咲の“絶対領域”がなくなる理由――「お姉チャンバラ」を作った男たち(2/2 ページ)
「お姉チャンバラ」の世界は拡大していく――そして肝心の咲の件
―― 映画やモバイルなど、お姉チャンバラの世界が広がってきていますが、次なる展開は?
手塚 まさに今、その企画を練っているところです。Xbox 360では描写表現を、Wiiではアクションの新しい提案ができたので、次も新しいことを提供したいと考えています。ただ、こうしてシリーズも続いてくると、個人的にはですが、主人公を変えたいという希望はあります。次がそうなるというわけではないのですが、別の主人公で描いてみたいという欲求が単純にあります。
―― 露出度が高いお姉ちゃんの出番が少なくなるのは寂しいような気もしますが?
手塚 大丈夫です。例えそうなっても、「お姉チャンバラ」から露出が消えることはありません(笑)。
―― 以前の記事で、主人公の彩がなぜ水着で戦うのかという理由については目からウロコでした。
手塚 彩は忌血の影響が薄いので、全身に血を浴びないと発動しづらいんですよ。別に無駄に露出度が高いわけではなく、仕方がないんです。実は、「お姉チャンバラRevolution」では大人になった咲が隠しコスチュームとして登場するのですが、それがパンスト姿なんです。咲は今回、セーラー服にニーソックスという、いわゆる“絶対領域”で戦うわけですが、大人になるとその“絶対領域”がなくなってしまうんです。これは、咲の場合、大人になるとさらに忌血の影響を受け、忌血を素肌に大量に浴びる必要がなくなっているんです。ですからどんどん露出がなくなっていく。第一作目ではひざ下だったソックスが膝上まで隠すようになったのもそういう理由です。単純に大人の咲にニーソックスが似合わなかったという理由もありますが。
―― 彩は大人になっても影響薄いんですね。
手塚 でも、本気で戦うと咲より彩の方が強いんです。やはり姉には勝てないんでしょうね。前作のエンディングでも咲は彩には勝てませんでした。
―― 今後の作品のヒントになるようなものがあれば教えてほしいのですが。
渡邉 リアルタイムで変更できることを多くしていきたいという希望はあります。例えばコスチュームチェンジすると、リアルタイムでデモに反映されたりとか。リアルタイムでキャラにちょっとした変更ができることって、ゲームのいいところだと思うんです。こうしたリアルタイムでの変化がキャラクターに表情を生むと信じてますから。「お姉チャンバラRevolution」ではそのへんの可能性をある程度示唆できたと思っています。
手塚 オンラインで同時プレイやオンラインでスコア対戦など、そういうものがあってもいいですよね。せっかくどのハードもネットワークに対応しているわけですから。
「お姉チャンバラ」は、コンセプトが分かりやすいタイトルだ。分かりやすさが第一にあって、そこから多くのユーザーに愛されるインパクトがある。手塚氏は、こうしたアクションゲームは日本でしか誕生しないと語っていた。それは、日本だけしか見ずに小さくまとまっているのではなく、日本独自のゲーム製作を大事にしたいという表れなのだろう。
2人とも、ゆくゆくは「お姉チャンバラ」というタイトルを、レジで抵抗なく言える日が来てくれないかと望んでいる。ゲームをやらない人に「お姉チャンバラ」に慣れてもらい、市民権を得たいのだとか。そもそもダジャレではあるが、これほど分かりやすいタイトルも珍しい。“お姉ちゃんがチャンバラをして戦うB級テイストなゲーム”とまで読み取れる。このB級テイストを大事に、真剣にバカをやっていきたいと手塚氏は次も新しいことに取り組むと約束してくれた。
手塚 「お姉チャンバラ」は、何かと奇跡のタイトルだと思っています。より感性的というのか。エロもグロも爽快感も、数値では説明できない気持ちよさを表現しています。説明しづらいのですが、本能の内側からにじみ出る気持ちよさの再現を、第一目標にしています。だからまずは「遊んでみて」としか言えないのがもどかしいんです。ほかのメンバーでは作れない、ボクたちでしか作れないと作品だと思っています。
渡邉 もし仮に同じプログラムでも、メンバーが異なればまったく違うものになっているんじゃないですかね。開発している側も楽しみながらできているので、今後も面白いものを言い合いながらやっていきたいですね。個人的にもアクションゲームや格闘ゲームが好きなのですが、単純な体の動きのバリエーションという面でいつかは格闘ゲームに匹敵できるところまでもっていきたい。
手塚 超ハードル上げましたね(苦笑)。
渡邉 若干マイルドになるかもしれません。言い過ぎました(苦笑)。
| 「お姉チャンバラRevolution」 | |
| 対応機種 | Wii |
| ジャンル | アクション |
| 発売日 | 2008年2月7日 |
| 価格(税込) | 6090円 |
| プレイ人数 | 1〜2人(2人同時プレイ可能) |
| CERO | D(17歳以上対象) |
関連記事
「お姉チャンバラRevolution」レビュー:お姉チャンと一緒に、いい汗をかこー! Wiiらしい操作方法で大きく変わった「お姉チャンバラ」最新作が登場
綺麗なお姉チャンを操り、ゾンビたちをバッサバッサと切り倒していくアクションゲーム「お姉チャンバラ」が、Wiiで登場した。操作系を一新した本作、どんな感じで楽しめるのかさっそく体験してみました。
「ポロリもあります」――映画「お姉チャンバラ」製作発表記者会見
ディースリー・パブリッシャーから発売されている「お姉チャンバラ」が、実写映画としてスクリーンに登場。製作発表記者会見では、監督・出演者が壇上に並び、本作の魅力を語ってくれた。ポロリ……あるんですか?
