ソフトウェアダウンロードのススメ――Xbox 360編あれこれ迷わないためのダウンロードゲーム講座(2/3 ページ)

» 2008年06月05日 14時51分 公開
[増山裕樹,ITmedia]

100種類以上もの豊富なラインアップからおすすめタイトルをピックアップ

Xbox LIVE アーケード

「斑鳩 IKARUGA」

  • ジャンル:シューティングゲーム
  • 販売元:トレジャー
  • 必要ポイント:800マイクロソフトポイント

 「斑鳩 IKARUGA」は、2001年にアーケードでリリースされた縦スクロールシューティングゲーム。自機と敵機に白と黒の属性があり、自分と同じ属性の敵弾なら当たってもミスにはならずに吸収できる(ただし、敵機体にあたるとやられてしまう)。逆に敵と異なる属性の場合は攻撃の際、同属性の場合と比べて敵に2倍のダメージを与えられる。

 敵弾を吸収すると画面左下のゲージが増え、そのゲージを消費するとホーミングレーザーが使える。同属性の敵機を3連続で倒すと、ボーナス得点が入る「チェーンコンボ」が発動、例えば敵を黒・黒・黒と倒してから、白・白・白と倒すと2チェーンとなる。チェーンボーナスは100点からスタートするが継続してチェーンボーナスを獲得するとボーナスは倍々になっていき、9チェーン以降は25600点もの高得点が入るのでスコアアタックにはかかせない要素となっている。

 また、オプション設定でゲーム画面を回転させ、縦画面用の画面でプレイする機能も用意されているので、回転が可能なモニターを持っている人は、アーケード気分を堪能できるだろう。Xbox LIVEでは協力プレイの他、リプレイ機能も搭載され、オンラインランキングから上級者のリプレイをダウンロードして鑑賞することも可能だ。

白と黒の属性をうまく使い分け、敵の弾を吸収。同じ属性の敵を3連続で倒すと「チェーンコンボ」によるボーナス得点が加算される
協力プレイでは味方の機体に接触すると、重なることができず押してしまうので邪魔にならないように注意が必要
【ダウンロード手順】Xbox LIVE アーケード-ジャンル:アーケードクラシック
※ダウンロードは、表記以外の方法でも可能です

「Rez HD」

  • ジャンル:アクションシューティングゲーム
  • 販売元:キューエンタテインメント
  • 必要ポイント:800MSP

 ロックオンやレーザーを発射すると、BGMにマッチした音が生み出される光と音の3Dシューティング「Rez」。2001年にプレイステーション 2、ドリームキャストでリリースされ、財団法人デジタルコンテンツ協会主催の「デジタルコンテンツグランプリ2002」にてエンターテインメント部門サウンドデザイン賞や文化庁主催、「第6回文化庁メディア芸術祭」にて審査委員会特別賞受賞など数々の賞を総ナメにした「Rez」のHD(ハイディフィニション)対応版がXbox Liveアーケードで登場した。

 ゲーム中に流れるBGMのアーティストには「Ken Ishii」を初め、「Joujouka」、「Adam Freeland」などのビッグアーティストが名を連ねている。4:3のオリジナル「Rez」も収録されている他、自分のプレイしたデータの保存、ランキングされているプレイヤーのリプレイデータを鑑賞することも可能。PS2版専用デバイスとして発売されていたトランスバイブレーターの変わりとして、Xbox 360のコントローラーの振動機能を使用できる。1つだけでは振動が物足りないという人は最大3つまでのコントローラーをセットできる。

なんとなくでコントローラーのボタンを押しても音になりBGMと見事にマッチする
電脳空間のステージの奥には特徴的な形状のボスが待ち構えている
【ダウンロード手順】Xbox LIVE アーケード-ジャンル:シューティング
※ダウンロードは、表記以外の方法でも可能です

「Bomberman Live」

  • ジャンル:アクションゲーム
  • 販売元:ハドソン
  • 必要ポイント:800MSP

 爆弾を使い、ライバルを爆風に巻き込んで倒す、おなじみの名作アクションゲーム「ボンバーマン」のXbox LIVE アーケード版が「Bomberman Live」。キャラクターやステージが3D表示になりグラフィックもパワーアップしている。ライバルを全員倒すと勝利する「ノーマル」モードのほか、爆風を当てた床が自分のキャラクターの色に変わり、最終的に自分の色の床が一番多いプレイヤーが勝利となる「パネル」などさまざまなルールが楽しめる。ゲーム開始1分後に空いているマスに出現する「コスチュームボール」を取ると、ボンバーマンのコスチュームが手に入る。カスタマイズモードでは集めたコスチュームで自分だけのオリジナルボンバーマンを作成することも可能。オフラインでは最大4人対戦まで、オンラインでは最大8人対戦までプレイできる。

