新作が3本も明らかに! 最新映像をたっぷり楽しめた極上の閉鎖空間――クローズドメガシアターリポートスクウェア・エニックス「SQUARE ENIX PARTY 2007」:

幕張メッセで開催されている「SQUARE ENIX PARTY 2007」の奥まった場所にあるのが、最新映像を一挙上映しているクローズドメガシアター。人気ブースの内容を紹介しよう。

» 2007年05月13日 06時59分 公開
[板橋舟人,ITmedia]

 クローズドメガシアターブースでは、最新作の映像を惜しげもなく上映。「FINAL FANTASY XIII」を筆頭にどの映像も必見だが、まずはこのブースで明らかになった3作の新作を紹介しよう。

 なお、前回のイベント「スクエニパーティー2005」では一番人気だったのがシアターブース。今回も当然ながら大盛況で、2時間待ちから最後は入場規制に。

「DISSIDIA FINAL FANTASY」

 PSP用ソフトとなる本作は、初代「ファイナルファンタジー」の主人公たち“光の戦士”、そのライバルとなる“ガーランド”、「ファイナルファンタジーIX」の主人公“ジタン”、その前に立ちふさがる“クジャ”、そして説明不要のカリスマキャラ“セフィロス”といった歴代「FF」のキャラクターたちが登場するアクションゲーム。シリーズおなじみの場所で所狭しと暴れ回る、スピード感たっぷりのアクションシーンに仕上がるようだ。

「3rd BIRTHDAY」

 FOMA用ゲームとなる本作は、どうやら「パラサイト・イヴ」シリーズの最新作らしい。主人公であるアヤらしきイラストが断片的に表示されただけで、ゲーム内容はまったく不明だ。続報を期待しよう。

「キングダムハーツ新作」

 主人公のソラが元気いっぱいに走っているムービーが短時間放映され、「キングダムハーツ」シリーズの新作を開発中であることが明らかにされた。こちらも詳細は不明だが、どうやら今年の東京ゲームショウで何かしらの続報が出る模様。あと4カ月ほど待つべし!


 続いて、発表済みのタイトルを紹介していこう。

「フィアナルファンタジー XIII」

 国民的RPGシリーズ最新作。クリスタルが世を支配する世界観を描いたシーンから、主人公であるライトニングが華麗なバトルを繰り広げるシーンまで、新規映像をたっぷり堪能できた。あの強烈なクオリティを誇った前出のムービーはさらにパワーアップ、特にライティング関係が実写と言っても良いほどすばらしく、その自然な空気感は必見。

 アクロバティックな音速アクション全開の戦闘シーンは、瞬きする暇すら惜しいほど格好良い。なお、最初の世界観を語るシーンでは、「ライトニングはクリスタルに選出された人間で、人類を滅ぼすことが目的」という衝撃のプロットが明らかになった。また、金髪にバンダナらしきものをかぶった、氷を操る男性の新キャラクターも確認できた。

「ファイナルファンタジー ヴェルサスXIII」

 もう1つの「ファイナルファンタジーXIII」。主人公らしき男が、虚空に無数の武器を出現させ、多数の兵士の銃弾をモノともせずに超絶アクションを繰り広げる。昨年のE3で公開されたムービーと同じ内容なのがちょっと残念。というわけで、画像と写真はこちらの記事で確認してほしい。

「ファイナルファンタジー アギトXIII」

 携帯電話用ソフトとして登場する「ファイナルファンタジーXIII」。魔法のカードのようなモノを使いこなす戦闘シーンが公開された。雰囲気は、世界的に大ヒットした某魔法小説に近いかも? 携帯電話用アプリとは思えないほどクオリティが高いのが印象に残っており、記者は視聴中、分かっていてもプレイステーション 2用ソフトだと思いこんでしまうほどだった。モバイル専用となっているので、どれだけ再現できるのか期待される。

「ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン コンプリート」ほか

 2005年に発売され、国内で100万本出荷という大ヒットとなった映像作品が、Blue-Ray作品としてリメイク。フルスペックHD画質で、本作が本来持っている魅力を1ミリも損なうことなく楽しめる。作成し直しているシーンも一部あるようだ。いやぁ、何回見てもティファが格好いいデス!


 このほかにも、「すばらしきこのせかい」(ニンテンドーDS)や「クライシス コア ファイナルファンタジーVII」(PSP)、「モノトーン」(ケータイ)、「ダージュ オブ ケルベロス ロストエピソード -ファイナルファンタジーVII-」(ケータイ)など、多数の新作ムービーが楽しめた。

 なお、シアターの出口には各作品のポスターほか、現在開発中の新ドリンク「ポーション 新羅バージョン」も展示されていた。

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