新プレーヤーキャラクターも加わり、物語は混迷を深める――「ソウルキャリバー レジェンズ」
バンダイナムコゲームスが今冬発売に向けて鋭意開発しているWii用体感剣劇アクション「ソウルキャリバー レジェンズ」に新プレーヤーキャラクターが判明。
ふた振りの剣を追い求める戦士たちの物語
対戦格闘アクションとして確固たる地位を築き、世界で累計940万本を販売する「ソウル」シリーズの外伝的作品として制作が発表された「ソウルキャリバー レジェンズ」は、ソウルキャリバーの世界観に則った体感剣劇アクションゲームとなる。
剣に見立てたWiiリモコンを振ることで、プレーヤーの思うがままに攻撃が繰り出すことができるという、従来作品にはなかったゲーム性がキモとなっている。本作は、Wiiリモコンとヌンチャクを組み合わせる事でさまざまなアクションが行なえ、多種多様な目的を持ったクエストを制覇しながら世界を邪悪な手から救うことがゲームの目的。
開発が発表され、先日北米で開催された「NAMCO BANDAI EDITORS DAY 2007」においてデモンストレーションが行われた「ソウルキャリバー レジェンズ」において、プレーヤーキャラクターの一部とスクリーンショットが公開された。Wiiリモコンで実現した剣劇アクションの一端をその目で確認してもらいたい(制作プロデューサーの大久保氏へのインタビュー記事はこちら)。
本作は、3人称視点アクションや立体的に構成されたステージ、キャラクターによって異なる能力など、従来シリーズとは趣きが違う。時には、敵の大群に囲まれるような時もあるし、巨大なモンスターと対峙することもあるのだ。そういった、バリエーションに富んだシチュエーションの中で、プレーヤーはキャラクターになりきって、臨場感溢れる冒険の舞台に旅立ち、剣劇を体感する事ができる。また、新たな強敵や、邪剣により生み出された怪物達を打ち倒し、次々と武器を入手することで新たなアクションや必殺技を使うことができるようになっている。「ソウルキャリバー」シリーズのキャラクター達も多数登場する。
ストーリー
何かを奪われた時、自らの弱さを悟った時、人は力を求める。
「魔剣ソウルエッジ」は、救世主の聖杯とも賢者の石であるとも噂される剣。
「霊剣ソウルキャリバー」は、ソウルエッジを砕くべく作られた、もうひとつの魔剣。
人が真に力を欲したとき、その影にはいつもこのふた振りの剣があった……。
16世紀、このふた振りの剣をめぐって歴史は動き出す。
明国、臨勝寺より盗み出された霊剣。
グラナダ近郊の海岸に出現した光の柱。光が生んだ異形の生物。
包囲される神聖ローマ帝国、ウィーン。
ソウルエッジは己を見出したジークフリートに契約を持ちかける。
「我を復活させよ、さすれば失った全てを取り戻す力を授けよう」と。
契約に応じ、ジークフリートが魔剣を引き抜いたそのとき……。
この物語は、ふた振りの剣を追い求める戦士たちの物語である。
歴史に選ばれて人は戦士となり、歴史に刻まれて戦士は英雄となる。
年齢16歳
出身:神聖ローマ帝国/オーバーゲッツェンベルグ
使用武器:ツヴァイハンダー
流派:我流
家族構成:母マーガレット、父フレデリック(死亡)
盗賊団「黒い風」のリーダーを務めていた少年。彼はとある事件により、神聖ローマ帝国の騎士であった父親を失ってしまう。そんな時、手に入れた者はすべてを超越する絶対の力を手にいれられるとされる「ソウルエッジ」の存在を耳にする。こうして、彼はスペイン海岸に座礁する海賊船と思しき残骸にもぐりこむのだった
出身:日本/封魔の里
使用武器:忍者刀×2
流派:夢想抜刀流
家族構成:両親兄弟は病死、恩師・トキとは抜け忍となったときから敵対している
キャプテン・セルバンテスを倒し、ソウルエッジの破片を手に入れたタキは、瀕死の重傷を負ったソフィーティアをギリシアに送り届けた後、封魔の里へと帰還する。しかし、封魔一族の首領トキは破片を奪おうと、ゲキとマキの2人の刺客として送り込む。隙をつかれて破片を奪われてしまったタキは、刺客から逃れ、大陸に渡った。そんな時、目の前に現れたのが、イスカと名乗る美少年であった。イスカに導かれ、タキは神聖ローマ帝国仮面の皇帝と面会する。こうして仮面の皇帝の支援を受け、ソウルエッジの破片を取り戻すべく故郷である日本へと戻るのだった
年齢:22歳
出身:日本/備前
使用武器:日本刀
流派:天賦古砕流・改
家族構成:両親兄弟いずれも病死
ソウルエッジを求め、旅に出るも、その消息を見失ってしまった御剣。一旦帰国するものの、種子島に優る武器は依然見つからない。あまりの苛立ちから、種子島との御前試合を行い、右肩を打ち抜かれてしまう。初めて決定的な敗北を経験した御剣は、種子島打倒のため、再びソウルエッジを求めて旅に出る
「ソウルキャリバー レジェンズ」 | |
対応機種 | Wii |
ジャンル | 体感剣劇アクション |
発売予定日 | 今冬 |
価格 | 未定 |
プレイ人数 | 1〜2人 |
関連記事
- Wiiリモコンのチューニングが最大の鍵――「ソウルキャリバー レジェンズ」インタビュー