8人同時プレイでは何が起こるか分からない白熱したバトルを楽しめる
「コスチュームボール」を取るとキャラクターカスタマイズ画面で選べるコスチュームのバリエーションが増えていく
【ダウンロード手順】Xbox LIVE アーケード-ジャンル:アクションアーケード
※ダウンロードは、表記以外の方法でも可能です

「Mr.DRILLER Online」

  • ジャンル:パズルゲーム
  • 販売元:バンダイナムコゲームス
  • 必要ポイント:800MSP

 1999年にナムコ(現バンダイナムコゲームス)から発売され、いくつものハードでリリースされている人気パズルゲーム「ミスタードリラー」最新作が、オンライン対戦対応でXbox LIVE アーケードに登場。

 登場キャラクターはおなじみの「ホリ・ススム」、「アンナ」をはじめ、ドリラーシリーズのフルキャストが出演。オフラインモードは決められた深さまでひたすら掘り進んでいく「基本ドリラー」と、100メートルおきに時間制限やアイテムの使用禁止など出される条件を満たしつつ掘り進む「クエストドリラー」が用意されている。オンラインプレイでは最大4人で個人のスコアを競う「ソロ対戦」と2対2のチームを組んで、チームでの合計スコアを競う「タッグ対戦」がある。オンラインランキングでは世界のドリラーたちとのスコア勝負が熱い。

酸素ゲージが少なくなってきたら掘り進んでいる途中にあるアイテム「エアカプセル」を取って回復できる
マルチプレイでは、早く掘り進むだけでなくブロックをたくさん掘ったり連鎖を考えることも必要
【ダウンロード手順】Xbox LIVE アーケード-ジャンル:アクションアーケード
※ダウンロードは、表記以外の方法でも可能です

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2412/15/news031.jpg ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. /nl/articles/2412/14/news019.jpg ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  3. /nl/articles/2412/15/news011.jpg 「懐かしい」 ハードオフで“30年前のPC”を購入→Windows 95をインストールしたら“驚きの結果”に!
  4. /nl/articles/2412/16/news107.jpg 「靴下屋」運営のタビオ、SNSアカウント炎上を受け「不適切投稿に関するお詫び」発表 「破れないストッキング」についてのやりとりが発端
  5. /nl/articles/2412/15/news035.jpg 餓死寸前でうなり声を上げていた野犬を保護→“6年後の姿”が大きな話題に! さらに2年後の現在を飼い主に聞いた
  6. /nl/articles/2412/15/news002.jpg 毛糸でフリルをたくさん編んでいくと…… ため息がもれるほどかわいい“まるで天使”なアイテムに「一目惚れしてしまいました」「うちの子に作りたい!」
  7. /nl/articles/2412/10/news133.jpg 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
  8. /nl/articles/2312/15/news032.jpg 放置された池でレアな魚を狙っていた親子に、想定外の事態 目にしたショッキングな光景に悲しむ声が続々
  9. /nl/articles/2412/15/news028.jpg 脱北した女性たちが初めて“日本のお寿司”を食べたら…… 胸がつまる現実に考えさせられる 「泣いてしまった」「心打たれました」
  10. /nl/articles/2412/16/news023.jpg 父「若いころはモテた」→息子は半信半疑だったが…… 当時の“間違いなく大人気の姿”に40万いいね「いい年の取り方」【海外】
先週の総合アクセスTOP10
  1. イモトアヤコ、購入した“圧倒的人気車”が思わぬ勘違いを招く スーパーで「後ろから警備員さんが」
  2. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
  3. パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
  4. 高校生のときに付き合い始めた2人→10年後…… 現在の姿に「めっちゃキュンってした」「まるで映画の世界」と1000万表示突破
  5. 大谷翔平の妻・真美子さん、ZARA「8000円ニット」を着用? 「似合ってる」「シンプルで華やか」
  6. 新幹線で「高級ウイスキー」を注文→“予想外のサイズ”に仰天 「むしろすげえ」「家に飾りたい」 投稿者に感想を聞いた
  7. 高校生時代に父と撮った写真を、29年後に再現したら……再生数1000万回超えの反響 さらに2年後の現在は、投稿者に話を聞いた
  8. 散歩中、急にテンションが下がった柴犬→足元を見てみると…… 「そんなことあります?」まさかの原因が860万表示「かわいそうだけどかわいい」
  9. コメダのテイクアウトで油断して“すさまじい量”になってしまった写真があるある 受け取ったその後はどうなったのか聞いた
  10. 「やめてくれ」 会社で使った“伝言メモ”にクレーム→“思わず二度見”の実物が200万表示 「頭に入ってこない」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  2. 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
  3. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  4. アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
  5. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  6. 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
  7. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  8. 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」