戦場をPS3と変えて“究極”を目指す――「真・三國無双5」

コーエーは先日開催された「PLAYSTATION PREMIERE 2007」で発表したとおり、プレイステーション 3においてシリーズ最新作「真・三國無双5」を今秋発売する。

» 2007年07月23日 00時00分 公開
[ITmedia]

 目指したのは“究極のアクション”であり“究極の戦場”だ。コーエーが7月17日の「PLAYSTATION PREMIERE 2007」の中で、期待作として発表したのが「真・三國無双5」であった。公開されたプロモーションムービーは、その“究極”の一端が確認できた。

 まず目についたのは、“究極のアクション”を体現する「連舞システム」の搭載だろう。従来のアクションが6連撃などで一度攻撃が止まっていたものが、本作ではプレーヤーの腕次第で無限に攻撃をつなげていくことができ、さながらカンフーアクションのような派手なアクションを実現のものとした。


キャラクターのゲージ類も変更。謎のスロットの存在も確認できる。従来どおりならば、現在獲得しているアイテムや能力を表示するのだが……

 見た目も大きく変更されている。本作では従来のキャラクターイメージや武器、アクションなど大幅な見直しがなされており、誰1人として同じものはない。新たに三国志に登場する武将たちに思いを馳せて作り直されている。こうして全登場人物のビジュアルチェンジが施されたことで、アクション(モーション)も一新。操作感が刷新されている。アクションシーンでは、使用する武器が変更されているため、これまでとは異なるキャラクター感を味わうことができるだろう。


今回公開された呂布(左)と趙雲(右)。ご覧いただけるように、三国志に登場する武将のイメージを壊すことなく、従来のビジュアルからの脱却が図られている

曹操と夏侯惇の魏の面々。曹操はイメージそのままだが、夏侯惇はよりワイルドになっている
こちらは呉の孫堅。白髪となったことで、従来よりも歳を取ったように見えるが、それでも老いは感じさせない迫力がある
張飛、劉備、関羽の3人。劉備が多少若返っているが、両脇の義兄弟たちはそれほど変わっていない

オープニング映像ではシリーズのイメージキャラクターともいえる趙雲と、三国志上最強の武将である呂布との激突を中心に描かれる。左から水上を走る趙雲、敵を突破する趙雲、そして貂蝉

呂布の圧倒的存在感は健在。武器である方天画戟が、中心から4つの柄と刃物が伸びる巨大な十字剣のような形へと変更された

張飛のアクションの様子。武器の蛇矛がより巨大になっているようだ。砂塵をまき散らしながら敵を殲滅していく様は、PS3でなくてはできない表現だろう

呉の若き軍師・陸遜はさらに幼さを強調された感じ。従来は双剣であったが、このスクリーンショットからは、長剣に改められたのではないかと推測するが……?

 また、究極の戦場を目指した本作では、リアルな戦場を目指して森の中での行軍や、川を泳いで渡ることができるようになる。また、拠点に攻め入るためには、門を破壊したり、ハシゴを登らなければならないなど、プレーヤーの戦略次第で戦況が大きく変化するようになっている。


より立体的な戦場になったように見受けられる。水中を進み、ハシゴを昇り、奇襲をかけるなんてステージがありそうだ

「真・三國無双5」
対応機種プレイステーション 3
メーカーコーエー
ジャンルタクティカルアクション
発売予定日2007年秋
価格未定
(C)2007 KOEI Co., Ltd. All rights reserved.

