「ラグナロクオンライン2」は8月16日からクローズドβテスト開始――「ラグナロクオンラインDS（仮称）」も発表（2/3 ページ）

» 2007年07月04日 16時29分公開

[今藤弘一，ITmedia]

ニンテンドーDS向け3タイトルを発表――「ラグナロクオンラインDS（仮称）」も

　このほか、すでに参入が発表されているコンシューマー向けタイトルについても紹介された。ニンテンドーDS向けラインアップとして、「さかなと遊ぼう！　アクアゾーンDS　～海水魚～」（以下、アクアゾーンDS）、「假屋崎省吾監修フラワーアレンジメントDS（仮称）」（以下、フラワーアレンジメントDS）、「ラグナロクオンラインDS（仮称）」の3タイトルが用意される。

　「アクアゾーンDS」には、図鑑モードや鑑賞モード、飼育モードのほか、通信モードと冒険チャレンジモードが用意される予定。冒険モードはゲーム的なモードとのことで、ただ魚を育てるだけではない仕掛けが用意されるようだ。また、通信モードでは、Wi-Fiを経由してのコミュニケーションも可能となるとのこと。

　「フラワーアレンジメントDS（仮称）」は、いろいろな花を生けられるほか、自分で器を選んで花を生けたりできるなど、かなり細かく設定が可能なようだ。発表会には假屋崎省吾さんも登場して「フラワーアレンジメントは、器と花と空間で成立するもの。算数では1＋1は2でしかないが、生け花では無限大に広がる。どんないけ方でもいいし、夢が広がるので、ストレス解消にぜひ試してほしい」と語る。

假屋崎さんと森下氏

　「ラグナロクオンラインDS（仮称）」はアクションRPGになる予定だ、と森下氏。ただしこちらもWi-Fiを活用したタイトルになるようで、「イベントで集まったときに、知らないユーザー同士でも待ち時間で遊べるような、ファン同士でコミュニケーションできるようなものにしたい」（森下氏）とも。発売時期は2008年となるが、ファンとしてはこちらも期待が高まるタイトルであることには間違いないだろう。

　このほかにも、「大型RPGタイトル（仮）」、「学習ソフト（仮）」、「カジュアルスポーツ（仮）」、「パーティーエンターテインメントソフト（仮）」などのコンシューマー向けタイトルが用意されており、「会議の6割はコンシューマータイトルの話」（森下氏）というくらい、コンシューマー向けには力を入れていく方針とのことだ。なお今後、同社のコンシューマー向けタイトルは、カジュアルゲームタイトルについてはガンホー・モードが、RPGなど大きなタイトルについてはガンホー・オンライン・エンターテイメントが開発し、いずれのタイトルでもすべて、ガンホー・オンライン・エンターテイメントがパブリッシャーとなって発売されることになる。


さかなと遊ぼう！　アクアゾーンDS　～海水魚～
発売日	2007年12月予定
価格	未定
対応機種	ニンテンドーDS
プレイ人数	未定
CERO	審査予定


假屋崎省吾監修フラワーアレンジメントDS（仮称）
発売日	2008年発売予定
価格	未定
対応機種	ニンテンドーDS
CERO	審査予定
開発元	ガンホー・モード
販売元	ガンホー・オンライン・エンターテイメント