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» 2008年07月17日 19時00分 公開

ひそかに人気爆発中の「バンブラDX」――その人気の秘密とは……日々是遊戯

DS初期の名作「大合奏! バンドブラザーズ」が「DX」になって帰ってきた! ……のだが、この「バンブラDX」が現在、ものすごい勢いで品薄になっているという。その人気の秘密をうかがってみた。

[池谷勇人,ITmedia]

今後さらに品薄が続く可能性も

 たまたま巡回先のブログで「買えない!」、「どこにも売ってない!」と、似たような話題が続いていて気付いたのだが、先日任天堂より発売された「大合奏! バンドブラザーズDX」が現在、ものすごい勢いで品薄になっているらしい。中には「10件回ったけど諦めました……」といった悲痛な書き込みもあり、確かに手に入れにくい状況になっていることがうかがえる。

 でも、実際そこまで言うほどのものだろうか。いつもデータをいただいているメディアクリエイトに聞いてみると、「消化率は90%を越えており、入荷したそばからすぐ売れてしまうという声も。実際、品薄だというお店は多いですね」とのこと。よほどのタイトルでないと消化率90%を越えることはないというから、かなりの品薄傾向にあるのは事実のようだ。

 人気の要因をたずねてみると、「やはり楽曲ダウンロードの充実が大きいと思います。今作では任天堂からの提供だけでなく、ユーザー自身が曲を作成してアップロードすることもできる。単純に“自分の好きな曲で遊びたい”というユーザーの要望に応えられたことが人気につながったのでは」とのこと。また「動画投稿サイトのヒットによって生まれた、『ユーザー

自身が作る→それを別のユーザーが楽しむ』という流れも、人気の背景にあるのだと思います」と分析する。

 確かに、筆者も前作からの熱狂的なファンの1人だが、前作で唯一残念だったのが「遊べる曲のバリエーションに乏しい」ことだった。その点、今作ではこうして原稿を書いている今もなお、ユーザーが次々と最新の曲をアップロードし、そのライブラリは膨大な数に膨らみつつある。最新のヒットソングから懐かしのアニメソングまで、「探せば好きな曲が見つかる」という状態は、まさに音楽ゲームのひとつの究極型と言えるかもしれない。しかも同時に本作では、「自分で作成した曲を、もっと多くの人に遊んでもらいたい」という、作り手側の欲求にも応えている。

 ちなみに著作権の関係から、ダウンロードできる曲は最大100曲までに限られている(しかも一度ダウンロードした曲は削除できない)のだが、このためファンの中には101曲以上ダウンロードするために、同じソフトを複数本買っていく人もいるのだとか。「今後も出荷状況によっては、品薄傾向がさらに強くなる可能性もあります」とのことなので、品薄が解消されるまでには、もう少し時間がかかりそうだ。

 明日は、そんなバンブラの魅力に取りつかれたユーザーの1人であり、ランキングでダウンロード数トップに輝いたこともある方へインタビューしてみる。

ユーザーの投稿により、日々充実していくダウンロード楽曲のライブラリ。ここから好きな曲を選んでダウンロードできるのが魅力
ゲーム内のWi-Fiラジオ番組では、その日のランキングを、バーバラ・バットがDJとなって紹介してくれる。これだけ聞いていても楽しい
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