期間限定「龍が如く 見参!」のコンセプトバー&カフェに潜入

落ち着いて楽しめる「龍が如く 見参!」のコンセプトバー&カフェが期間限定でオープンした。さっそく初日にお邪魔してみたら、名越さんじゃありませんか!

» 2008年02月25日 20時26分 公開
[加藤亘,ITmedia]

新宿でも祇園でもなく六本木

「『龍が如く 見参!』茶屋@梟ノ森/a.t.cafe」は六本木駅3番出口を出てすぐ

 3月6日発売予定のプレイステーション 3用ソフト「龍が如く 見参!」のコンセプトバー&カフェ「『龍が如く 見参!』茶屋@梟ノ森/a.t.cafe」が、2月25日〜3月14日の期間限定で、東京・六本木にオープンするという記事を以前書いた。

 本日2月25日はそのオープン日。そんなわけで、筆者は六本木の街に降り立ってみた。このコンセプトバー&カフェは、六本木のカフェ「a.t.cafe」と和食ダイニング「梟ノ森」とのコラボレーションで、「龍が如く 見参!」をモチーフとした店内装飾を施したほか、オリジナルメニューなどでゲームの世界観を楽しめるようになっている。

 店内に入るとまず1階の「a.t.cafe」の大画面にプロモーション映像やオープニング曲「Bushido」PV、そして2007年12月4日に開催された完成披露会の模様が上映されている。通り沿いの窓際には試遊台とエースコックから発売されている「龍が如く 大盛り 極み焼うどん」が並んでいる。そして地下の和食ダイニング「梟ノ森」へと進むと、入口にも「焼きうどん」と試遊台が設置されている。

 こちらは和食ダイニングと銘打つだけに、店内装飾は“和”にこだわっており、より「龍が如く 見参!」のイメージに合う。ずらりと酒瓶が並んだ入口を抜けると、大画面には1階のカフェと同様、本作のPVなどが流れていた。

 こちらではオリジナルメニューも用意されており、前菜の「彩り輝く京野菜のサラダ 祇園仕立て」や「天下無双の黒とろ角煮丼」、「吉野太夫の舞のごとき抹茶のババロア」と本作のイメージに合わせたものとなっている。なお、夜限定メニューとして「闇夜の鶏もも肉炭火焼 二刀流風」もある。オリジナルドリンクもオレンジベースのノンアルコールカクテル「ひな菊」をはじめ、梅の香りが爽やかな「白雪」やライチがかぐわしい「絹夜」などのカクテルを含めて6種類用意されている。

1階の「a.t.cafe」
地下の「梟ノ森」はガラリと雰囲気を変える

オープン初日ということで名越氏も駆けつけていた

 開店を前に、「龍が如く」シリーズ総合監督の名越稔洋氏にお話をうかがってみると、今回この場所にこだわった理由は「人が来てくれる場所」だからと明解。六本木交差点のそばというところもいいし、大人っぽいところも気に入っているのだそうだ。名越氏は、このようなコンセプトショップをいかにも宣伝のためにと押し出すのをよしとはしていない。

 「いかにも宣伝のためのショップでは品がない。面白いし、飲みに来るのに違和感がないよう、内装もわざとらしくないようにお願いしています」とコンセプトを語りつつも、「十分に宣伝になっているんですけどね」と周囲を見渡して笑う。

 気になるオリジナルのメニューについては、まだ食べてないとのこと。専門家ではないので、「龍が如く」のイメージにあったものを選んでもらったものを素直に受け入れたのだとか。

 コンセプトショップだからとくつろげないのでは意味がないと名越氏。あまり出しゃばらない主張のほうが粋ってものなのかもしれない。ただし、同じようなコンセプトショップをプロデュースする機会があれば、次回はもっとつっこんで参加してみたいと意欲も見せていた。名越氏が全面的に関わるコンセプトショップというものも見てみたいと感じた。

オリジナルメニュー(写真左)はこちら。これらを注文すると毎日先着100名に、オリジナルグッズ(写真右)が当たるくじ引きが実施される。当たる賞品はこちらのライターと小物入れ
最後は名越氏も舌鼓

「龍が如く 見参!」茶屋@梟ノ森/a.t.cafe

  • 所在地:港区六本木6-1-23 ホテルアルカトーレ1F・B1F
  • a.t.cafe(1F)営業時間:月〜土 午前8時〜午後12時、日・祝 午前8時〜午後11時/座席数22席
  • 梟ノ森(B1F)営業時間:月〜土 午後6時〜午後12時、日・祝午後6時〜午後11時/座席数40席