脱いだ! 斬った! 踏んだ! 彩先生のアブナイ授業?――「お姉チャンバラRevolution」
2月7日に発売を予定しているWii用アクション「お姉チャンバラRevolution」が、ディースリー・パブリッシャーより発売される。今日は彩先生に、正しいゾンビの倒し方を色気たっぷりにご教授いただこう。- お姉ちゃん、それは革新的すぎです――「お姉チャンバラ Revolution」
- Wii「お姉チャンバラR」(仮)発表――ディースリー・パブリッシャーブース
大スクープ? お姉ちゃんが水着を着る理由が今、明らかに……
2007年も「お姉チャンバラ」三昧ということで、レビューに続いてお姉チャンバラ制作チームのタムソフト、ディレクター兼デザイン担当の手塚俊介氏と企画担当の大橋俊郎氏にインタビュー。お姉チャンバラに隠された真実がついに明かされる?
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
柴犬「友達〜!!!」 お母さんの寝坊で散歩が遅れた柴犬、ワン友に会えず……→怒りMAXの拒否柴発動に母「スマン……」
素潜りでイソマグロを突いたら海に引きずり込まれ…… 水深25メートルの激闘が100万再生「怖い」「磯のダンプカー」
カナダ留学中の光浦靖子、得意の手芸でまたしても力作を生み出す 「クオリティ高すぎ」「もープロですね」
柴犬がプールからあがろうとした瞬間……! 「何回見ても爆笑」「好きすぎる」コントのようなずっこけハプニングが発生
隣家にいった飼い主、ふと視線を感じると柴犬たちが……? じーっと監視するワンコきょうだいの圧に爆笑
「スト6」フランス大会決勝、モニターにペンキで中断 環境団体乱入で
村重杏奈の“最強遺伝子”な弟、7歳バースデーお祝いに黄色い声 姉とうり二つな姿に「幼さが抜けて更にイケメン」「可愛いしカッコイイ」
「やばい電車で見てしまった」「おなか痛い、爆笑です」 カメがまさかの乗り物で猫を追いかける姿が予想外の面白さ
突然現れた痩せて汚れた野良猫、「ごはんくだちゃい」と訴えてきて…… 距離が縮まっていく姿に「涙が出ます」と100万再生
「ここはあんたが座る席じゃないよ」 末期すい臓がんの叶井俊太郎、優先席に座るも高齢者から非難 妻・倉田真由美が明かす
- 渋谷駅「どん兵衛」専門店が閉店 店内で見つかった書き置きに「店側の本音が漏れている」とTwitter民なごむ
- 尻尾がちぎれた小さな子猫をサーキット場で保護→1年後“ムキムキ最強生物”に 驚異の成長ビフォーアフターに注目集まる
- 「犬ぐらい大きくなれよ」と願い育てた保護子猫が「まさか本当に犬ぐらいになるとは」 驚異の成長ビフォーアフターが192万表示!
- 「BreakingDown」出場の元プロボクサー、5人から一方的に暴行される 顔面数針縫うも「私は1発も攻撃してません」
- 「頭が大きい」「普通ではない」 パリス・ヒルトン、9カ月長男の受診勧めるコメントにぴしゃり「世の中には病んでる人がいるみたい」
- 「最期の最期まで闘って」 元「妄想キャリブレーション」水城夢子さん、27歳で病死 2年前には“しばらく療養が必要な病状”で休止
- 3児の母・杏、異次元スタイルのパンツスーツ姿が衝撃的 目を疑う脚の長さに「身長の半分股下」「えっ! 本当!? っと思っちゃうくらい」
- 志穂美悦子、68歳バースデーに鍛えられた筋肉バキバキの肉体美披露 「いろいろやりたいことがある」「まだ見ぬ自分へ」
- 柴犬と父のやりとりに「20分これ見て爆笑してます」「気持ちよすぎるいい返事」 お笑いコンビを超える関係性が100万再生
- 「スカートはないわ」「常識無視の番組でびっくり」 山下リオ、登山中の服装批判巡って反論「私が叩かれているようですが」
- 病名不明で入院の渡邊渚、3カ月ぶりSNS更新で「表情に違和感」「そこまで酷い状況とは」 ベッド上で「人生をやり直すこともできません」
- 動かないイモムシを助けて1年後のある日、窓の外がありえない光景に 感動サプライズが「アゲハ蝶の恩返し」と話題
- 「スカートはないわ」「常識無視の番組でびっくり」 山下リオ、登山中の服装批判巡って反論「私が叩かれているようですが」
- 「千鳥」大悟、大物美人俳優にバッグハグされた表情に注目集まる 「マジ照れのお顔ですね」「でれでれやん」
- 渋谷駅「どん兵衛」専門店が閉店 店内で見つかった書き置きに「店側の本音が漏れている」とTwitter民なごむ
- 神田愛花アナ、拡散された女子中学生時代ショットにスタジオ騒然「ヤバい」→“アネゴ感”でSNSもざわつく
- 「生きててよかった」 熊谷真実、美麗な初“袋とじ”グラビアで63歳の色気全開 真っ赤なドレス着こなす姿に「すごいプロポーション」
- 尻尾がちぎれた小さな子猫をサーキット場で保護→1年後“ムキムキ最強生物”に 驚異の成長ビフォーアフターに注目集まる
- 双子モデル・吉川ちえ、美容整形後のひたいが“コブダイ”状態へ 多額の費用要した修正手術で後悔も「傷がこんなに残りました…」
- 「犬ぐらい大きくなれよ」と願い育てた保護子猫が「まさか本当に犬ぐらいになるとは」 驚異の成長ビフォーアフターが192万表示!

映画に関してはなにもタッチしていないと2人。ただ、父親の名前については設定上、付け加えたとのこと。採用されていれば、「朧」という名前になるはずだと語るが……?