先日北米で開催された「NAMCO BANDAI EDITORS DAY 2007」において、本作制作プロデューサーの大久保人氏からお話をうかがう機会を得た。 - 今年のバンダイナムコゲームスはこれを押さえろ
バンダイナムコゲームスが北米サンフランシスコで開催した「NAMCO BANDAI EDITORS DAY 2007」で試遊できたタイトルで、日本で未発売を中心に紹介する。新規タイトルや情報の少ないものを遊んでみた。 - 「ソウルキャリバーIV」を初公開――「NAMCO BANDAI EDITORS DAY 2007」
バンダイナムコゲームスは現地時間6月12日、北米サンフランシスコにおいて今後北米、および全世界で発売するタイトルラインアップの発表を目的とした「NAMCO BANDAI EDITORS DAY 2007」を開催。「ソウルキャリバーIV」など、新規タイトルも公開された。 - 剣をWiiリモコンに、そして物語を紡ぐ伝説の剣とともに――「ソウルキャリバー レジェンズ」
シリーズ最新作は、Wiiリモコンを剣に見立てた体感剣劇アクション。バンダイナムコゲームスは、今冬発売予定として「ソウルキャリバー レジェンズ」の新情報を公開した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
イモトアヤコ、購入した“圧倒的人気車”が思わぬ勘違いを招く スーパーで「後ろから警備員さんが」
-
スタバ、紙ストローからバイオマス素材のプラストローへ 「時間が経過しても変わらない飲用体験」
-
「えぐいもん見つけた」 ハードオフに7万9200円で売っていた“驚きの商品”に仰天 「こんな値段なってるの!?」
-
永山瑛太、妻・木村カエラ以外との“親密手つなぎショット”にファンびっくり 「奥様かと思いきや」「手ツルツル」
-
「これでテレビ出られるのかな」 吉高由里子、大河ドラマ「光る君へ」の苦労明かす 「メイクが薄い」「7分とかで終わっちゃって」
-
「えっ!」「ほんと?」 琵琶湖の“イメージ”と“現実”の違いに思わず仰天
-
動物ギライだった父、愛猫の涙が出るほど“けなげなお出迎え”にたまらず…… グッとくる再会シーンに「こんなにされたら愛おしくて…」「鼻の下が3mくらい伸びそうw」
-
パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
-
「やめてくれ」 会社で使った“伝言メモ”にクレーム→“思わず二度見”の実物が200万表示 「頭に入ってこない」
-
「鼻水吹いたw」 リサイクルショップで買った美少女フィギュア(?)→“まさかの正体”に爆笑の嵐 「チクショー!」
- パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
- 「何があった」 絵師が“大学4年間の成長過程”公開→たどり着いた“まさかの境地”に「ぶっ飛ばしてて草」
- 「中学生で妊娠」した“14歳の母”、「相手は逃げ腰」妊娠発覚からの経緯を赤裸々告白 母親の“意外な反応”も明かす
- 勇者一行が壊滅、1人残った僧侶の選択は……? 「ドラクエでのピンチ」描くイラストに共感「生還できると脳汁」
- 「笑い止まらん」 海外産アプリで表示された“まさかの日本語”に不意打ち受ける人続出 「何があったんだw」
- パパが好きすぎる元保護子猫、畑仕事中もくっついて離れない姿が「可愛すぎる」と反響 2年以上がたった現在は……飼い主に話を聞いた
- アグネス・チャン、米国の自宅が“度を超えた面積”すぎた……ゴルフ場内に立地&門から徒歩5分の豪邸にスタッフ困惑「入っていいのかな」
- 「理解できない」 大谷翔平と真美子さんの“スキンシップ”に海外驚き 「文化は100%違う」「伝説だわ」
- 「車が憎い」 “科捜研”出演俳優、交通事故で死去 兄が悲痛のコメント「忘れないでください」
- PCで「Windowsキー+左右矢印キー」を押すと? アッと驚く隠れた便利機能に「スゲー便利」「知らなかった」
- 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
- 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
- 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
- アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
- 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
- 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
- ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
- 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」