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2502/17/news061.jpg ママが反抗期の娘に作った“おふざけ弁当”がギミックてんこ盛りの怪作で爆笑 娘「教室全員が見に来た」
  2. /nl/articles/2502/18/news140.jpg 職場で21歳上の女性上司に“一目ぼれ”→猛アタックして交際&年齢差を乗り越え結婚 夫妻が波乱語る
  3. /nl/articles/2502/18/news090.jpg 伊勢丹で販売の高級バレンタインチョコに「カビによる汚染」発覚…… 回収・返金へ
  4. /nl/articles/2502/18/news092.jpg 「悲しみに暮れてる」 サイゼリヤがメニュー改定→“定番商品”消滅にショック広がる 「大好きだったのに」
  5. /nl/articles/2502/18/news011.jpg そうはならんやろ! あどけない女の子が約45年後には…… “とんでもないギャップ”に爆笑 「立派に育ってw」
  6. /nl/articles/2502/11/news012.jpg 最初に軽く結ぶだけで…… 2000万再生された“マフラーの巻き方”に反響「これは使える」「素晴らしいアイデア」【海外】
  7. /nl/articles/2502/18/news005.jpg 咳き込んでいたら、愛犬が寄ってきて…… ぽとりと置いたぬいぐるみに「なんて優しい子」と大反響 1年後の現在、飼い主に話を聞いた
  8. /nl/articles/2502/18/news151.jpg 父は時任三郎、母は元モデルの“33歳俳優”が「ダンディー」と話題 海外生まれで大卒後に俳優として活躍中
  9. /nl/articles/2502/18/news014.jpg 不要になったペットボトルに種をまき、3カ月育てたら…… 驚きの成果に「すごっ!」「素晴らしいアイディア」
  10. /nl/articles/2502/18/news047.jpg 母が7歳娘のために“ほぼ100均コーデ”を手作りしたら…… 信じられないクオリティーに驚き「マジすごい」「おしゃれすぎ」
先週の総合アクセスTOP10
  1. 最初に軽く結ぶだけで…… 2000万再生された“マフラーの巻き方”に反響「これは使える」「素晴らしいアイデア」【海外】
  2. コメダ珈琲店で朝、ミックスサンドとコーヒーを頼んだら…… “とんでもない事態”に爆笑「恐るべし」「コントみたい」
  3. 「14歳でレコ大受賞」 人気アイドルがセクシー女優に転身した理由明かす 家族、メンバー、ファンの“意外な反応”
  4. 雑草ボーボーの荒れ地に“牛3頭”を放牧→2週間後…… まさかの光景に「感動しました」「いい仕事してますねぇ〜!!」
  5. “この子はきっと中型犬サイズ”と思っていたら……たった半年後とんでもない姿に 「笑わせてもらいました」
  6. 年の差21歳で「夫は娘の同級生」 “両親大激怒”で結婚は猛反発されるも……“まさかの行動”で説得
  7. 163センチ、63キロの女性が「武器はメイクしかない」と本気でメイクしたら…… 驚きの仕上がりに「やっば、、」「綺麗って声でた」
  8. サイゼリヤ、メニュー改定で“大人気商品”消える 「ショック」悲しみの声……“代わりの商品”は評価割れる
  9. ママが反抗期の娘に作った“おふざけ弁当”がギミックてんこ盛りの怪作で爆笑 娘「教室全員が見に来た」
  10. 「さすがに無神経な内容」 “暴言受けた”伊藤友里が降板発表→岡田紗佳の直後の投稿に批判の声 Mリーガーも反応
先月の総合アクセスTOP10
  1. ドブで捕獲したザリガニを“清らかな天然水”で2週間育てたら…… 「こりゃすごい」興味深い結末が195万再生「初めて見た」
  2. 「配慮が足りない」 映画の入場特典で「おみくじ」配布→“大凶”も…… 指摘受け配給元謝罪「深くお詫び」
  3. 母「昔は何十人もの男性の誘いを断った」→娘は疑っていたが…… 当時の“モテ必至の姿”が1170万再生「なんてこった!」【海外】
  4. 風呂に入ろうとしたら…… 子どもから“超高難易度ミッション”が課されていた父に笑いと同情 「父さんはどのようにしてこのお風呂に入るのか」
  5. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
  6. 市役所で手続き中、急に笑い出した職員→何かと思って横を見たら…… 衝撃の光景が340万表示 飼い主にその後を聞いた
  7. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  8. DIYで室温が約10℃変わった「トイレの寒さ対策」が310万再生 コスパ最強のアイデアへ「天才!」「これすごくいい」
  9. 「こんなおばあちゃん憧れ」 80代女性が1週間分の晩ご飯を作り置き “まねしたくなるレシピ”に感嘆「同じものを繰り返していたので助かる」
  10. 岡田紗佳、生配信での発言を謝罪 「とても不快」「暴言だと思う」「残念すぎ」と物議