アニキの魂が注入された「スーパーロボット大戦感謝祭2008」は真っ赤に燃えた(2/2 ページ)

» 2008年04月22日 14時23分 公開
[加藤亘,ITmedia]
前のページへ 1|2       

 トークショウ第3部では、うますぎWAVEメンバーの遠藤正明さん、相沢舞さん、斉藤梨絵さんも加わり、「うますぎメンバーがゆく! スパロボZの制作現場を探れ!」のコーナーへ。実際にスパロボ開発現場に潜入し、先ほど公開された戦闘シーンがどのように作られているのかや、声の収録体験など、ゆるく報告する。ちなみに、「うますぎWAVE」とはアニメ「スーパーロボット大戦OG」ファンへ向けたネットラジオ番組。上記の3人に杉田さんを加えた4人でスパロボづくしの話題で盛り上がっている。

「うますぎWAVE」の収録の様子も映像で公開された

 リポートでは遠藤さんと相沢さんの2人が、スパロボ発祥の地ともいえる浅草に赴き、花やしきで寺田氏を探しながらテスラ・ライヒ研究所を紹介したり、秘密基地のようなバンダイナムコゲームスの社屋への潜入の様子などを報告する。例の3倍手間がかかる戦闘シーンは、それぞれいくつかのパーツに分解したものを、最初のポーズから終わりのポーズに至るまでを、少しずつ動かしていく様子が披露された。このコーナーで秀逸だったのが、声の収録現場にお邪魔した相沢さんが、そこに待機していた音響監督(?)の“姫川光”(性別不詳)から指導を受けるというコントのような映像で、会場は常に笑いに包まれていた。この姫川音響監督によると、「スパロボの収録現場にはスパロボの妖精を感じることができる」とのこと。


右が音響監督の姫川さん。寺島さんも妖精の存在を感じると、話はあらぬ報告に。どうやらスパロボの妖精は本当にいるようです。はだしで収録に臨むと、より妖精を感じられるそうだ

DS版「無限のフロンティア スーパーロボット大戦 OG サーガ」

DS版「無限のフロンティア スーパーロボット大戦 OG サーガ」のPVも公開

「無限のフロンティア スーパーロボット大戦 OG サーガ」
対応機種:ニンテンドーDS
ジャンル:RPG
発売予定日:2008年5月29日
価格(税込):6090円

 「スーパーロボット大戦OG」とキャラクターや世界観の設定がリンクしており、多種多様な複数の世界が組み合わさった異世界「エンドレス・フロンティア」を舞台に、人間・アンドロイド・獣人・人魚・悪魔・ロボットなどのさまざまな種族が登場する異色SFファンタジーRPG。戦闘は簡単な操作で、ド派手なコンボ攻撃も可能なアクション性の高い戦闘システムを採用している。戦闘中のキャラクターボイスも満載で、カットインや援護攻撃などのスパロボ然としたシステムも搭載されている。

DS「無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ」
(C)2008 MONOLITHSOFT
(C)BANPRESTO
(C)2008 NBGI

後半戦は「スーパー! プレミアムライブ」で熱く燃えろ

 ようやくイベントも折り返すと、「スーパー! プレミアムライブ」に突入する。まず水木一郎アニキによる「Zのテーマ」、「空飛ぶマジンガーZ」、「おれはグレートマジンガー」と立て続けに熱唱。ライブは、新規参戦作品が中心ということで、アニキの次はサプライズゲストに「創聖のアクエリオン」と「Go Tight!」を歌ったAKINO【bless4】と、「超時空世紀オーガス」の主題歌を歌うケーシー・ランキンさんが登場。「漂流〜スカイハリケーン〜」と「心はジプシー」を歌った。もちろん、JAM Projectも後半を盛り上げるために参戦。「嘆きのロザリオ」や「紅ノ牙」のほかに、感謝祭ではお約束となったスーパーロボット大戦新シリーズ新曲を少しだけだが紹介した。

 ライブには声優の神谷明氏も登場。お約束の水木一郎さんとのよもやま話に華を咲かせる。水木さんといえば、今年でデビュー40周年を迎えるということで、ライブ終盤には花束の贈呈も。水木一郎さんがJAM Projectに合流し、「鋼の救世主」を歌い、最後はみんなで水木一郎さんの「マジンガーZ」を熱唱し幕となった。


