「ラスタバド」上層部では何が起きているのか――「リネージュ エピソード6 ラスタバド〜決戦〜」(1/2 ページ)
6月26日より実装される「リネージュ〜The Cross Rancor〜」の時期大規模アップデートとなる「エピソード6」。ここで追加される「ラスタバド」の情報が次第に明らかになりつつあるので紹介していこう。
ストーリー
数多くの難関を越え、ラスタバド3階に到達した地上軍は冥法軍王ヘルバインと対峙していた。
恐ろしい猛襲に耐えながら抗戦する彼らの耳に、突如おぞましい笑い声が聞こえた瞬間、地上軍の人々が目にしたものは、黒い霧に包まれ苦しむラスタバドのダークエルフたちの姿であった。その霧がラスタバド上層部よりあふれ出ていることに恐れを抱きつつ、人々はラスタバド4階へと進むのであった……。
ラスタバド上層部。そこにはラスタバドの王「ダンテス」の変わり果てた姿があった。魔族の力を借り、異界の魔物を召喚することによって地上軍を撃退し、アデンを征服することができると信じたラスタバドの王。しかし、それらは全て魔族と彼の部下である冥法軍王ヘルバインによる計略の一環に過ぎなかった。
異界の王をこの世界に召喚するために必要であったのは生贄たるダークエルフの魂。ダンテスは黒魔法を使い、己はおろか己の支配するダークエルフたちの魂を贄とし、異界の王「ギルタス」を召喚したのだった。多くの魂を捧げられ、異界の門は徐々に開かれてゆく。
ラスタバドのダークエルフたちが魂を奪われ、召喚者であるダンテス自身も契約によって魂を失ったその時、ついに召喚の儀式は完成し異界の王であるギルタスがこの世界に降臨した。
神に勝るとも劣らぬ力を持つ異界の王ギルタス。彼が訪れる世界には死だけが存在するだろう。
ラスタバド上層部
ダークエルフの本拠地「ラスタバド」は鐘乳石状のような柱が円形に囲まれた島である。海に浸った島の内部は5層構造になっており、水面上にある最上階には「ダークエルフの聖地」がある。
ダークエルフの聖地は絶壁に囲まれた場所で、密林のように茂った草木と岩石でできた渦巻き状の道が続いている。ゆえにラスタバドの聖地に召喚された異界の支配者ギルタスに会うためには、この聖地をぐるりと歩かなければならない。
ラスタバドは大きく分けて上層部と下層部に分けられる。ラスタバド下層部は地下1階から地上3階まで、ラスタバド上層部は4階と4階の上にあるダークエルフの聖地により構成されている。
ラスタバドの4階には第1祭司位である真冥王ダンテスとその副官であるカサンドラ、そして第2祭司位である8人の長老がおり、その上の聖地にはダンテスによって召喚される異界の支配者ギルタスが降臨する場所がある。
ラスタバド:フィールド構造
ラスタバドの4階には第1祭司位である真冥王「ダンテス」と、その副官である「カサンドラ」、そして第2祭司位である8人の長老がおり、その上にある聖地にはダンテスによって召喚される異界の支配者ギルタスが降臨する。
ラスタバド内部は数多くの通路と部屋で構成される、迷路に似た構造の空間となっている。
ラスタバド4階は、長老をとらえると扉が開き、次の進入路へ行くことができる場所や、制限時間内に出現する全てのモンスター(NPC)を倒すことで次の部屋へ進むことができる場所などさまざまな仕掛けが施されている。
いたるところに門番となるモンスターが配置され、進入が難しいだけではなく、四大冥王や強力な軍団が出現するため上層部に到達するまで多くの難関を突破しなくてはならない。
ラスタバド4階の幹部たち
大法官ケイナ
法霊軍(ライアの軍)所属の長老。グランカインの神殿を管理している。双子の姉のイデアとは違い、邪悪で狡猾。欲深く、願うものは必ず手に入れなければ気がすまない。
大法官ティアメス
かつて長老会が所持していた栄光を取り戻すべく、ダンテスと競合する力を持つヘルバインを利用しようとする。しかし、逆にヘルバインに利用されてしまう。火を扱う能力に優れた長老。
大法官ビアタス
長老会の長であるバロードの死後、長老会の実質的な長の役割を果たす。こざかしい策に長け、狡猾で自身の利益を最優先する性格。冥法軍(ヘルバインの軍)所属の長老。
大法官イデア
法霊軍(ライアの軍)所属の長老。大法官ケイナの双子の姉。冷徹な判断力を持っており、ダンテスとヘルバインどちら側に着かないまま、状況を見守っている
大法官ラミアス
長老会の中で最も戦う能力に長けており、野獣のように凶悪である。また、野戦訓練に卓越した能力を持つ。魔獣軍(バランカの軍)所属の長老でダンテスの右腕でもある。
真冥王ダンテス
ラスタバドの王。ラスタバドを守るために強力な力を入れようと闇の力を使い異界の支配者を召喚する。しかし、それによって己の命を失い、デスナイトとなる。
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