2度の挫折を経て「FFXI」にハマりつつある独身男性の物語(その13):ヴァナ・ディールをもう一度(1/2 ページ)
少し遅れた冒険者がお届けするヴァナ・ディール奮闘記。皆様、カンパニエやってますか? 僕はやってます、やり続けています!! 今回はそんなカンパニエの魅力と、僕が入っているLSのちょっとしたいい話をお届け。今年もよろしくお願いします。
一度プレイすると止め時が難しいカンパニエバトルの魅力
前回、過去世界のバストゥークへなんとか到着したものの、軍に入隊するために必要なアイテムを取り忘れてしまった僕は、早速過去のエルディーム古墳[S]へ赴き「蒼の紹介状」なるものをNPCから受け取った。それを再び過去のバストゥークにいるNPCに渡し、課せられた任務を見事にクリア。そして、晴れてバストゥーク共和国の第四共和軍の一隊員として認められてからというもの、僕は「カンパニエバトル」に夢中になり過去世界のエリアを飛び回る日々が続いている。
カンパニエバトルとは、過去世界に存在するエリアで頻繁に行われている獣人血盟軍とプレイヤーたちが所属するアルタナ連合軍が戦う、大人数参加型のイベントバトル。以前からアトルガン皇国で行われている「ビシージ」のような雰囲気を持っているが、カンパニエバトルは常にどこかのエリアで行われており、その気になれば連続してバトルが楽しめるというのが最大の利点だ。
カンパニエバトルは、発生している各エリアの拠点に立っているNPCに「アライドタグ」をかけてもらうと参加したことになり、その間は戦闘不能になっても経験値がロストしない。また、戦闘不能になってもほかのプレイヤーが必ずと言っていいほどレイズで蘇生してくれるので、ノーリスクで誰でも楽しめる。そしてカンパニエバトルが終了すると、そのプレイヤーの働きに応じた経験値と戦績が獲得できるのだ。何度もカンパニエバトルを繰り返せばいつの間にか経験値と戦績がガッポリと稼げるので、少し時間が空いたときやパーティに誘われ難いようなときにはものすごく重宝する。
出現する敵は周囲に生息するものより強いわけだが、ビシージに出現する敵に比べると弱く感じられる。体感だと前衛ジョブの場合はレベル60以上あれば容易にダメージを与えられるので、まだレベルが75に達していない僕なんかは、ビシージよりもバトルに貢献している気分が味わえるのもうれしいところ。
それに、何といっても普段なかなかお目にかかれない獣人族のボスクラスの敵が生で見られるのにも興奮する。個人的にカンパニエバトルは、「FFXI」で数々搭載されてきたどのコンテンツよりも夢中になれている。そう思っているのはきっと僕だけではないはずだ。


現代の世界では地球時間で長時間待たないと出現しない、ほかとはグラフィックが異なったNM(ノートリアスモンスター)の獣人族。初めて見たときは興奮を抑えきれず思わず側に駆け寄って、あえなく戦闘不能になったことも……
獣人族以外にも強敵が続々と登場。タウルス族の「Shadowhorn」はモータルレイという死の宣告の効果がある技を使ってくる。確か発動直前に後方を向いて視線を外せば避けられたはずなのだが、そんなことはすっかり忘れて無情にもカウントダウンが迫り……現にカンパニエバトルの概要をあまり理解していなかったLSのメンバーに、カンパニエの魅力と参加方法を長々とチャットで説明したところ、その人はカンパニエバトルの虜になり、ログインすれば必ずどこかの過去世界のエリアにいるというハマりっぷりをみせている。その人は今や僕以上にカンパニエに関する知識を仕入れており、すっかり立場が変わってしまった。獲得戦績量も僕の倍以上も稼ぎ、カンパニエバトルだけでレベルを10ほど上げていたので何とも悔しい限りだ。また、この人は既婚者で小学生の子供も「FFXI」をプレイしているのだが、親以上にカンパニエに夢中になっていると聞いた。まだ小学生なのでほかのプレイヤーに迷惑がかかるという理由から、知らない人とパーティを組ませづらいらしいが(それでもレベルは75と、レベルだけで考えれば僕の大先輩にあたる)、カンパニエバトルはとくに誰に迷惑をかけるわけでもなく、ソロでもパーティ気分で楽しめるので親も安心だとか。その子供が初めてカンパニエバトルに参加したときなどは、よくチャットで、
「とうさん、むこうからてきがたくさんきたよ。たのしいね!」
という、何とも微笑ましい会話を目にしたものだ。小学生からキーボードを打てるなんて時代も変わったなぁ……、と物思いにふけるのは、自分が年をとったせいだろうか。とにかく、カンパニエバトルは大人ならず子供までも魅了するコンテンツであることには違いない。
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