「アラド戦記」、11月21日に大幅アップデート「Act.4」を実施――本日よりテスト用サーバを設置

» 2007年10月31日 19時56分 公開
[ITmedia]

 インターネットゲームポータルサイト「ハンゲーム」のコンテンツ、アクションRPG「アラド戦記」では、11月21日に大幅アップデート「Act.4 神よ、我が祈りを…」を実施する。

 本アップデートでは、「アラド戦記」では初めて回復魔法を使用できるキャラクター「プリースト」や、新ダンジョンの追加、各種バランス調整などを行う。

新キャラクター「プリースト」の追加

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 プリーストはアラド戦記初の回復魔法の使い手。また、パーティメンバーの能力を一定時間向上させる補助魔法にも長けており、自身は巨大な武器とこぶしで戦う近距離戦型のキャラクターでもある。長く厳しいダンジョンも、プリーストの魔法と高い攻撃力を活かせば、より有利に冒険することができるだろう。

新ダンジョンの追加

 「ノースマイア」地域に新ダンジョンを追加する。追加されたのは、「堕落した盗賊」と「誘惑の村ハーメルン」で、適正レベルは52。

▼「堕落した盗賊」

 盗賊の男女、狂犬、犬人などが冒険者の行く手を阻む。どのモンスターも火の属性に強く、闇の属性が弱点。

ストーリー

 ヘンドンマイア北方の平原中央に位置するノースマイアは、かつてはベルマイア・ヘンドンマイアとともにベルマイア公国が誇る都市だった。

 しかし突如流行したペストによってひと月足らずで住民が全滅、死の都市と化した。

 公国はペスト流行の原因を調べるため調査団を派遣するが、無事に帰還した者はひとりもいなかった。

 満身創痍で生還した数人から、マッドネス盗賊団という名の盗賊たちが街を占拠していること、伝染病で亡くなった住民の遺体が影も形もないことが明らかに

なっただけだった。

 公国はこの事件の原因を、命をかけて調査する冒険者たちを募ることにした。


▼「誘惑の村ハーメルン」

 盗賊の男女、大きな鼠などの敵が行く手を阻む。

ストーリー

 ノースマイアでは、冒険者たちの活躍によってマッドネス盗賊団は瓦解したものの、盗賊たちの襲撃は止まず、むしろより強く残忍な姿で冒険者たちを苦しめ始めた。

 焦点の定まらない彼らの瞳は盗賊団に対する忠誠心で動いているわけではないことを暗示していた。

 何かに魅入ったような盗賊の群れと蒸発した都市住民の遺体……。なにか危険なものがあることを感知した冒険者たちは、盗賊たちの足跡を追ってさらに都市の深部へと進む。


チュートリアルダンジョンの追加

 ゲームを初めてプレイするユーザー向けに、キャラクター操作などを習得するためのチュートリアルダンジョンを追加する。

メイジ各種数値調整

  • 初期能力値:力・体力・ヒットポイント(HP)増加、知性:減少
  • レベルアップ時:HP/上昇幅拡大
  • スキル:消費MP の減少、効果調整
  • 打撃攻撃判定範囲の拡大
  • 使用可能武器の物理・魔法攻撃力の強化
  • キャスティング速度の低下

クエスト追加

  • 追加対象マップ:フローリス
  • 内容:冒険初心者も挑戦可能なクエストを15追加する。同クエストをクリアすると、序盤の冒険に役立つゲーム内アイテムを入手することができる。打撃・魔法攻撃とも強力になる上に、体力もつく。

 なお、アップデート実施に先がけて、本アップデートの実装内容を反映したテスト用サーバを本日10月31日〜11月20日までの期間限定で設置する。「アラド戦記」利用登録者であれば誰でも利用可能。詳細はこちらから。

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