「アイマス」と「エース」が同発なのは陰謀!?――「THE IDOLM@STER GREAT PARTY」
渋谷・O-EASTにて、「アイドルマスター」のイベント「Go to the NEXTSTAGE!! THE IDOLM@STER GREAT PARTY @TOKYO」が開催された。7人のメンバーによるトークショーとライブステージにファンが盛り上がった。
10月28日に開催された「Go to the NEXTSTAGE!! THE IDOLM@STER GREAT PARTY @TOKYO」には、中村繪里子さん(天海春香役)、今井麻美さん(如月千早役)、下田麻美さん(双海亜美・真美役)、仁後真耶子さん(高槻やよい役)、平田宏美さん(菊地真役)、若林直美さん(秋月律子役)、滝田樹里さん(音無小鳥役)の7人が登場。トークショーでは、Xbox 360版のプロデューサーである坂上陽三氏も登場して、ファンから事前に応募してもらった質問に答えていた。
坂上氏はまず、発表されたXbox 360版の新作「アイドルマスター ライブフォーユー!」について、「自由な組み合わせでライブをコーディネートできる『ライブコーディネーター』。アイドルの楽屋に入ったような雰囲気が味わえる」と紹介。同梱されるアニメDVDについては詳細はまだ明らかにできないが、期待してほしいと語った。
ところでファンからの質問だが、まず最初に「Xbox 360プラチナコレクションで発売される『アイドルマスター』と、『エースコンバット6 解放への戦火』が同じ11月1日に発売されるのは陰謀ですか?」という、きわどい質問がいきなり飛ぶ。この答えとして坂上氏は「陰謀です(笑)」ときっぱり。「まあそういうわけではないですが、Xbox 360をバンダイナムコゲームスも一緒に盛り上げようということです」(坂上氏)。そして「アイマスカタログ」に用意される「体操着」、「スクール水着」、「赤ちゃんセット」はあまりにもマニアックだが、それは誰の趣味かという質問に坂上氏は「僕の趣味です(笑)」とこちらもきっぱりと答える。「ただしマニアックなつもりはないんですけど……」と付け加える坂上氏だが、「(アイドルに)赤ちゃんの格好をさせたらかわいいじゃないですか」とも。今後もマニアックな路線を続けていくかという質問には、「アイマスカタログ」の配信は続いていくが、特徴的な服もどんどん出していくとのことだ。
このほかライブステージでは、「キラメキラリ」(仁後真耶子さん)、「I Want」(中村繪里子さん)、「スタ→トスタ→」(下田麻美さん)、「いっぱいいっぱい」(若林直美さん)、「迷走Mind」(平田宏美さん)、「目が逢う瞬間」(今井麻美さん)、「空」(滝田樹里さん)、「i」(7名全員)といった新曲が披露された。
なお、「Go to the NEXTSTAGE!! THE IDOLM@STER GREAT PARTY」は、10月28日のほか、11月3日には大阪、そして11月4日には東京での追加公演が開催される。ライブ終了後、プレス関係の取材に答えてくれたので、そちらもご紹介しておこう。
下田麻美さん 今日は「Go to the NEXTSTAGE!! THE IDOLM@STER GREAT PARTY」の初日ということで緊張したんですが、お客さんがこのイベントを成功させようと思ってくれていることがひしひしと伝わってくるイベントになったと思います。共演者の皆さんも少ない練習時間にもかかわらずバッチリと仕上げてきていたので、完成度の高いイベントになったと思います。あと2回、頑張ります。
平田宏美さん 今回、1人で歌うのは初めてでした。いつもは隣に誰かがいるんですが、今回は孤独……。スモークをたいてくれ! みたいな感じでしたが(笑)、皆さんの暖かい声援のおかげで乗り切ることができました。余談ですが、最初はダンスが付いていなかったんですが、若林さんに昨日台風の中(注:関東地方は10月28日に台風20号が接近していた)付けてもらいまして、あのようになりました(「深夜3時までかかったよ」と若林さん)。本当に感謝していますが……。わたしは大阪には行けませんが、またイベントがあった場合は大阪にはせ参じたいと思っていますので、これからも「アイドルマスター」をよろしくお願いします!
