アップデート計画「ネオスチーム進化 最終章」の情報が公開に

» 2007年06月15日 18時22分 公開
[ITmedia]

 ハンビットユビキタスエンターテインメントは、MMORPG「ネオスチーム」のアップデート「ネオスチーム進化」の第5弾として、6月中に実装される「ネオスチーム進化 最終章」内容の一部を公開した。

 ネオスチーム進化とは、ユーザーからの意見・要望を参考にして、さらに新しく楽しめるネオスチームを作り上げることを目的としたアップデート計画。

 今回のアップデートでは、新マップ「エリアッド王国」、「ログウェル共和国」に続く第3国の自然国家「タクシャン」と、新たなキャラクター「ライエル」を実装。タクシャンで生まれ育ちながらも両国へと旅立つこととなるライエルは、そのスキルの特徴からも戦士向きのキャラクターとなっている。

新マップ 自然国家「タクシャン」

タクシャン

 地核変動その後聖なる地と呼ばれていたタクシャンの領土は、中心に悠然とたたずむカバリヤの木の根のおかげで、大きな被害を受けることはなかった。その後、聖なるカバリヤの木と自然とともに静かに復興を行っていった。

連合に発展

 聖なるカバリヤを中心に力と勇猛を表す「アラバハ」、魔法と真実を表す「サバ」、正義を表す「ポオロ」、この3つの信仰を示すトーテムの守護と信仰の執行者であり、有力部族の代表者でもあるマスター、これらの信仰と3人のマスターを中心として、タクシャン連合への第一歩が始まったのである。他国の王と並ぶ権力を有す、3人のマスターの合議によって決められた方針に基づき、国家の運営が行われ平和な時は流れた……。

タクシャン政府の崩壊

 突然、正義の象徴ポオロマスター「エルバナ」がその姿を消してしまう。彼がなぜいなくなったのかは誰も分からず、ただ、噂がささやかれるだけだった。数日後、姿を現したエルバナは以前の彼ではなかった。やっと、発展し始めたタクシャン連合の各部族に過当な税金を払わせ、略奪まで始めた。

独裁者 エルバナ

 残りのマスター、ヒブリネとヘペイヤはエルバナを説得しようと努力するが、逆に監禁されることになる。エルバナの独裁を止めることができるものが事実上いなくなり、状況を知ったバツンシカ部族、デルーク部族の族長達は深刻な事態に備え、それぞれの部族に近いエリアッド、ログウェルに助けを求めることにした。すでに、部族長達は知っていたのだ、すでては予言通りであることを、そして古い言い伝えを……。


photophotophoto

photophotophoto タクシャン

 プレーヤーは両国家よりライエルを選択可能。ライエルは転職するまでタクシャンでプレイすることになるが、転職後、本国(ログウェルアカウントはログウェル、エリアッドアカウントはエリアッド)に移動できる。

新種族ライエル 種族スキル

LV スキル名 スキル効果
5 HP回復上昇 HPが早く回復できるようになる
10 状態異常抵抗力上昇 攻撃速度低下(インフェルン)に対する強力な抵抗力を持つ体質になる
15 早い走り 軽やかな足取りで素早く移動できるようになる
20 ネオスチーム配給量上昇 ネオスチームの配給量が増える
25 セルフブースト 自分の攻撃力・魔法攻撃力双方を一時的に上昇させることができる
photophoto 左からログウェル側のライエル、エリアッド側のライエル

 またアップデートを記念したイベント「感謝祭part2」を実施。感謝祭part2は、既存ユーザーにお得な効果が週代わりで発生するというもの。第1弾として、6月26日〜7月3日まで経験値取得量が増量する。

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