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» 2007年07月06日 00時00分 公開

喜屋武さん、大人の階段登ってますか?――「大人の女力検定」編「喜屋武さん、これできますか?」(その3)(2/3 ページ)

[喜屋武ちあき/ITmedia +D Games,ITmedia]

KONAMIへ女力を上げに参りました

KONAMIと言えば、喜屋武さんが愛してやまないポップンの会社ですよ? さぁさぁ参りましょう。遊べてよかったじゃないですか

 なんすか? 思考回路が読めてきたってのは。そんな特に考えなんてないって最初から言っているじゃないですか。だから事前に何も言えるわけないじゃないですか。あくまでも出たとこ勝負ですよ?

 さて、喜屋武さんは分かっているのか分かっていないのか、本作の本質を突いてきました。というのも、このソフト、「大人の女」を扱っているにも関わらず、原作を書いたのも男性。そしてゲームのプロデューサーやディレクターも男性という、むしろ男性目線で描かれた大人の女性像が描かれている。

 つまり、本作を通して、男性がどういうものを大人の女性としているかがうかがい知れるわけですよ。喜屋武さん、これはチャンスですよ? もしも、世界一女らしい女の中の女、キングオブオンナの喜屋武さんが、男性の気持ちを手に取るようになったら……どうします? もう敵なしじゃないですか。

 男性から見た大人の女性とはなんぞや? ただ可愛いだけではありません。もちろん可愛いにこしたことはないですけど、それだけではない一見“計算”かといぶかしがるような態度や言動が“よし”としている場合があるのです。だからこそ喜屋武さんもゲーム中で男性にそっぽを向かれたりするんです。女性よりも男性のほうが繊細だとする見解もあります。喜屋武さんが思っているよりも、男心はうつろいやすく、扱いづらいということなんですね。そこで大人の女力というわけです。大人の女というものは、そんな危なげでかわいげのある男性の心を知っていながら、うまく促し操作するものなのです。

 ほら喜屋武さん。編集者の思考回路が読めてきたって言ってましたよね? 実はゲームをやった効果が表れているんじゃないですか? これ以上やり続けたら……末恐ろしい。喜屋武さんにかかれば、どんな男性だってイチコロってなもんですよ。というわけで、喜屋武さん、本作を作った開発者の方々にお話でも聞いて、ついでに彼らも籠絡しちゃう(たらし込んじゃう)ってのはどうですか。喜屋武さんを主人公にしたゲームとか作ってもらえるかもしれませんよ? お、乗ってきましたね。では喜屋武さん、KONAMIへ参りましょう!

 …………あつかいやすい子だ。まぁ、いい子ではありますね。そんなわけで、本作プロデューサーの山岡晃氏とディレクター辻本厚至氏に突撃! 隣の晩ご飯!


なんかいいように騙されている気がする……。

女力検定のスタッフさんが……男ぉ!? ということに内心驚いた私。

どうやら原作を書いた方も男性らしい。どうりで「取り分け検定」なんて、中々女性じゃ考え付かない検定が入っているわけだ。でも、この検定で好成績を収めれば、男好みの女になれちゃうってわけね。

プロデューサーの山岡晃氏(左)とディレクター辻本厚至氏(右)にお話をうかがいました

喜屋武(キングオブオンナ) 女性の私からするとなんで? って思う検定結果があったりしたんですけど?

山岡氏 原作者の石原さんの趣味趣向というか、やはり男性から見た女性の理想像が描かれていますね。

辻本氏 男性受けがいい男性好みの女性というアプローチももちろんですが、石原氏は多数の女性誌にもコラム等執筆されてる方ですから、そう言った価値判断のバランスも性別の区別なく良いと思います。

山岡氏 前作となる「大人力検定」を製作した際、女性受けもよく、第2弾を製作するにあたり、石原氏の原作本もあったこともあり、女性をターゲットにした本作が作られることになったんです。

辻本氏 インタフェース等、眼に触れる部分は女性スタッフが担当していますが、制作に当たってはプログラム等、男性スタッフの方が多いです。

喜屋武 男性から見た女性像ということで、はっとしたところなんですが、NGフレーズとかけっこう厳しい意見が多いと思うんですけど。

辻本氏 原作本を再現しているということもありますが、特に年上の異性の眼は厳しいのかもしれませんね。基本的にエンタテインメントですから、誇張している箇所もあります。ゲーム内容にしても馬鹿馬鹿しさというものを大事にしていますから。

喜屋武 遊んでてクスリとする場面もけっこうありました。

辻本氏 そういってもらえると作り手側はうれしいですね。

山岡氏 マジメにはとらえれても困る作品なんです。あくまでもゲームですから、女とは! と堅く入ってもらってもかまいませんが、遊び感覚で他人事のように笑いながら、ちょっとだけ「なるほどねー」なんて思ってもらえれば御の字な内容なんです。その辺が他の「検定物ソフト」とは違うアプローチなんです。

喜屋武 ワタシ、これやって本当にもてるんじゃないかと真剣にやってたじゃないですか……。

山岡氏 これをネタに盛り上がるとは思うんです。そういう意味ではもてるのではないかと。占いとかもありますし。完全にこれのとおり行動したら世の中をうまく渡っているというか、あまりにもソツがない女性になりそうで、逆に自分は引いてしまうかもしれませんけどね。

辻本 石原さんが提唱しているのもまさにそういうことで、リスク回避が大前提なんです。自分にとっても他人にとってもダメージが少ない行動を取るべきで、したたかすぎずに、かつTPOに合わせた回答を選ぶことが「大人の女力」という発想なんです。物事を全体的に捉えて、そのダメージの量をいかに減らすか……と言ったバランスを取ることが常に問われています。

喜屋武 なにかオススメありますか?

山岡氏 「おしゃれ検定」ですかね。

確かに「やってみたい」と言ってますね……

辻本氏 「お局あしらい検定」とかオススメですよ。給湯室でお局に話しかけられながらお茶をくむという内容なんですが。

喜屋武 やってみたい。ワタシまだやっていないんですよ。OLとかなったことないので興味がありますね。もちろん仕事の中で大人の女力的なものを発揮する場面もあると思うんですけどね。マネージャーさんとの付き合いであったり、先輩後輩とか女の子同士のやりとりであったりとか。難しいですよね。でも、迫り来る男性を華麗に交わしたりとか、合コンに参加してうまく立ち回るとか、そういうこともやってみたいですね。シリーズ作ということで、今後はどういうものを作りたいとかあるんですか?

山岡氏 アメリカ人検定とか作ってみたいですね。あなたの中の欧米度とか検定するんです。くだらなくていいと思うんですよね。前作も今作もそうなんですが、日常のあるある系を扱ってみたいんです。知識を学ぶとは違う、日常を笑いにできるゲームにしたいですね。

辻本氏 ゲームの中から学びとってもらえる内容であればと考えています。


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