夏侯惇、張飛、周瑜で戦局を切り開け――「真・三國無双5」(2/2 ページ)

» 2007年10月09日 17時33分 公開
[ITmedia]
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新戦闘システムで武将の個性全開

 本作では、川や森、移動する船の上など、多彩な地形の中で戦闘が繰り広げられる。泳いだり、ハシゴを登ったりと、地形に合わせたアクションも可能となっており、従来よりも広大な戦場を駆け回っているという臨場感を得られることだろう。

川を泳ぐ

 歩けないほど深い川は、泳いで移動することができる。泳いでいる間は攻撃も防御もできない無防備な状態となるため、通常の軍団はできるだけ川を避けて移動しようとするが、それを逆手にとって近道として利用したり、また敵に追われた時の逃げ道として利用することもできる。

ただし、川には走舸と呼ばれる小船が出現する場合がある。走舸は数人の弓兵を乗せており、水中にいる無防備な相手を狙って攻撃してくるので、優雅に泳いでいると思わぬ攻撃にあうことだろう

森を切り開く

虎退治となるか

 一部の地形では、地形固有の特殊ユニットが出現する場合がある。川では、前述のとおり、走舸という特殊ユニットが出現するが、森には狼や虎といった動物が出現することがあるとのこと。これらの動物は1人で行動していると襲い掛かってくるのだが、一部のキャラクタはスキルによって動物を手懐け、一時的に味方にすることができるらしい。

戦場が変わる

拠点

 戦場の要所には、拠点と呼ばれる施設が築かれている。拠点は、敵のものであれば進軍を阻む障害となり、味方のものであれば回復アイテムを供給するベースキャンプとなるのだが、敵の拠点は制圧することで味方のものとすることが可能だ。

 その拠点には、通常の拠点以外にも、巨大で耐久力が高い「城」や、半径100メートル以内に矢の雨を降らせ続ける「射撃台」など、いくつかのバリエーションがある。これらの拠点は付近の崖上から拠点に飛び込んで敵兵を動揺させたり、特殊技「火計」で拠点に火災を起こして敵にダメージを与えたりするなど、さまざまな方法で攻略することができる。拠点内に敵武将がいる時に行えば武将にも影響を与えるので、敵武将を拠点内に引き込んでから火災を起こすといった工夫も有効といえる。

 なお、普通の拠点は敵が近づくと門を閉ざしてしまうため、拠点を正面から攻撃する際は門の突破から始めることになる。門は武器による攻撃で破壊できるが、拠点の守備兵は上から矢や岩を降らせて敵を撃退しようとするので、攻撃する側はそれらの攻撃をしのぎつつ門に攻撃を加えなければならない。ちなみに、破壊された門は、敵がいなくなった後に工兵によって修復される。戦闘後の拠点で待っていれば、工兵がやってきて門の修復作業を行う様子を見ることができるとのこと。

攻城戦

 攻城戦とは、虎牢関や官渡城といった堅牢な城門を突破するための特殊な戦闘で、攻撃側の工兵が衝車や投石機などの攻城兵器を建造し、対する防衛側は城壁の上に置かれた弩砲を発射してこれに応戦する。すると攻撃側は攻城ハシゴを使って兵士を城壁上に登らせ、弩砲の破壊を試みるといった応酬が繰り広げられることになる。

 攻城戦には、各種兵器の他にも、兵器を建造する工兵や、攻城ハシゴを持って城壁に突撃するハシゴ兵などといった特殊ユニットが登場し、攻城戦の臨場感を高めてくれるとのこと。


「真・三國無双5」
対応機種プレイステーション 3/Xbox 360
ジャンルタクティカルアクション
発売予定日2007年11月
価格(税込)7560円(TREASURE BOXは各1万3440円)
(C)2007 KOEI Co., Ltd. All rights reserved.
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