世界に通用する大作RPGラインアップ発表――「Xbox 360 RPG Premiere 2008」(2/2 ページ)

» 2008年06月10日 21時39分 公開
[加藤亘,ITmedia]
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「スターオーシャン4 -THE LAST HOPE-」

スターオーシャンシリーズプロデューサーの山岸功典氏

 「スターオーシャン4 -THE LAST HOPE-」は宇宙歴10年を舞台にしており、シリーズとしてはもっとも過去の話を扱っている。登壇した山岸氏は、第三次世界大戦のため死に絶えた地球から、人類が新天地を求めてはるかな星の海へと旅立つという、よりSF色が際立った作品になることなどが明かされた。もちろん、開発はトライエースが担当している。


「ファイナルファンタジー」シリーズなどのムービーシーンを手がけたヴィジュアルワークスが本作に参加している

「スターオーシャン4 -THE LAST HOPE-」
発売予定日:2009年
価格:未定
(C) SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. Developed by tri-Ace Inc.

「インフィニット アンディスカバリー」

本作プロデューサーの小島創氏は、ほぼ全世界同時に本作を遊ぶことができるようになるだろうと紹介

 リアルタイムに変化する世界が織り成す、さまざまなシチュエーション。プレイヤーの選択が“未知なる発見”を紡ぎだす「インフィニット アンディスカバリー」について紹介に立ったのは本作プロデューサーの小島創氏。開発を担うトライエースの高い技術力と、Xbox 360が描きだす臨場感溢れる究極のファンタジー世界で、壮大なストーリーと新世代のゲームプレイが融合した、真のロールプレイングを提案している。本作は9月11日に発売される。価格は7800円(税込)だ。

 実機でのデモンストレーションでは、シームレスでリアルタイムバトルに移行するイベントや戦闘シーンを見ることができた。プレイヤーは基本的に主人公のアベルのみを操作するのだが、要所によっては仲間の力を借りることも可能だ。これはコネクトアクションと銘打たれているのだが、後ほど行われる体験会でも体験することができた。

 小島氏はしきりに、本作の醍醐味は「サーチ&ディスカバリー、ディスカバリー&インパクト」と強調する。その顕著な例として、序盤の追跡するオーガを交わし、監獄から逃亡するイベントを紹介する。シチュエーションバトルはリアルタイムに進行する緊張感もさることながら、瞬時の判断力を求められるため、なかなかどうしてアクション要素が強いことが理解できた。小島氏はだからといってアクションに偏っているわけではなく、RPG的アプローチを忘れていないことにも触れていた。


「何かを発見し、それにアクションを起こすことで大きなインパクトが巻き起こる」が、すべてがリアルタイムとなっている本作におけるゲームコンセプト。戦闘はもちろん、ギミックもシームレスで行われ、プレイヤーに「状況の判断」と「行動の選択」を迫る

「 インフィニット アンディスカバリー 」
発売予定日:2008年9月11日
価格(税込):7800円
Xbox LIVE対応:ダウンロードコンテンツ予定
プレイ人数:1人(オフライン)
CERO:B(12歳以上対象)
(C) 2008 SQUARE ENIX CO., LTD./Microsoft Corporation. All Rights Reserved. Developed by tri-Ace Inc.

「ラスト レムナント」

プロデューサーの上田信之氏

 昨年、スクウェア・エニックス主催の「PRE-CONFERENCE MEETING」において発表された「ラスト レムナント」がXbox 360において先行発売されることが発表された。日本、北米、欧州と全世界同時発売で、今冬には手元に届くと登壇した本作プロデューサーの上田信之氏は語る。

 発表会では実機からトレイラー映像が公開され、ハイスペックなハードの性能を生かし、大迫力の大人数バトルや、独特なファンタジーの世界が色鮮やかに描かれていた。


次世代機で描く大軍勢でのバトルシーン。プレイヤーたちを囲む無数の敵、そしてそれらに対する味方の軍勢。本作ではその大軍勢での集団バトルを実現。数多の敵に囲まれる脅威、窮地での仲間の支援による安堵、常に戦況が変わる緊迫感をまったく新しい感覚のコマンドバトルで楽しむことできる

「ラスト レムナント」
発売予定日:今冬
価格:未定
CERO:C(15歳以上対象)
(C) SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. Unreal Engine, Copyright 1998-2008, Epic Games, Inc. All rights reserved.
(C)2008 Microsoft Corporation. All Rights Reserved
(C)藤島康介 (C) 2008 NBGI
※画面写真はすべて開発中のものです。内容は実際の商品とは異なる場合があります。


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