若林直美さん 今回はトーク中心のイベントということで……。これまでもラジオの公開録音やゲストで出たことがあったんですが、わたしたちの中でトークイベントというのは初めてになります。赤羽(2006年1月に赤羽会館で行われたシークレットイベント)の時はトーク中心でしたが、あのころは歌もほとんどなかったですし、初めて出て、しかもシークレットでしたし。わたしが思ったのは、赤羽を何度も思い出すことがあり、また幕が上がったらCOAST(2006年7月にSTUDIO COASTで行われたライブイベント)を思い出したよねと話していました。歓声の感じが、ファンの方たちはパワーアップしていたなと(笑)。わたしたちも成長してきたと思うし、最初に比べたら上達も見て取れたかなと思います。歌も新曲でしたが、皆さんが覚えて乗ってくれて……。(イベントは)わたしたちとプロデューサーが作っていて、それにスタッフさんが力を貸してくれて、そしてお客さんも楽しむという、最高のステージがどんどん作れていくという気がしています。この「Go to the NEXTSTAGE!! THE IDOLM@STER GREAT PARTY」が終わったら、わたしたちも「NEXTSTAGE」ということで、これからも頑張っていきたいと思っています。
今井麻美さん いままではダンスや歌などライブ感が強いステージでしたので、練習期間が長くあったりして、みんなで顔を合わせながらだんだんと「本番が近づいてるなあ」と思っていたんですが、今回はトーク中心ということで、気がついたら「あと3日で本番じゃない?」という感じで……。ある意味新鮮な気がしました。原点に戻りつつ、新しいところに行っているというか。自分としても慣れることなく、進化をしているんだと実感できたイベントでした。若林さんが今回「アイドルマスター マスターアーティスト」と同じ衣装で出てましたが、わたしもスカートは「マスターアーティスト」とおなじ青いスカートでした。歌の時の衣装も自分で用意したりして、新しい喜びを見つけられたイベントでした。それに初めてイベントに来る人も多かったりして、「アイドルマスター」の輪がちょっとずつ着実に広がっているんだなと感じました。次があると信じて、鍛錬して頑張りたいと思います。
仁後真耶子さん 今回はライブだけという雰囲気とは違って、ドキドキしながら本番の日まで過ごしました。ところで今日、「キラメキラリ」の“コール”(どのようなかけ声を入れるか)が書いてある冊子を見せてもらったんですが、「キラリン」と書いてあって……。正確には「ピラリン」なんですが。また「キョロ」って書いてありましたけどあれも「ケロ」なんですよ……(笑)。書き直したほうがいいよと言いたかったんですが、言えなくて。まあそれはどうでもいいんですが(笑)、本当に暖かいイベントで、これからの大阪、東京でも一緒に歌ってもらえたら元気になれる曲だと思いますので、そのときはよろしくお願いします。これからもいろいろな展開があると思っていて、楽しみにしています。期待していてください。
滝田樹里さん 楽しかったです(笑)。いろいろなところでとちってしまったんですが、先輩にも助けられ、お客さんにも助けられ……。「空」はすごく緊張して、ふるえながら、胃がきりきりしながら歌いました。歌詞を間違えてしまったんですが、途中感動して泣きそうになって。ただ、「アイドルマスター ライブフォーユー!」ではわたしも出ますので、詳しくはまたお伝えできると思います。これからも765プロをよろしくお願いします。
中村繪里子さん COASTの話が出ましたけど、そのときから面倒を見ていただいている舞台監督さんや音響さん、照明さんのチーム、そしてメイクさんのチームと今回もタッグを組んでやってこれました。4月にやったイベントが最後かもしれないと思っていたんですが、今回もにぎにぎしく開催できたことはとてもうれしいです。わたしも赤羽の時とテイストが似ているイベントだと思いました。今日のイベントはミュージカル的なものではなく、フリーのトークを大事にしてくれたステージだったなと。大事にされすぎてみんな“アドリブ上等”になってました……。筆頭ですみません(笑)。ただ、今回は歌に対するプレッシャーがなかったんです。聴かせるというより、全部がパフォーマンスというか。そういうものを見せられたのが今回が初めてだったんじゃないかと思います。リハーサルの時に「春香のハの字もない」とスタッフの方や共演者から言われたんですが、それでいい、とも言われて。じゃあいいか、とも思いましたが、天海春香として出ていて、このステージを見たときにプロデューサーさんがどう受け止めてくださるのかは不安でした。でも全然問題なかったですね(笑)。いろいろと飛んだところもあったんですが、進化すればいいかなと(笑)。ほかにも、ステージの中にラジオのコーナーを持ってきたりして、いろいろなところで展開していた「アイドルマスター」が、全部1本につながって、これが「NEXTSTAGE」に行くんだなあと感じました。今後ともよろしくお願いいたします!
