戦いを終えた本人たち(?)も駆けつけた――「アーミー オブ ツー」試遊イベント開催

エレクトロニック・アーツは、3月19日に発売を予定しているXbox 360/PS3用ソフト「アーミー オブ ツー」の試遊イベントをカフェソラーレ リナックスカフェ秋葉原において開催。ごっつい本物も登場した。

» 2008年03月13日 17時05分 公開
[ITmedia]
店頭では試遊イベントを行っているビラを配布

 エレクトロニック・アーツは3月13日、兼ねてから告知していたとおり3月19日に発売を予定しているXbox 360/プレイステーション 3用ソフト「アーミー オブ ツー」の試遊イベントを東京秋葉原のカフェソラーレ リナックスカフェ秋葉原店で開催した。

 普段のリナックスカフェとは趣を変え、「アーミー オブ ツー」仕様に様変わりした店内には、Xbox 360版の試遊台が8つ並び、順番にシングルプレイはもちろん、2人協力プレイを楽しむことができた。開催時間が午後3時から午後8時30分までと比較的長めに設定されているために、それほど混雑することなく適度に時間をかけて楽しめたのはプレイヤーにとってはよかったのではないだろうか?

 「アーミー オブ ツー」は、世界各地を転戦するリオスとセーレムの傭兵コンビを描いた、サードパーソン・シューティングゲーム。民間軍事会社(SSC)に雇われ、戦地に赴くうちに巨大な陰謀に巻き込まれていくといったストーリーとなっている。

 体験プレイではチュートリアルを含めて、このへんの世界観を知る助けになるほか、会場に特設されたステージでは時間ごとにデモンストレーションと説明が行われており、例えば本作の特徴のひとつといえる、「アグロメーター」についても触れられていた。

 本作はリオスとセーレムが2人協力して戦うことに重点が置かれている。そのため、一方に敵の注意を引きつけ、ノーマークになった一方が敵を背後から一網打尽にするといった戦略立てが可能となっている。この敵からの標的度合いを現したのが、「アグロメーター」となる。メーターが偏っている方に注目が集まっているということで、パートナーは助ける目安にもなるわけだ。

 デモでは、2人協力プレイの醍醐味ともいえる、お互いを背後に預けて周囲の敵を攻撃する「バック・トゥ・バック」や、パラシュートでの降下中での射撃についても紹介された。会場のチュートリアルではこのほかスナイパーライフルを使用しての攻撃や、車のドアなどを盾にして射撃する「ライオットシールド」、互いのケガの治療についてなどもレクチャーを受けることができた。

 本作はこのようにコミュニケーションを重視したゲーム性を前面に打ち出している。1人プレイの時でも、コンピュータがもう一方のキャラクターを動かしてくれる。発売後は、PLAYSTATION NetworkやXbox Liveによるオンラインプレイにも対応しており、背中を預けることができるパートナーが生死を握っている(互いに)ことを実感できることだろう。なお、試遊イベントに参加すると、AOT特製「ドッグタグ」が贈られていた。


やはり2人協力プレイをしようと順番待ちの列ができていた
定期的に本作の魅力を紹介するステージコーナーも
会場には本物(?)のリオスとセーレムが乱入してくる場面も

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