ワタシにとってゴハンといっしょ――「アルカノイドDS」発売記念イベントで大山のぶ代さんの腕前に驚嘆
タイトーは「アルカノイドDS」の発売記念イベントに、アルカノイドをこよなく声優の大山のぶ代さんを招き、トークショウや来場者との対戦を行った。そのハンパない腕前に会場がどよめいた……!
ガチでうまい
タイトーは12月7日、ニンテンドーDS用ソフト「アルカノイドDS」の発売記念イベントとして、ソフマップ秋葉原アミューズメント館8階イベントホールにおいて、声優の大山のぶ代さんを招き、ユーザーとのゲーム対戦などに興じた。
「アルカノイドDS」は「バウス」と呼ばれる自機を操り、「エナジーボール」を跳ね返して前方(上)にあるさまざまなパターンのブロックを破壊していくブロックくずしゲーム。エナジーボールを使いきってしまうか、最終ラウンドをクリアするとゲームオーバーとなる。
大山さんは、アルカノイドが得意な有名人としても名高い。イベントは大山さんとアルカノイドとの出会いから語られた。大山さんは1986年、シンプルながら心ひかれる音楽に導かれるように、ふとゲームセンターに立ち寄る、運命の出会いを果たす。それ以後は夢中になるほどはまりこみ、仕事で地方などに赴くとまずすることはゲームセンターの位置を確認するほどまでに、アルカノイドに心奪われたのだそうだ。
それまでゲームに対してむしろ否定的だった考えは、その出会いで180度ひっくり返った。暇さえあればアルカノイドをするために足しげくゲームセンターに通い、気がつけば25万点の自己最高得点をたたき出すほどにまで腕を上げていた。「相性がいいんだ」と、その時思うに至る。以後、リフレッシュの一貫として常に平均12〜13万点は、今でも獲得できるようになったのだとか。一度プレイをしはじめると、あっという間に100分経つのもザラとも。
「当時、アルカノイドに人気があったときは、1プレイの時間制限や得点制限があり、落ち着いて遊べなかったが、こうしてニンテンドーDSになったことで、いつでもウチにいても遊べるというのはうれしい」と大山さん。今はアルカノイドの筐体を置いているゲームセンターも少なくなっているだけに感慨もひとしおなのだか。とはいえ、大山さんは都内だけでなく、地方も含めて今でも筐体が置いてあるゲームセンターは把握しており、それはそれで愛着があるのだとか。最近は懐かしいゲームをしたいという大人の人たちが増えてきたため、順番待ちをするときもあるほど“アツイ”らしい。
大山さんは別宅に1台、アルカノイドの筐体を置いているほどで、専用のイスまで新調したほどのアルカノイド好き。歳を経た今だからこそ、遊びたいゲームと語るように、ひとかどならぬ愛情を感じた。大山さんにとってアルカノイドは“癒し”でもあるが、むしろ「甘いものを食べたあとの辛いもの」であり、「単純だから飽きない、いわばゴハンといっしょ」な存在なのだとか。
これほど愛着があるだけに、実は大山さんは「アルカノイドDS」にお願いしたいことがあった。もしも次回作があるようであれば、昔のゲームセンターの音楽を再現してほしいとのこと。そもそも、その音楽にひきつけられたのが大山さんとアルカノイドとの出会いだっただけに、音楽へのこだわりも強く感じた。
トークショウ後、実際にデモンストレーションとして、大山さんが「アルカノイドDS」をプレイしたのだが、これがまた圧巻の腕前で来場者を魅了する。昨日発売されたばかりということで、まだ3回ほどしか触っていなく、「まだ慣れていない」と謙遜していたのだが、あっという間に序盤の「A」をほぼノーミスでクリアしてみせる。バウスの操作といい、エナジーボールの跳ね返り方の計算づくしなところといい、その無駄のない制球力にただただ驚かされた。
「赤の他人が、(『アルカノイド』を介して)つながっているのがうれしいじゃないですか。こうして(ニンテンドーDSさえあれば)ゲームで対戦したりするのだって簡単になって、すごい時代になったと驚いています。アルカノイドを通じて仲良くなってください」(大山)
| 「アルカノイドDS」 | |
| 対応機種 | ニンテンドーDS |
| ジャンル | ブロックくずし |
| 発売日 | 2007年12月6日 |
| 価格(税込) | ソフト単体:3990円、同梱版(白):5040円、パドル単体:各1800円 |
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