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» 2007年09月21日 02時20分 公開

ほしのあきさんが「Paper Man」で対決――サイカンゲームズ プレスカンファレンス東京ゲームショウ2007

韓国法人も設立が予定されているサイカンゲームズ。今回はプレイアブルタイトル1作品のみで、あとは映像出展だが、日・韓・中を中心としたサイカンブランドの浸透とさらなる展開を進めて行くと同社。

[麻生ちはや,ITmedia]
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 サイカンゲームズは9月20日、同社ブースにてプレスカンファレンスを実施した。カンファレンス前半では代表取締役/CEO 丹波利隆氏が今後の事業展開を発表した。

 丹波氏によれば、サイカンゲームズコリアの設立を2007年10月に予定しており、サイカンゲームズはマーケティングと企画、プロデュース、ライセンス展開を、サイカンゲームズコリアは新規タイトルの開発、韓国内での運営、日本市場以外へのサービス展開を担当し、日韓協力体制のもとで日・韓・中を中心としたサイカンブランドの浸透とさらなる展開を進めて行くと語った。

 また、同社が開発・運営を手がけるアクションゲームの「R-MAN」、競走馬育成シミュレーション「Derby Park」、犬を育てながらユーザー同士のコミュニケーションが図れる「Puppy on」、オンラインシューティング「Paper Man」を加えた計4タイトルがムービーとともに紹介された。

 続く後半でタレントのほしのあきさんがゲストとしてステージに登場し、同社のシューティングゲーム「Paper Man」に挑戦。サイカンブース周辺は突如、ビジネスデイ初日とも思えぬ人だかりを見せていた……。ほしのさん自身は「基本的にゲームは上手くないので、新しい物が発売されても次々手を出す方じゃないんです」とのこと。スタッフの指導に従い女性キャラクターの衣装を選択(女子高生風の制服をチョイス)し、WASDでの移動、マウス左クリックで攻撃といった初歩的な操作を、おぼつかない手つきで試していた。

 当初の進行予定をだいぶ過ぎていたため、ほしのさんはあわただしい中、お笑いコンビの丁半コロコロとの「Paper Man」対決に突入。もちろん2対1では分が悪い。両チームとも1人が移動操作を、もう1人が射撃を分担するルールで、ほしのさんチームのサポートに入ったのは、FPS好きプレーヤーの間では有名なプロゲーマー、Sion氏だ。ほしのさんは“動く物をみたらひたすら乱射”しすぎて、途中弾切れを起こすハプニングもあったが、Sion氏が体の向きや距離を合わせることで、何とか丁半コロコロの2人にストレート勝ちを収めた。対戦を終えてほしのさんは、「これを1人で、両手で操作すると思うと大変です!」と感想を述べていた。

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試遊機は「Paper Man」1タイトルのみ。その他タイトルはムービー出展と少し寂しげ

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 昨年開催された「東京ゲームショウ2006」のサイカンブースには、「Fishing on(国内サービスは「釣りパラダイス!」)、「Paper Man」、「Puppy on」などのカジュアルゲームを中心とするデモ機が多数用意されており、一般公開日には来場者の多くが足を止めていたのだが、今年のサイカンブースでプレイ可能だったのは「Paper Man」の1タイトルだけで、その他のタイトルはムービーのみ公開という、やや寂しい状況であった。

 「Paper Man」はキャラクターが紙のように薄っぺらいボディを生かし、体を横にすることで弾が当たりづらくなったり、火に触れれば燃えてしまうなど、ちょっとユニークなオンラインシューティングゲームだ。同社の戦略企画部部長 朝倉修登氏に話をうかがったところ、韓国ではネットカフェでの人気ランキングトップ10を維持しているが、他社のFPSタイトルほどのユーザー数には届いていないとのこと。日本国内では年内にクローズドβテスト実施を予定しているが、見た目の可愛らしさに反してシューティングゲームとしての難易度が高いこともあり、初心者向けのチュートリアル実装や戦闘バランス調整について開発元と話し合っている段階ということだ。

 デモ機のクライアントは韓国版に比べるとやや古いバージョンのものだが、東京ゲームショウ2007限定の特別マップとして「新宿」、「京都」の2マップが遊べるので、シューティングゲーム好きはこの機会にお試しプレイをしてみてほしい。

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画像画像 上段が京都マップで、下段が新宿マップ。どちらも実際に開発スタッフが来日してロケハンを行ったというだけあり、特に新宿マップは“東口付近”ということまで分かるリアルさだ

 この他、主に女性や小さな子どもに昨年は人気だった、愛犬を育てながらプレーヤー同士がコミュニケーションを図れるオンラインゲーム「Puppy On」についても、朝倉氏に質問をぶつけてみた。朝倉氏によれば残念ながら「Puppy On」は犬のAIに関する部分を大幅に修正中であり、開発状況は振り出しに戻ったとのこと。完成度も30%程度で、とてもユーザーにお目にかけられる状況ではないという。

 東京ゲームショウ2006では選べる犬種がシベリアンハスキーだけと選択肢はなかったが、お風呂にいれたり芸を仕込んだり、公園で散歩しつつ他の飼い主=プレーヤーとチャットも楽しめるというゲーム内容については、日本でも十分受け入れられると思っていただけに、この話は非常に残念である。今後はハウジングシステムの強化、犬同士が勝手にじゃれあうようなAI、最低でも6〜8タイプの犬種を実装すべく開発中。韓国では早ければ2008年春頃のβテストが予定されているらしいので、ワンコ好きの読者は我慢強く「待て」ということらしい。

画像 (右)丹波利隆氏と(左)ほしのあきさん
画像 PaperManのキャラクターをイメージした衣装をまとったコンパニオンたちと
画像 左からプロゲーマーSion氏、ほしのあきさん、丁半コロコロのお2人

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