Lievoコンテンツに「トリックスター0 -ラブ-」と「モンスターファームオンライン」を追加――テクモプレス向け新作発表会東京ゲームショウ2007

テクモとSeedCが展開するオンラインプラットフォーム「Lievo」。ここに「トリックスター0 -ラブ-」と「モンスターファームオンライン」が追加されることが明らかになった。また新タイトルの発表も。

» 2007年09月21日 14時11分 公開
[ITmedia]

 テクモは9月20日、テクモステージにてプレス向けの新作発表会を実施した。この発表会では「スイングゴルフ パンヤ2ndショット」「アルゴスの戦士 マッスルインパクト」、「NINJA GAIDEN 2」などの家庭用ゲーム機タイトルも合わせて発表されたが、別途紹介記事を設けているのでそちらを参照してほしい(関連記事参照)。

 PC向けタイトルについては、テクモ代表取締役社長 安田善巳氏より、オンラインゲームプラットフォーム「Lievo」から新たに配信される2つのコンテンツが紹介された。1つは「耳としっぽの大冒険」のキャッチコピーで知られる、カジュアル系MMORG「トリックスター0 -ラブ-」だ。かわいいアバターアイテムとRPGが同時に楽しめる本タイトルは、低年齢層や女性ユーザーを中心に高い評価を得ている。サービス提供開始は9月20日スタートで、Lievoから新規登録したアカウントには期間限定でゲーム内アイテム、ポイントがもらえる特典がついてくる。

 もう1タイトル、Lievoでのサービス提供が明らかになったのは「モンスターファームオンライン」(以下、MFO)。こちらは9月27日に1万人参加の負荷テストを予定しており、配信は正式サービス開始の時期に合わせて行われる。

 ステージ上にはゲームポット代表取締役社長 植田修平氏から「モンスターファームは10年の歴史を持つゲームです。従来の楽しさはそのままに、“育成”に力をいれた『MFO』は、ユーザーだけのモンスターを育て上げられる楽しさがある」と紹介された。また1万人参加の負荷テスト「ワールドトライアル」はすでに応募を締め切っているが、東京ゲームショウ2007に来場すると数量限定でワールドトライアル参加シリアル付きクライアントが配布されるとのことだ。惜しくも外れてしまった読者はこのチャンスを逃すことなかれ。この特製クライアントCDでモンスターを再生すると、もしかしたらレアモンスターが誕生するかも……?

画像 ゲームポット代表取締役社長 植田修平氏
画像

 なお、テクモブースに隣接するLievoブースにはMFOがプレイできる試遊台が用意されている。クライアントは前回のβテストと比較してバージョンアップしたもので、少年少女のプレイヤーキャラクター、新モンスター「シグエ」と「シグニール」が追加されている。その他インタフェースも改良され、モンスターの身長、体重、精神力といった詳しいパラメータがチェックできるようになっている。ワールドトライアルへの参加権を手にした人も、そうでない人も、この週末は一足先に新バージョンのMFOをプレイしてみてはいかがだろう。

画像 男の子キャラクター
画像 女の子キャラクター
画像 シグエ

画像 シグニール
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 さらにPCゲームの新作タイトルとして、CHINESE GAMER INTERNATIONAL開発の「ハルカ」を発表。香港の小説家ウォン・イー氏の作品をベースとした、広大かつ奥深い世界観や、ノートPCでもプレイ可能な軽いクライアント、既存のゲーマーが望むあらゆる機能を実装しているとの触れ込みだ。300以上のNPC、600種以上のクエストが存在し、ゲーム内にはタイムマシンやワールドマップとリンクした「PDAナビシステム」、悟りシステム、資源採集と合成システム、ハウジングに騎乗生物といった既存のMMORPGで実装されているレベルの機能は、ほとんど全て盛り込まれているようだが、肝心の詳しいゲーム内容についてはほとんど語られなかった。

 CHINESE GAMER INTERNATIONAL CEOのリュ・シュエセン氏はハルカについて「日本で中国武狭のトレンドを起こしたい。プレイヤーにヒーローとなる感覚を味わって欲しい」と語った。この発表会ではムービーのみの公開となったハルカが一体どんなゲームなのか、最新情報が入り次第お伝えしていこう。

画像画像画像 SeedC代表取締役社長 崔正浩氏(左)とCHINESE GAMER INTERNATIONAL CEOのリュ・シュエセン氏(右)

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