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2504/16/news035.jpg 「ウソだ…」「言葉が出ない」 幼少期から絵を描き続けた少年→15年後…… 大人になって描いた絵が100万再生【海外】
  2. /nl/articles/2504/16/news023.jpg 「成長したらそのうち襲ってくる」と言われたワニ、16年後……→ 280万回再生を突破した驚きの姿に「初めて見た」の声
  3. /nl/articles/2504/19/news044.jpg 「これは名品」「大当たり」 ユニクロの新作春夏コレクション、“売り切れ続出”だったアウター3商品とは
  4. /nl/articles/2504/18/news025.jpg 2日かけて組み立てたのに動かない!? 自作PC初心者あるあるの再現が1460万再生「いまいましい」「同じミスしたよ」【海外】
  5. /nl/articles/2504/18/news140.jpg 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」話題になった飼い主に聞いた
  6. /nl/articles/2504/19/news063.jpg 皇后さま、「ロイヤルブルー」で華やかさ演出 天皇陛下は黒の蝶ネクタイ【10万いいね】
  7. /nl/articles/2504/19/news036.jpg 折り紙を三角に折り続けていくだけで……「天才だ!」 驚きの作品に「すげーーーーー!!」「折ってみます!」
  8. /nl/articles/2504/18/news018.jpg 磯で見つけた“謎の穴”に釣り糸を垂らすと…… 「デカい!」牙をむいた“海のギャング”に「こんなことあるんですね」
  9. /nl/articles/2504/18/news172.jpg 「1回もエンジン掛けてない」 寺門ジモン、“希少な高級外車”を7年放置で廃車寸前に……ボロボロで激ヤバな相棒へ「ごめんな〜!」
  10. /nl/articles/2504/19/news022.jpg 息子「自分のバッグが欲しい」→ママがコツコツ作ったのは…… 驚きの仕上がりに反響 「天才だ!」「こんなの手作りできるんだ」
先週の総合アクセスTOP10
  1. 小学生時代「こんなプラモ誰が買うんだよw」→40年後…… “大人になった”を実感するエピソードに「分かる」「特大ブーメランw」
  2. パパに、保育園へ行く娘のヘアアレンジを任せたら…… ママがひっくり返った“仕上がり”が400万表示「重力どこ?」「頑張った感がいい!」
  3. 「神パンツきた」 ユニクロ新作“3990円パンツ”が品切れラッシュの大人気 「過去イチかも」「本当にこれは買い」
  4. なんとなく捨てにくい紙袋→2カ所切り込みを入れるだけで…… 目からウロコの“活用術”に「これすごくいい!」【海外】
  5. 「見習うことばかり」 80代おばあちゃんの春服&収納術がステキ! 上品かつオシャレで「憧れです」「尊敬します」
  6. ファスナーに直接毛糸を編み付けていくと…… 完成した“便利でかわいいアイテム”が100万再生「天才だ」「これ大好き」【海外】
  7. 「尊厳を踏みにじる行為」 八代亜紀さんの“物議のCD”は「流通会社がすでに流通を中止」 タワレコが回答
  8. 古くなったジーンズは捨てないで! 目からウロコの“アイデア”に大反響「なにこれかわいい!」「こんなの作れるんだ」【海外】
  9. 指先サイズの小さな器に木を植えて、育てたら…… 「芸術だ」「半端ない」鳥肌モノの“神盆栽”に反響
  10. 義母「ランドセル代を振り込みました」→銀行口座を見ると…… 2児ママ絶叫の“神対応”が1520万表示「凄すぎる!」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 【べらぼう】“問題のシーン”、「子供に見せられない」 身体張った27歳俳優へ「演技やばくない?」
  2. 「恩師ビックリするやろなぁ」 中学3年で付き合い始めた“同級生カップル”が10年後…… まさかの現在に反響
  3. 「本当に迷惑」 宅急便の「不在連絡票」と酷似のチラシが物議…… ヤマト運輸「配布中止申し入れ」
  4. 「うそでしょ!?」 東京ディズニーランド、“老舗”レストランの閉店を発表 「とうとう来てしまったか」「いやだああああ」と悲しみの声
  5. 雑草ボーボーの運動場に“180羽のニワトリ”を放ったら…… 次の日、まさかの光景に「感動しました」「すごい食欲」
  6. 40歳・女性YouTuber「18年間、脇毛を処理していない」→“処理しない理由”語る 「脇のみならず……」
  7. コメダ珈琲店で朝、ミックスサンドとコーヒーを頼んだら…… “とんでもない事態”に爆笑「恐るべし」「コントみたい」
  8. 息子の小学校卒業で腕を組んだ34歳母→中学校で反抗期を迎えて…… 6年後の姿に反響 「本当に素敵!」「お母さん、変わってない!?」
  9. Koki,、豪邸すぎる“木村家の一室”がウソみたいな広さ! 共演者も間違えてしまうほどの空間にスタジオビックリ「コレ自宅!?」「ちょっと見せて」
  10. 使わない靴下をザクザク切って組み合わせると…… 目からウロコの再利用法が2500万再生「とてもクリエイティブ」【海外】