TGS前夜にパーティー「EA NEXT」開催――DS「ポピュラス」を発表(1/4 ページ)
エレクトロニック・アーツは、次世代タイトル群を紹介するイベント&パーティー「EA NEXT」を開催。ニンテンドーDS用ソフト「ポピュラス」の存在を明らかにした。
エレクトロニック・アーツ(以下、EA)は、東京ゲームショウ2007前夜となる9月19日、渋谷のクラブLounge NEOにおいて「EA NEXT」と題したイベント&パーティーが催された。会場には、EAが日本で発売および今後発売予定の次世代タイトルが並び、それらを試遊、デモンストレーターによる説明が行われた。
「EA NEXT」とは、その名のとおり次世代に向けて自信を持ってユーザーに贈るタイトルラインアップ群のことで、その自信の表れか、会場には今年4月に新たにCEOに就任したジョン・リキテロ氏をはじめ、各タイトルのクリエイターが来日し紹介に務めていた。
イベントではEAジャパンのデラトロベ・ヘンリー氏がまず登壇し、今後の戦略として「コアユーザー向けのタイトルの供給」、「カジュアル層・女性層向けタイトルのリリース」、「オンラインゲームなど新ジャンルへの挑戦」、「アジアや北米以外のマーケットの開拓」と4つの施策を提示。また、デラトロベ氏に紹介される形でプロデューサーの村上貴宏氏が紹介され、ニンテンドーDS用ソフト「ポピュラス」が製作されていることを明かした。
「ポピュラス」は、1989年にイギリスのブルフロッグが開発、エレクトロニック・アーツが発売したコンピュータゲームソフトで、その後さまざまなコンシューマーゲーム機に移植されているリアルタイム箱庭型シミュレーション。プレーヤーは「神」となり、ゲームフィールド上に散在する自分を崇拝する民族を繁栄させ、敵対する神を崇拝する敵民族を滅亡させることを目標としている。あくまでも神として、プレーヤーは天災を発生させ、地形を変えたり地震や洪水を起こすなど、間接的な行動で味方を繁栄させ敵を妨害することに励む。
残念ながら壇上に上がった村上氏からは、タイトルだけの発表に留まったものの、タッチペンだけに頼らないテンポのいい内容になるとコメントをもらった。本作はワイヤレスによる4人対戦に対応する予定で、そう遠くないうちに発表できるだろうとのこと。
会場にはプレイステーション 3用ソフト「バーンアウト パラダイス」のほか、Xbox 360用ソフト「ニード・フォー・スピード プロストリート」、プレイステーション 3用ソフト「FIFA 08 ワールドクラス サッカー」、Xbox 360用ソフト「NBAライブ08」や「メダル オブ オナー エアボーン」の試遊台が並ぶ。また、ローカライズを目標に日本でのサービス展開を目指すMMORPG「Warhammer Online」がはじめて披露。Wii用「ぼくとシムのまち」やニンテンドーDSお酒シリーズ3部作も展示されていた。
「バーンアウト パラダイス」
コンセプトはプレーヤーのペースでゲームを進めるということ。まさに「オープンワールド」のコンセプトに伴い、「ゲームをしていないことが、ゲームをしていること」を実現した。ストレスレスを目標に、ロードやロビーでの待機などを払拭すべくすべての概念構築から再始動。いつでもゲームを終わらせてもいいような気軽さがそこにはあった。
「バーンアウト」シリーズといえばカークラッシュと破壊だが、それらの既存のイメージは活かし、1秒60フレームでの走行、次世代機に搭載されているオンラインプレイやカメラ、SIXAXISコントローラへの対応などが予定されている。ゲームシステム的には、ハンドブレーキ機能を搭載。プレーヤーは選択するクルマによって、それぞれが違う動きやハンドリングをするため、クルマによっても異なる体験ができるほか、クラッシュシーンはさらにダイナミックに、モノコックボディーの車両でのクラッシュも実現している。
本作の画期的なところは、従来の「モード」という概念を取り除いたことと本作クリエイティブ・ディレクターのアレックス・ワード氏は語る。すべての「モード」は、プレーヤーのドライビングの延長線にあり連続している。オープンでドライブする際には「フリーバーン」という状態になり、自由に街を走り、市内を見て回ることができ、また隠れた仕掛けを発見することができる。
オンラインにも対応。最大8人でのプレイが可能で、例え自分がプレイしていなくても、遊ぶ際には最新情報が常に更新されており、記録の確認もできる。カメラを使用することで、対戦相手の顔を見て戦うことも可能だ。これら対戦相手の顔は、1000人以上記録することができるとのこと。
ステージは70平方キロメートルと前作の約18倍に拡大。隠された仕掛けやジャンプ台、ショートカットがあり、それを探すだけでも骨が折れることだろう。
「バーンアウト パラダイス」 | |
対応機種 | プレイステーション 3/Xbox 360 |
ジャンル | レーシング |
発売予定日 | 未定 |
価格 | 未定 |
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
-
ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
-
「懐かしい」 ハードオフで“30年前のPC”を購入→Windows 95をインストールしたら“驚きの結果”に!
-
「靴下屋」運営のタビオ、SNSアカウント炎上を受け「不適切投稿に関するお詫び」発表 「破れないストッキング」についてのやりとりが発端
-
餓死寸前でうなり声を上げていた野犬を保護→“6年後の姿”が大きな話題に! さらに2年後の現在を飼い主に聞いた
-
毛糸でフリルをたくさん編んでいくと…… ため息がもれるほどかわいい“まるで天使”なアイテムに「一目惚れしてしまいました」「うちの子に作りたい!」
-
「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
-
放置された池でレアな魚を狙っていた親子に、想定外の事態 目にしたショッキングな光景に悲しむ声が続々
-
脱北した女性たちが初めて“日本のお寿司”を食べたら…… 胸がつまる現実に考えさせられる 「泣いてしまった」「心打たれました」
-
父「若いころはモテた」→息子は半信半疑だったが…… 当時の“間違いなく大人気の姿”に40万いいね「いい年の取り方」【海外】
- イモトアヤコ、購入した“圧倒的人気車”が思わぬ勘違いを招く スーパーで「後ろから警備員さんが」
- 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
- パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
- 高校生のときに付き合い始めた2人→10年後…… 現在の姿に「めっちゃキュンってした」「まるで映画の世界」と1000万表示突破
- 大谷翔平の妻・真美子さん、ZARA「8000円ニット」を着用? 「似合ってる」「シンプルで華やか」
- 新幹線で「高級ウイスキー」を注文→“予想外のサイズ”に仰天 「むしろすげえ」「家に飾りたい」 投稿者に感想を聞いた
- 高校生時代に父と撮った写真を、29年後に再現したら……再生数1000万回超えの反響 さらに2年後の現在は、投稿者に話を聞いた
- 散歩中、急にテンションが下がった柴犬→足元を見てみると…… 「そんなことあります?」まさかの原因が860万表示「かわいそうだけどかわいい」
- コメダのテイクアウトで油断して“すさまじい量”になってしまった写真があるある 受け取ったその後はどうなったのか聞いた
- 「やめてくれ」 会社で使った“伝言メモ”にクレーム→“思わず二度見”の実物が200万表示 「頭に入ってこない」
- 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
- 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
- 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
- アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
- 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
- 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
- ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
- 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」