関連記事
- 「Xbox 360 プラチナコレクション」に「アイドルマスター」を追加
- 次なる展開も発表!?――「THE IDOLM@STER ALL STAR LIVE 2007」
4月1日、東京・お台場にあるZepp Tokyoで、「アイドルマスター」に登場するキャラクター声優が全員集合したイベント「THE IDOLM@STER ALL STAR LIVE 2007」が開催された。登場曲全曲のライブはもちろんのこと、次の展開についてもちょっとだけ発表された。 - 「アイドルマスター」インタビュー:“進化”した「アイドルマスター」の魅力を、プロデューサーに聞いてみました
ゲームセンターで多くのファンを生み出した「アイドルマスター」。Xbox 360版の生みの親であるプロデューサーの坂上陽三氏と、ディレクターの小野田裕之氏に、アーケードからXbox 360へ舞台を移した「アイドルマスター」の魅力を語ってもらった。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
そば屋の看板のはずが…… 雪で“別の店”みたいになってしまった光景が北海道の豪雪のすさまじさを物語る
-
ウソだろ…… フリマに5000円で売っていた“信じられない商品”に思わず二度見 「やっぱり寂しい」
-
友達が描いた“すっぴんで麺啜ってる私の油絵"が1000万表示 普段とのギャップに「全力の悪意と全力の愛情を感じる」
-
ブックエンドの“じゃない”使い方が200万再生 驚きの発想に「痒いところに手が届く」「参考にします」
-
「人のような寝方……」 “猫とは思えぬ姿”で和室に寝っ転がる姿が377万表示の人気 「見ろのヴィーナス」
-
刺しゅう糸を20時間編んで、完成したのは…… ふんわり繊細な“芸術品”へ「ときめきやばい」「美しすぎる!」
-
「イブの日って空いてますか?」 ドキドキのメッセージ送付→“まさかの返信”が590万表示 「今日一番笑ったw」
-
【編み物】カラフルな毛糸で四角いモチーフを作り、一気につなげると…… 太陽のような輝きの完成品に驚き
-
「最強でしょ」 佐々木希、作った“我が家のクリスマスディナー”がすごすぎる! 料理上手で「こんなお母さんになりたい」
-
【今日の難読漢字】「勿忘草」←何と読む?
- ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
- ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
- フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
- 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」
- 「申し訳なく思っております」 ミスド「個体差ディグダ」が空前の大ヒットも…… 運営が“謝罪”した理由
- 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
- 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
- ある日、猫一家が「あの〜」とわが家にやって来て…… 人生が大きく変わる衝撃の出会い→心あたたまる急展開に「声出た笑」「こりゃたまんない」
- 友人のため、職人が本気を出すと…… 廃材で作ったとは思えない“見事な完成品”に「本当に美しい」「言葉が出ません」【英】
- セレーナ・ゴメス、婚約発表 左手薬指に大きなダイヤの指輪 恋人との2ショットで「2人ともおめでとう!」「泣いている」
- 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
- 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
- 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
- アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
- 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
- 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
- ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
- 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」