“アニキ”水木一郎さんによる「Zのテーマ」、「空飛ぶマジンガーZ」、「おれはグレートマジンガー」
AKINO【bless4】による「創聖のアクエリオン」と「Go Tight!」

ケーシー・ランキンさんによる「漂流〜スカイハリケーン〜」と「心はジプシー」
福山芳樹さんによる「キングゲイナー・オーバー」

JAM Projectによる「嘆きのロザリオ」と「紅ノ牙」。そしてスーパーロボット大戦新シリーズ新曲と続く。また、「Rocks」で盛り上がる
水木一郎&JAM Projectによる「鋼の救世主」も

神谷明氏も多忙の中、駆けつけた
最後はみんなで水木一郎さんの「マジンガーZ」で締めくくった
前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2412/24/news092.jpg 「バグってる」 シャトレーゼの“864円で買える”「1人用クリスマスケーキ」に大絶賛の声 「企業努力すごい」
  2. /nl/articles/2412/24/news037.jpg 毛糸で作ったお花を200個つなげると…… “圧巻の防寒アイテム”完成に「なにこれ作りたい……!!」「美しすぎる!」と100万再生【海外】
  3. /nl/articles/2412/23/news157.jpg 【編み物】黄色の毛糸で5つの四角いパターンを編み、つなげると…… 鮮やかな大作の完成に驚き
  4. /nl/articles/2412/24/news089.jpg 「デコピンの写真ください」→ドジャースが無言の“神対応” 「真美子さんに抱っこされてる」「かわいすぎ」【大谷翔平激動の2024年 愛犬もすっかり“大スター”に】
  5. /nl/articles/2412/23/news078.jpg そば屋の看板のはずが…… 雪で“別の店”みたいになってしまった光景が北海道の豪雪のすさまじさを物語る
  6. /nl/articles/2412/19/news140.jpg 甥っ子に貸したらボロボロの廃車で返ってきたリトルカブ バイク好きの本気修理と“思い”に「なんか涙出ちゃう」「思わず全部観てしまった」
  7. /nl/articles/2412/22/news047.jpg 刺しゅう糸を20時間編んで、完成したのは…… ふんわり繊細な“芸術品”へ「ときめきやばい」「美しすぎる!」
  8. /nl/articles/2412/24/news042.jpg 絵師が4年間イラストを描き続けたら…… 劇的な成長に思わず感動 「努力の賜物」「素晴らしい」
  9. /nl/articles/2412/23/news002.jpg 【今日の難読漢字】「勿忘草」←何と読む?
  10. /nl/articles/2412/24/news010.jpg 酔った彼女に花束を渡してみたら…… まさかの行動が660万表示「躍動感エグいwww」「ずっと待ってたんだよ、きっと」
先週の総合アクセスTOP10
  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. 新1000円札を300枚両替→よく見たら…… 激レアな“不良品”に驚がく 「初めて見た」「こんなのあるんだ」
  3. 家の壁に“ポケモン”を描きはじめて、半年後…… ついに完成した“愛あふれる作品”に「最高」と反響
  4. 「庶民的すぎる」「明日買おう」 大谷翔平の妻・真美子さんが客席で食べていた? 「のど飴」が話題に【大谷翔平激動の2024年 「お菓子」にも注目集まる】
  5. 100均のファスナーに直接毛糸を編み入れたら…… 完成した“かわいすぎる便利アイテム”に「初心者でもできました!」「娘のために作ってみます」
  6. “プラスチックのスプーン”を切ってどんどんつなげていくと…… 完成した“まさかのもの”が「傑作」と200万再生【海外】
  7. 「バグってる」 シャトレーゼの“864円で買える”「1人用クリスマスケーキ」に大絶賛の声 「企業努力すごい」
  8. 「昔モテた」と言い張るパパ→信じていない娘だったが…… 当時の“驚きの姿”が2900万再生「おおっ!」「マジかよ」【海外】
  9. トイレットペーパーの芯を毛糸でぐるっと埋めていくと…… 冬に大活躍しそうなアイテムが完成「編んでるのかと思いきや」【海外】
  10. “月収4桁万円の社長夫人”ママモデル、月々の住宅ローン支払額が「収入えぐ」と驚異的! “2億円豪邸”のルームツアーに驚きの声も「凄いしか言えない」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  2. 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
  3. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  4. アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
  5. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  6. 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
  7. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  8. 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」