今年もゲゲゲな夏がやってくる――「ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大激戦」
バンダイナムコゲームスは、ニンテンドーDS用アクション「ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大激戦」を発売した。
多彩な鬼太郎アクション
テレビアニメや実写映画の公開など、今年も「ゲゲゲの鬼太郎」が元気だ。本作は、鬼太郎ワールドを堪能しながら、古今東西の妖怪たちと戦うニンテンドーDS用アクションだ。おなじみの“鬼太郎アクション”を操り、ステージを進めていくことになる。
攻撃力が高く、敵を貫通するので複数の敵を一度に攻撃可能。撃つ方向も真上や斜め上などにも撃てるので、空中に浮遊する敵を狙い撃ちすることもできる。岩などを砕くこともできるが、発射すると戻ってくるまで使用できない
ジャンプしながらチャンチャンコを開けば、長距離の空中移動や通常ジャンプでは飛び移れない場所への移動もできる。また、飛びながら毛針やゲタでの攻撃も可能。空中で狙いを定めて急降下すれば、着地と同時に敵をふみつけて倒すこともできる。地上では防御アイテムにもなり、攻撃を跳ね返して敵を倒す
ステージ内の「霊玉(れいぎょく)」を100個集めると体内電気が使えるようになる。体内電気中は無敵となり、敵に触れただけで倒すことができる。敵の攻撃や罠にもダメージを受けない。毛針や下駄などの攻撃もパワーアップするが、電気を使う敵には効かない
ココンと目玉
本作では戦うことで追加されていくコレクター心をくすぐる仕様もある。ステージで敵に攻撃を与えたり倒していくことで、下画面に古今東西妖怪大図鑑、通称「ココン」のページが表示されたり、ステージ内にある「入浴用素材」を入手すれば、目玉のおやじを“茶碗風呂”に入れてあげることができるというもの。
お助けキャラクターも登場
今回プレイヤーは、“とある妖怪”の企みによって引き起こされた大事件を物語を追いながら解決していくことがストーリーの柱となる。
ある日、目玉おやじのための“薬草”を探しにゲゲゲの森に入った鬼太郎。すると森の奥に、捕らえられていたはずの凶暴な妖怪「邪魅(じゃみ)」が出現。 「邪魅 」が地上に出る前に、何とか倒した鬼太郎であったが、それから次々に鬼太郎の周囲で異変が起こる。妖怪横丁から姿を消した仲間たち、そして次々に復活する凶悪な妖怪たち。背後にうごめく黒幕とは……。
なお、悪い妖怪に捕まった仲間を救出しておくと、それぞれの特殊能力で、ステージの攻略を助けてくれる。助けてくれる仲間妖怪は、砂かけばばあ、子泣きじじい、ぬりかべ、一反もめん、ねずみ男のいつもの5人。例えば「ぬりかべ」は、ボスから救出して仲間にしておくと、自らが階段代わりになって鬼太郎1人では高くて登ることができなかったステージの先に進む手助けをしてくれる。
ちなみに、ネコ娘は各ステージに必ず「人間界でのアルバイト」をしているポイントがあり、鬼太郎がたどり着くと「体力(魂)の回復」をして助けてくれる役割だ。
登場する強敵たち
牛鬼はクモの糸を口から吐いて攻撃してくることに加え、石化して上空から岩を落としてくるので、それらを避けつつ攻撃して、最後は鬼太郎に取りつこうと追いかけてくる霊体を箱まで誘導して封印しよう
がしゃどくろは、地面からいくつもガイコツの手を出して鬼太郎を襲うので、常にジャンプで移動しながら、向かって左にある建物の上まで登り、そこからパラシュートで降りつつ、顔や目を狙って攻撃を繰り返そう
「ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大激戦」 | |
対応機種 | ニンテンドーDS |
ジャンル | アクション |
発売日 | 2008年7月10日 |
価格(税込) | 5040円 |
(C)2008 NBGI
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