FF、DQの2枚看板がそろい踏み――スクウェア・エニックスブース:東京ゲームショウ2007(1/2 ページ)
スクウェア・エニックスといえば、FFにドラクエだ。今回スクウェア・エニックスブースでは、その2枚看板のDS移植版が同時にプレイアブル展示され、雌雄を競っている。
スクウェア・エニックスブースは、右にニンテンドーDS版「ファイナルファンタジー IV」、左にニンテンドーDS「ドラゴンクエストIV 導かれし者たち」と、スクウェア・エニックスの2枚看板タイトルのDS移植版がもっとも目立つ場所に配置し、多数の試遊機を用意して来場者に大々的にアピールしている。どちらも過去の作品の移植版ではあるが、現在でも根強い人気を誇っており、注目度は高い。
他にも、Wii向け「チョコボの不思議なダンジョン 時忘れの迷宮」やPSP向け「スターオーシャン1 ファースト ディパーチャー」など、人気タイトルの最新版もプレイアブル展示されており、「ファイナルファンタジー IV」、「ドラゴンクエスト IV 導かれし者たち」も含め、常に長い行列となっていた。
スクウェア・エニックスブースでは、最新タイトルの試遊だけでなく、トレーラー映像の視聴も外せない。ブース中央に配置された「オープンメガシアター」では、展示されているタイトルや、「ファイナルファンタジーXI アルタナの神兵」などのトレーラー映像が上映されている。こちらはオープン形式なので誰でも自由に出入りして最新映像が楽しめる。それに対しブース右奥に配置されている「クローズドメガシアター」は、完全入れ替え制となっており、上映時間ごとに整理券が配られている。ただし、一般公開日初日となる9月22日には、午前11時前に全上映時間の整理券が配布終了していたため、最終日に来場予定の場合には、まず始めにクローズドメガシアターの整理券を入手しておいたほうがいいだろう。
こちらは、Wiiの「チョコボの不思議なダンジョン 時忘れの迷宮」とニンテンドーDSの「ファイナルファンタジー タクティクス A2 封穴のグリモア」コーナー。スクウェア・エニックスブースは、どのコーナーもとにかく大人気だ「ドラゴンクエスト IV 導かれし者たち」
「ドラゴンクエスト IV 導かれし者たち」(以下、DQ IV)は、ロトシリーズ3部作完結を受け、新たに天空シリーズの第1作目として1990年に発売されたタイトルだ。既にプレイステーション向けとしても移植されているが、今回のニンテンドーDS版では、グラフィック面にさらに磨きがかかっている。グラフィックはプレイステーション同様3D表示をベースとしており、画面内に表示されるメニューやアイテム、キャラクターなどは全てアイコンが表示されるようになったほか、戦闘中の敵キャラクターも常にアニメーションするようになるなどの進化が実現されている。
また、DSの2画面表示を活かし、フィールド上では上にワールドマップ、下にフィールドが、街や城の中では上下2画面を使った広範囲の表示が行われる。加えて、Yボタンにもこれまでにない機能が割り当てられている。フィールド上でYボタンを押すと、上画面のワールドマップが、自分のいる場所を中心にズームアップされる。さらに、街の中でYボタンを押すと、上画面に街の全体マップが表示され、その後もYボタンを押していくと、”どうぐや”や”ぶきや”など街の店で売られているアイテムと価格が一覧表示される。こういった進化は、プレーヤーにとっても大歓迎だ。
ただし、操作に関しては、DS版ではあるが十字キーとボタンでの操作のみとなっており、あえてタッチオペレーションは盛り込まれていない。なぜなら、これまでドラクエシリーズを楽しんできた人がスムーズに遊べるということを優先させたからだそうだ。実際にプレイしてみても、確かに見た目は進化しているし、アイコンが表示されるなど画面は賑やかになっているように感じるが、プレイに戸惑うことは全くなかった。先ほどのYボタンの機能も含め、プレーヤーのためになる部分はどんどん進化させ、プレーヤーを戸惑わせるような変化は行わないという、プレーヤーを最優先に考える部分こそまさしくドラクエらしい特徴といえるのではないだろうか。
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