「RO」、次期アップデート「モスコビア」は5月27日実装予定（2/2 ページ）

[麻生ちはや，ITmedia]

　モスコビア発表に続き、会場ではユーザー参加型のイベントとして、賞品がもらえる「ラグナロクオンライン検定」体験、そして「RO」イベントにはもはや欠かせない「じゃんけんポリン」、質疑応答の時間が設けられた。ユーザーからの生の声ということで、質問と回答の一部をここに紹介しよう。

Q.　名もなき島アップデート時に不具合が発見され、実装されなかった武器や関連ドロップアイテムは、今回のモスコビアアップデートで導入されるのか？

A.　現在も引き続き調整中のため、本アップデートと同時に実装されるとは言えない。修正でき次第、ゲームに反映させていきたい。

Q.　ネットカフェ特典は全国の「RO」公認カフェで適用されるのか？　また、「RO」公認ネットカフェの中には1Dayチケットを取り扱っていない店舗もあるが、事前に確認できないのか？

A.　今回の期間限定キャンペーンについては、一部で準備が整っていない店舗もある。公式サイトで確認できるので事前に必ずチェックしてほしい。また、1Dayチケットの販売については、あくまで各店舗ごとの対応となる。公式サイト上から事前に調べられるようなシステムを検討したい。

Q.　キャンペーン中の獲得経験値はウルドサーバーのキラーポイントにも適用されるのか。

A.　未確認のため、この場ではお答えできない。

初級〜上級の3段階が選べる「ラグナロクオンライン検定」だが、初級の時点で自他共に「RO」のヘビープレイヤーと認める乾さんですら、「分かりません」と言うほどかなり意地悪な内容を連発

左からガンホー・オンライン・エンターテイメントCTO 堀誠一、同代表取締役社長 森下一喜氏、テクノブラッド代表取締役社長　大村嘉貴氏

　一般参加者向けの記念イベントはこれにて終了。この後はメディアおよび事業者向けとして、ガンホー・オンライン・エンターテイメント代表取締役社長 森下一喜氏、テクノブラッド代表取締役社長　大村嘉貴氏が登壇。

　森下氏は「『RO』もサービス開始から6年が経過し、次のステップを目指す、ターニングポイントと呼べる時期に向かっていると考えている。その中でこれまで培ってきたオンラインゲームのノウハウの集大成として、日本市場で新しいスタートを切りたい。その1つが今回の『RO』公認ネットカフェにおけるIPスルーシステムの導入である。また、『RO』を知っているが遊んだことはない新規ユーザーに、これから『RO』を体験してもらうためのイベントやプラットフォームを用意していきたい」と述べた。