圭介氏が本作の見どころを紹介するといった形態で進行していった。
「2006年の5月、E3で発表された本作は、徐々にその姿を垣間見せ、ようやく本日すべてを見せるところまで来ました」(池尻氏)
すでに体験版をダウンロードして遊んだ方ならば、その変化を実際に手に取り体験しているであろう、本作から新たに導入されたショットシステム“本格ショット”が本作の大きな特徴といえる。今回の変更について八木氏は、「従来のショットシステムだとあまりにもデジタルになりすぎ、うまい人がものすごいスコアになることが顕著になった。そこで一度アナロジカルなもので挑戦してもらおうと、ドキドキしながらも搭載することにしました」と、よりボールを見ることに注力し、実践のゴルフに近いショット感を現実のものとした。
池尻氏は、前作がプレイステーション 2の集大成としてやり尽くした感があったと前置きしながらも、プレイステーション 3になった際、ただキレイになるだけでなく打ち方を変えようと試行錯誤し、理にかなったものに仕上がったと自信をのぞかせる。とはいえ、前作に慣れ親しんでいる人のために、ゲージの動きでパワーやインパクトを決める“従来ショット”の選択も可能となっている。
新たに全部で6コースが収録されており、体験版でも遊べる湿地が美しい「あやめケ原カントリークラブ」や沖縄のリゾートをイメージした「ちゅら海ゴルフリゾート」、アフリカの大自然を再現した「グレートサファリカントリークラブ」などでプレイを楽しむことが可能となっている。各コースとも、その雰囲気にあった音楽が特徴的で、今までにない試みもなされているという。
また、プレーヤーキャラクターも全部で15人、キャディも7人が登場するという。キャラクターは、服の質感などこだわって製作されており、どのキャラも愛着が持てるよう苦慮したと二見氏。コミカルでかわいいキャラでありながら、リアルなところはとことんリアルに再現しているという。
なお、プレーヤーキャラクターにはシリーズお約束のスズキも登場する。発表会ではスズキ自身が画面に登場し、3月16日からPLAYSTATION Storeにてサービスを行っている「みんなのGOLF 5体験版」をダウンロードした方には、製品版プレイ時に最初から、スズキが使用できることが明かされた。体験版のデータがプレイステーション 3に保存されていることが条件になる。ちなみに、体験版ダウンロード期間が5月7日までだったのを延長し、6月30日(土)までとなったことも発表された。
ここで最大の発表ともいえる、本作「みんなのGOLF 5」にシリーズ初となる実在のプロゴルファーがプレーヤーキャラクターとして参加することが明かされた。それが“丸ちゃん”こと丸山茂樹プロの登場となる。
発表会ではスペシャルゲストからのビデオメッセージも紹介されており、プロゴルファーの古閑美保さんがコメントを寄せていた。丸山プロのビデオメッセージで明らかになった本作への参戦は、プレーヤーキャラクターにとどまらず、キャディとしてもサポートするいうことだった。
丸山プロのモデリングはモーションキャプチャーではなく、さまざまな角度から撮影した写真を元に、手付けで起こされているという。丸山プロの特徴ともいえる“笑顔”から作って似せていったと製作秘話も明かされた。丸山プロ自身もシリーズのファンで、出演が実現したという。フォームもそっくりと本人からのお墨付きを得るほどの激似っぷりで、実際丸山プロが体験プレイした際は、プレーヤーもキャディも、そして実際遊んでいる人も丸山プロという、かなり笑える状況が実現したのだとか。
プロだけに飛距離も半端ないパフォーマンスで、服もブリヂストンから借りてリアルな質感を再現している。本格ショットに関して丸山プロは、ゴルファーのほうが感覚的に慣れ親しみやすいのではないかと、実際コースに出た際のフィーリングも養えるのではないかとコメントを寄せた。
「本物のゴルフをやっている感じがします。今までで最高の出来かもしれない。オンライン対戦もできるということで、もしかしたら僕と一緒にコースをまわれるかもしれませんよ?」(丸山プロ)
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